星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でDonny Hathaway『You’ve Got A Friend』ライブバージョンを紹介していました。
(星野源)さあ、今日は先々週にお送りした三浦大知くんゲストの回にやったラジオブースの中にレコードプレイヤーとCDプレイヤーを置いて自分で家から持ってきたものをかけてダラダラ話そうというのの延長戦となっております。次は、前回もこれ、続けてかけようかと思っていたんですけども、前回ザ・クルセイダーズの『So Far Away』というキャロル・キングのカバーをかけましたが。サックスの人が循環呼吸でずーっとプーッと鳴らしていて。ライブ盤でお客さんがそれでめちゃくちゃ盛り上がって曲のサビに行くという最高な曲だったんですけども。
すっごい反応があって、よかったですね。本当にいい曲なんですよ。これぜひ、クルセイダーズも聞いていただきたいんですけども。その流れで「客がいいシリーズ」(笑)。客がいいシリーズと思って、これは結構昔にこの曲をかけた気がするんだけど。客がいいシリーズということでまたこれを聞いていただきたいんですが。これもですね、キャロル・キングだったんですよ。『You’ve Got A Friend』。キャロル・キングの曲のカバーをダニー・ハサウェイがしているバージョン。これもライブ盤で、客が最高なやつなんで聞いてください。どうぞ。
Donny Hathaway『You’ve Got A Friend』
イエーッ、かっこいいー! ダニー・ハサウェイでライブバージョンですね。『You’ve Got A Friend』でした。これもほとんどお客さんが歌っているという。僕、あれなんですよ。ライブとかを見に行った時にサビとか大事なところをお客さんが一緒に歌うのはいいんですけど、そこの歌っている人が歌わないでお客さんだけが歌っているというのよりも、歌っている歌い手さんというか、歌手の人、バンドの人に歌ってほしい派なんですけども。どちらかというと。
でも、なぜかこれは許せてしまうというか、すごい好きなんです。楽しそうで楽しそうでっていう。やっぱりライブってお客さんも一緒に作るものなんだなというのをすごく思うし。こういう瞬間を収めるライブ盤っていうのもね、いいなと。ライブ盤はより、アナログレコードで聞くとまたいいなとすごく、改めて思いました。
お送りしたのはダニー・ハサウェイで『You’ve Got A Friend』でした。
<書き起こしおわり>