星野源さんが2022年5月13日放送のTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』の中で中学・高校時代のファッションについて話していました。
星野源がTBSラジオ「バナナムーンGOLD」に生出演!
今年は日村さん、そしてドロボーさんにインスパイアを受けた楽曲「日村さん50歳誕生日の歌」をお届けしました。日村さん、50歳のお誕生日おめでとうございます!#bananamoon #星野源ANNhttps://t.co/KwGGYhhRHa pic.twitter.com/Zq5POiy7wE
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) May 13, 2022
(設楽統)学生の時の制服、どっちだった? 学ラン?
(星野源)僕、中高と制服がなかったんですよ。自由な学校だったんで。
(設楽統)いいね。いいのかどうかだね。
(日村勇紀)そうね。今、思えばね。
(設楽統)その時はない方がよかったかもしれないけど。
(星野源)正直、やっぱりあった方が僕……いわゆる洋服のセンスみたいなのが全くわかんなかったんで。あった方がよかったなと今、想いますね。
(設楽統)その頃ってどういう格好してた? 10代とかの時って。
(星野源)僕はロン毛でした。
(設楽・日村)ええっ?
(星野源)そうなんですよ。中2、3の頭ぐらいまではロン毛で。
(設楽統)背中の真ん中ぐらいまで? はじめて聞いた。
(星野源)ロン毛で、ネルシャツにジーンズみたいな。
(設楽統)はあ? 爆弾作っているような……。
(星野源)語弊があるなあ(笑)。
(設楽統)まあ、でも本当にそういう感じの?
(星野源)眼鏡で天パーで。だから、もうクシャクシャなんですよ。
(設楽統)でもなんか、ヒッピーみたいな、かっこいい系?
ロン毛(天パー)、ネルシャツ、ジーンズ、眼鏡
(星野源)もう本当、オタクです。完全に見た目、オタクっていう感じで。漫画も大好きなんで、ずっと毎日学校に5冊ぐらい『コナン』を。1巻から5巻とか。
(設楽統)コミック本を?
(星野源)「今日は1巻から5巻。次の日は6巻から10巻……」って。そういう感じで……ああ、でもその頃は『YAIBA』だ。『YAIBA』でした。
(設楽統)いや、どっちでもいいけど……。
(日村勇紀)フハハハハハハハハッ!
(星野源)あの、『コナン』じゃなくてまだ『YAIBA』でした。
(設楽統)で、そこから10代……20代はもう変わった?
(星野源)10代のその高校生ぐらいの時に外の世界に出始めて。松尾スズキさんとかと知り合ったりとか。
(設楽統)ああ、大人計画とか。
(星野源)そこでなんか、いろいろ学び始めて。そこからちょっと、今にだんだん近づいていったっていう。
(設楽統)あのさ、洋服もさ、オークラとか俺とかもそうなんだけども。データ派だから。要は音楽とか好きだったりとか、歴史の流れから。パンクだとかモッズだとか、そういうのを知って、そういう格好に触れていく人と、友達から流行りとかでなんとなく服に入っていくのと分かれると思うんだけども。オークラタイプ? そういう……。
(星野源)僕はなんか、友達とかがみんな、エアウォークとか履いて、太い感じのチノパンで。スケーターみたいなのが回りにいっぱいいたんで、同じような格好をする時期がそのオタク時期の後にもう、すぐあるんです。
(設楽統)ああ、オタク時期の後、スケーターブームがあるんだ。でもかっこいいじゃん。スケーターの格好に行って。
(星野源)で、もうブカブカのやつを履いて。その後、どちらかというとちょっと細くなっていって。文化系っぽい感じになっていったっていう。でも、それはなんとなく周りを見てっていう感じなので。
(設楽統)SAKEROCKとか始める時の格好とかっていうのはさ、そのスタイリングは源くんが割と考えていたの?
(星野源)いやいや、他のメンバーの、ベースの馨くんとか、大地くんとか、なんかファッションが好きな人がいるんで。でも、それぞれでしたね。だから結構みんな、いわゆる衣装さんとかいないから、私服で出るんです。
(設楽統)でもさ、なんかこう、ちょっとこじゃれたかっこいい感じというかさ。なんかこう、本格派みたいな感じじゃなかった? あの頃って。
(星野源)いや、でも白スーツを着始めた頃かもしれないですね。クレイジーキャッツみたいな白スーツで白いシャツでリボンタイ。昔の。
(設楽統)なんかでもそんなに気取ってないけど、なんかかっこいいみたいなイメージがすごいある。
(星野源)ああ、本当っすか? それ、嬉しいな。
(設楽統)で、その後にでもさ、星野源時代……今に至るまでの源時代で、服の感じも変わったじゃない? まあ、曲のテーマによってはいろいろだけど。なんとなく。で、今は割とこういう……。
(星野源)ラフな感じですね。スウェットとか。
(設楽統)ちょっとこういう感じじゃない? パーカーだったり。それはなんか、また変わっていくわけ?
(星野源)そうですね。なんかその頃になるとスタイリストさんが服を選んでくださったりする中で「ああ、こういうのがいいな」とか思って。「俺もこういうの、買おう」みたいな。あと、スタイリストさんに「もうこれ、買っていいっすか?」っつって。
(設楽統)ああ、買い取りね。
(星野源)そうすると、やっぱりなんか変わってくる感じになって。
(設楽統)俺もさ、いろんな服が好きなんだけどさ。最近……ずっと、いろいろ好きなんだよね。もうハイブランドのものも買えば、古着も買うんだけども。最近、また古着熱が結構出てきて。古着屋さんに行ったりして買うのが……なんか昔、高校生の時とかからずっと好きなんだけど。今もまた、ちょっとそういうブームも来たりしていて。日村さんなんか今、もうスパッツブームだから。ずっと毎日、スパッツみたいな。ピタピタのやつでサンバイザーをかぶるっていう。
スパッツブームのバナナマン日村
バナナマン日村が歩く「ウォーキングのひむ太郎」待望の番組実現(コメントあり)https://t.co/ALROqhbYkM pic.twitter.com/e9myD9CvuF
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) July 9, 2021
(日村勇紀)別に俺、スパッツがブームで履いているわけじゃないのよ。ウォーキングやるから履いているだけなのよ。
(設楽統)あ、格好から入ってるんじゃないの? ああいう格好がしたいからじゃないの?(笑)。
(日村勇紀)格好がしたくて、ついでに歩こうかっていうわけじゃないのよ、俺は。
(設楽統)でもさ、これがね、もう今、50じゃない? 大人のさ……俺、今日はこういう格好をしているけどもさ。いつまでも……この前も言ったじゃん? 俺。なんかTシャツにさ、そういう格好してさ。
(日村勇紀)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のTシャツを着て。
(設楽統)ああ、その時はね。思い描いていた大人と違う格好というかさ。なんか、ねえ。違くない?
(日村勇紀)でもさ、それは言うけど。でも、若かった当時、コンビ組みたての頃とかも、すごい所ジョージさんのこと大好きだったじゃん?
(設楽統)ああ、今も所さんはかっこいいと思うよ。
(日村勇紀)所さんも全然そんなさ、思い描いていたような大人と違うじゃない?
(設楽統)そうなんだよね。所さんって今、おいくつぐらい?
(日村勇紀)でも66とか7とか。そのぐらいじゃない?
(設楽統)アメカジというか。ジーパン、Tシャツかっこいいよね。
(星野源)かっこいいですね。
(日村勇紀)だから全然ね、そんなスーツをかっちり着てる人だけが大人っていうわけじゃないんだよね。
(設楽統)それはそうだけどさ。そうか。
(日村勇紀)で、源くん、さっきの……話、戻っちゃうけども。超ロン毛の頃、あるじゃない? その頃の写真とかっていうのは……。
(設楽統)ああ、テリー・ゴディが好きだから……(笑)。
(星野源)参考にしようとしてるじゃないですか(笑)。
(日村勇紀)テリー・ゴディが好きだからじゃなくて……(笑)。だって、これだけ付き合いが長くて……。
(設楽統)それ、言っている?
(星野源)ああ、割と言ってます。でも、そこまで……欧陽菲菲とか、そういうことじゃないんですよ。チリチリで長いとかじゃなくて、くせっ毛なので割とデカウェーブっていうか。なので全部まとめて、後ろで縛っているみたいな。いきようがなくて縛っちゃうみたいな。伸ばしたくて伸ばしているんじゃなくて、もう伸びちゃって、切るのが怖くなっちゃって切れないみたいな。あるんですよ。なんか。
(日村勇紀)ああ、そういうことね。NGなのかと持っていた。こんだけ付き合いが長くて、でも知らなかったから。
(星野源)ああ、そうですか? テレビとかでもたまーに写真が出ていたりするんですけども。
(日村勇紀)ああ、そうなんだ。申し訳ない。それは。俺、知らなかったわ。
(設楽統)俺も知らなかった。
(日村勇紀)源くん、ずっと変わらずこういうまま、若い頃みたいな印象だった。
(設楽統)わかる。短髪のイメージ。
中学生の頃が一番老けて見えていた
(星野源)僕も中学の時に……まだ中2ぐらいの時にクレジットカードの勧誘とかされていたんで。たぶんその頃が一番、見た目はおじさんだったと思うんですよ。で、どんどん若くなっているとは言われます。若くなってるっていうか、年齢が割と追いついてきたっていうか。
(日村勇紀)ああ、そういうことか。
(星野源)これ、ちょっともう切ってるところですけど。
(設楽統)長いじゃん!
(星野源)これ、奥田民生さんみたいになりたくて。ちょっと真ん中分けで、肩よりもちょっと短いぐらいにしようとしてるんですけど、なんかちょっと変な感じになっていて。スフィンクスみたいな(笑)。
(設楽統)でも、これが高校ぐらいっていうこと?
(星野源)これは中学ですね。
(日村勇紀)これ、中学? すげえ!
(星野源)もっと本当は長かったです。
(設楽統)でも中学ぐらいってみんな、今見ると違う人、多いな。オークラの中学時代なんて、全然違うもんな。
(オークラ)全然違いますね。
(星野源)どんな感じだったんですか?
(オークラ)中学の時は85キロぐらいありましたね。
(星野源)ああ、そうなんですね。
(日村勇紀)だから、今だよね。85キロって。
(オークラ)だから、今と同じぐらいです(笑)。
(星野源)逆に今のイメージしちゃうんですけど、違うんですか?
(オークラ)中学の時は今より身長が低くて85キロで。そこから高校入る時にダイエットしたんです。
(設楽統)ガリガリになって。
(オークラ)ガリガリになりました。
<書き起こしおわり>