町山智浩 映画『犬ヶ島』を語る

町山智浩 映画『犬ヶ島』を語る たまむすび

町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でウェス・アンダーソン監督の最新作『犬ヶ島』について紹介。アンダーソン監督が黒澤明監督作品から受けた影響などについて紹介していました。

(町山智浩)実はね、今週はその流れでまたゲームの中に人が入る話でスピルバーグが作った『レディ・プレイヤー1』の話をしようと思ったんですけども……ものすごく著作権上複雑な映画で、中に出てくるものについての話をするのがまだ解禁になっていないんですよ。

(山里亮太)ニュースになってるのはね、日本のメジャーアニメのロボットが出たりしていますけどね。

(町山智浩)そうそう。でもね、まだひとつ解禁になっていないネタがありましてね。だから、この話は来週話します。『レディ・プレイヤー1』については来週、もうある程度言ってもいい状況になりますんで。

(赤江珠緒)わかりました。じゃあ1週寝かして今週は?

(町山智浩)今週も、さっき『レディ・プレイヤー1』には日本のキャラクターがいっぱい出てくるっていうのが話題になっているんですね。日本のアニメとかゲームのキャラクターがね。「波動拳!」みたいなのが出てくるんですけども。

(赤江珠緒)ええーっ!

(町山智浩)あ、わかります?

(山里亮太)わかります! 出るんだ。

(町山智浩)ああ、そうか……「竜巻旋風脚!」とか。

(山里亮太)完全にわかりますよ。「昇龍拳!」もありますからね。

(町山智浩)「昇龍拳!」とかね、まあそういうやつなんですけども。今回も紹介するのは、そんな日本ネタのアメリカ映画なんですよ。『犬ヶ島』というタイトルです。『犬ヶ島』っていうのはだから「鬼ヶ島」って桃太郎が鬼を退治しに行くところなんですけども。それみたいな感じでひとつの島に犬ばっかりが住んでいる島を舞台にした映画なんですね。で、これはウェス・アンダーソンっていう監督が撮った映画で、この人は『グランド・ブダペスト・ホテル』という映画で非常に人気を得た監督ですけども。

『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督

町山智浩が語る『グランド・ブダペスト・ホテル』の元ネタとテーマ
映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』で、ウェス・アンダーソン監督の映画『グランド・ブダペスト・ホテル』を解説。その元ネタとなった作家シュテファン・ツヴァイクの生涯について語りました。(町山智浩)今日の本題はですね、6月6日か...

(山里亮太)はいはい。

(町山智浩)この人がいままで、実写も撮りながら人形アニメ、いわゆるストップモーションアニメの映画も撮りまして。『ファンタスティック Mr.FOX』っていう映画を過去に撮っているんですけども。

(町山智浩)今回の『犬ヶ島』もその人形を少しずつコマ撮りで動かしていくアニメーションで作った映画なんです。ただね、これは日本が舞台なんですけどね……ああ、そうだ。その前にイベントの話をしなきゃいけなかったんですけども(笑)。すいません。僕、この『犬ヶ島』公開にちなみまして、そのウェス・アンダーソン監督がその前に撮ったストップモーションアニメの第一作『ファンタスティック Mr.FOX』の上映とその解説をするイベントを行います。「町山智浩の映画サーチライト『ファンタスティック Mr.FOX』&トーク」で、これは5月9日(水)、夜7時から渋谷のユーロライブで行います。2500円で現在発売中です。

(赤江珠緒)5月9日(水)ですね。

(町山智浩)そっちは『犬ヶ島』イベントなんですけど、それともうひとつ。これはちょっと関連していることなんですけど、三船敏郎さん……「世界のミフネ」と言われた大スター、ご存知ですよね? 『用心棒』とか『赤ひげ』とかの名優だった方ですけども。1997年にお亡くなりになっているんですが、その三船敏郎さんについてのアメリカ製のドキュメンタリー映画が作られまして。『Mifune: The Last Samurai』というタイトルなんですね。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)それが日本で公開されますんで、これの上映とそれにくっつけてまたおまけトークで、僕と日本映画史と時代劇の研究家の春日太一くん。春日さんとで単に三船ファン対談をします(笑)。

(赤江珠緒)いや、これはまた熱く語りそうですね!

(町山智浩)本当にね、僕らは「若すぎる」という風に言われるとも思うんですけども。まあ、三船さんが活躍していた時を生では知らないみたいなところがあるんですけど。でも、子供の頃、僕は三船敏郎さんのテレビCMでサッポロビールのコマーシャルにずっと出ていたんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)ああ、もう知らないか。

(赤江珠緒)ちょっと見た覚えは……。

(町山智浩)そういうね、実は幼児体験的なところから話をしたいので、ぜひおいでいただきたいということで。これは5月6日(日)。18時半から東京有楽町のスバル座で行います。こちら料金は2000円でローソンなどで発売中です。

(赤江珠緒)はい。

(町山智浩)これが、なぜこの三船敏郎の話と『犬ヶ島』が関係しているか?って言いますと、ちょっと音楽を聞いていただけますか?

(赤江珠緒)黒澤映画?

(町山智浩)そうなんですよ! これは『七人の侍』の音楽です。三船敏郎さんが主演の黒澤明監督の映画なんですけども。この音楽がこの『犬ヶ島』の中でかかるんですよ。

(赤江珠緒)へー!

劇中で『七人の侍』の音楽が流れる

(町山智浩)これはどういう物語か?っていうと、『犬ヶ島』というのは飼い犬たちが犬ヶ島という孤島に島流しになっちゃうんですよ。これは聞いていると、いかにも戦いのために立ち上がった人たちが並んでいる姿が浮かぶじゃないですか。『七人の侍』のね。で、これは犬たちが立ち上がるんですよ。島流しになってしまった。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)で、なぜ犬ヶ島に犬たちが島流しになってしまったのか?っていうと、これはいまから20年後の日本が舞台で。「メガ崎市」という謎の架空の市がありまして。そこの視聴の小林市長が犬が犬インフルエンザというのになって、それが人間に感染すると非常に危険なので……鳥インフルエンザと同じような感じでね。で、全ての犬を犬ヶ島というゴミの埋立地の島に追放して隔離してしまうという話なんですよ。

(赤江珠緒)ふんふん。

(町山智浩)で、そこに追放された犬たちが自分たちの権利のために立ち上がるというところでこの『七人の侍』の音楽がかかるんですね。で、この映画『犬ヶ島』というはなんと、オールスターキャストなんですよ。声の出演なんですけども。犬役だったりするんですが。ハリウッドスターたちが、まずこの間アカデミー主演女優賞を『スリー・ビルボード』でとったフランシス・マクドーマンド。あと『アベンジャーズ』とかで有名なムチムチのスカーレット・ヨハンソン。

(赤江珠緒)うんうん。

(町山智浩)あとは、すごいですよ。『ブレイキング・バッド』のあの科学教師のおじさんをやっていたブライアン・クランストン。あと、ビル・マーレイとかハーベイ・カイテル。そういった一応有名な……(笑)。一応有名だけども、お客さんが来るのはスカーレット・ヨハンソンだけかな?っていう気もしますけども。渋い人たちがズラッと集まっていて。あと、すごいんですよ。この俳優の名前だけは。

(赤江珠緒)そうですね。全部犬だからお声なんですね。

(町山智浩)まあ、実際は犬なんですけどね。ジェフ・ゴールドブラムとかみんな出ているんですけども。これ、日本が舞台なんで日本人役の声では渡辺謙さんも出ていますね。あとね、オノ・ヨーコさんが「ヨーコさん」っていうキャラクターの声をやっていますよ。

(赤江珠緒)へー! なんかすごい大御所とか重鎮が使われているんですね。

(町山智浩)すごいんですよ。キャスティングだけものすごいんですけど、でも犬だったりするんですけども。人形アニメなんですけども。でね、この映画はね、とにかくなぜ日本を舞台にしているか?っていうと、とにかくね、黒澤映画に対するオマージュの塊みたいな映画なんですよ。で、まず小林という市長がいまして。その市長の顔は三船敏郎さんになっているんですよね。

(赤江珠緒)ふーん!

黒澤明監督作品からの影響

(町山智浩)で、もうひとつ。犬の中で「ゴンドー(Gondo)」っていう犬が出てくるんですけど、このゴンドーっていうのは三船敏郎さんが黒澤監督の『天国と地獄』という映画で演じたキャラクターの名前(権藤金吾)なんですよ。

(赤江珠緒)へー! うんうん。

(町山智浩)そういうことをいっぱいやっていて。あと、ゴミ溜めの中で……話はほとんどゴミの島で展開するんですが、これはね、黒澤明監督が1970年に『どですかでん』っていう映画を撮っているんですけど。これがね、江戸川区に葛西ってあるじゃないですか。あの南葛西の方、だからディズニーランドに近い方って昔、1970年ごろってゴミで埋め立てしていたんですよ。まあ、東京って結構ずっとお台場の方もそうですけど、ゴミで埋め立てをしていたんですね。

(赤江珠緒)ありますね。

(町山智浩)そこで実際にロケをして、本当にゴミ溜めの中で撮った映画が『どですかでん』っていう映画なんですよ。

(赤江珠緒)ふーん!

(町山智浩)1970年なんですよ。だから子供の頃、あのへんが埋立地だってことは覚えているんですよ。浦安におじいちゃんが住んでいたんで、あのへんがまだ埋立地だったんですよ。東西線の南側って。で、そこで撮影をしているんですけど。だからそれに影響を受けてこの『犬ヶ島』はゴミの中なんですね。ずっと。で、その犬がインフルエンザだから隔離するっていうのは実は、裏に政治的な陰謀があるんですよ。

(赤江珠緒)うん。……と、言いますと?

(町山智浩)まあ、それは言えないんですけども。

(赤江珠緒)まあ、そうか(笑)。

(町山智浩)フフフ(笑)。それを探っていく話だよ!っていう(笑)。

(山里亮太)なんですか、「と、言いますと?」って(笑)。

(赤江珠緒)フフフ(笑)。聞きたくなっちゃった。

(町山智浩)そのへんはね、やはり黒澤明の映画で『悪い奴ほどよく眠る』という映画があるんですよ。これ、1960年に撮られたんですけど、これが政治的陰謀を描いた映画なんですね。これに非常に影響をされているとはっきりウェス・アンダーソン監督はインタビューで言っているんですよ。

(赤江珠緒)えっ? アンダーソン監督っていうのはおいくつぐらいの方なんですか?

(町山智浩)まだ40代ですごい若いんですけど、とにかく勉強家なんですよ。

(赤江珠緒)へー! それで黒澤監督の作品がお好きで、いろいろとご覧になって?

(町山智浩)だからまあ、勉強して見たんですね。で、もう大好きになっちゃって。とにかく『酔いどれ天使』っていう映画の音楽が使われていたり、とにかくその1950年代ぐらいの特に黒澤監督がモノクロで撮っていた時代の東京の姿に非常に影響を受けて作られているんですよ。

(赤江珠緒)ふーん!

(町山智浩)黒澤監督っていうと一般的には『用心棒』であるとか『七人の侍』とかの時代劇が非常に有名なんですけども、その一方で社会派ドラマをかなり作っているんですね。それはまあ、終戦直後からの復興期の東京とか日本の非常に貧しい人たちをリアルに描いてくっていうのをやっていまして。それを非常に影響を受けているんですよ。この『犬ヶ島』っていう映画は。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)あのね、さっき『悪い奴ほどよく眠る』という黒澤明の映画を言ったんですけど、これがどういう話かっていうと、公団の汚職に関する話で板挟みになった官僚が自殺するところから始まるんですよ。

(赤江珠緒)ちょっと待ってくださいよ。いま、現実社会と似ているじゃないですか。

(町山智浩)そうなんですよ。だから日本ってずーっと同じことを繰り返しているんですね。死ぬなよっていうかね……もう本当に俺はね、そういう真面目な日本人がいい日本を作ってきたのはたしかなんだけども、もうぶっちゃけちまえよ!って思いますけどね。

(赤江珠緒)ああ、ねえ。

(町山智浩)だって、死んだってなにもならないんだからね。で、その中で三船敏郎さんが汚職疑惑を暴こうとして戦う話が『悪い奴ほどよく眠る』なんですよ。本当にこの映画を見ると、日本は何も進歩してねえな……っていうね。

(赤江珠緒)そうかー!

(町山智浩)みんな真面目だから、「自分が責任を取ればいいんだ」って死んじゃう人が多いんだけど、それは何の美徳にもならないよ……。世の中、よくならないんだから。

(赤江珠緒)本当だ。

(町山智浩)本当に思うんです。でも、この犬たちはがんばってそれと戦うんですよ。っていうような話が『犬ヶ島』なんですけども。あのね、この映画はただ、ちょっとアメリカでは怒られているんですよ。つまり、ここで描かれる日本が日本っぽくないと。特にここで犬を助けるために12才の男の子が1人で犬ヶ島に行って、犬たちの反乱軍を指揮しようとするっていう展開になっていくんですね。

(赤江珠緒)はい。

(町山智浩)それは彼のいちばん大事にしていた犬が捨てられちゃったんで、それを探しに来るっていうところから始まるんですけども。その男の子の名前が「アタリ」って言うんですよ。

(赤江珠緒)アタリ?

(町山智浩)アタリ。で、アタリっていうのは昔あったコンピューターゲームのメーカーなんですよね。

(山里亮太)はいはいはい。昔、ありました。

(町山智浩)だからまあ、囲碁の言葉から「アタリ」っていうのは来ているんですけども。そういう名前をつけているから、アメリカの日系人の人とかは「アタリっていう名前の人はいないんだから、そういうデタラメな日本の文化とかをもてあそんでバカにしている!」って怒っている人もいるんですよ。

(赤江珠緒)ええーっ! そうかー。

日本文化描写への批判

(町山智浩)そういう問題、いわゆるポリティカリー・コレクトの問題っていうのはかならず出てくるんですけども。たとえば、この未来のメガ崎市ではちょんまげを結っている人も出てくるんですね。

(赤江珠緒)ああー、はいはい。

(町山智浩)月代を剃っている人が出てきたりして、「そんな人はいない! これは日本をバカにしているんだ!」っていう風に怒っている人もいるんですけども。

(赤江珠緒)もう犬がいる時点で違うからね(笑)。

(町山智浩)そう。まあ、全然違うなと思うのはね、ちょっとこの音楽を聞いてほしいんです。中で流れる音楽です。はい。これは1951年に日本で大ヒットした『東京シューシャインボーイ』という暁テル子さんの歌なんですね。

(赤江珠緒)はい。

(町山智浩)これ、感覚としてわからないと思うんですけど、その当時は戦災孤児とかがいっぱい日本にはいたんですね。で、そういう子たちがなんとか生きるために道端で靴磨きをやっていたんですよ。男の子たちが。で、お客さんは進駐軍のアメリカ兵とかだったりするわけですけども。そういう時代を描いた歌なんですね。これは服部良一(佐野鋤?)さんが作曲をしているんですが、服部良一さんはブギウギを日本で流行らせたジャズのパイオニアなんですけども。黒澤明さんはすごくこの服部良一さんが好きで、『酔いどれ天使』の中で笠置シヅ子さんに『ジャングル・ブギー』っていう歌を歌わせてたりするんですけどね。

(赤江珠緒)うんうん。

(町山智浩)で、この歌が流れるわけですよ。『犬ヶ島』の時代のメガ崎のヒット曲として。だからこれは日本じゃないんですよ。

(赤江珠緒)まあ、いまの日本ではたしかに違うけど。

(町山智浩)20年後の日本っていうことになっているんですけど。だからこれは黒澤明映画を見て、頭の中にウェス・アンダーソンが作った黒澤なジャパンなんですよ。

(赤江珠緒)ああーっ!

(町山智浩)そう。だから本当の日本とは違うんで。ファンタジーの日本なんですよね。それでこうやって怒るのも違うなとは思うんですけども。

(赤江珠緒)そこに目くじらを立てるのもちょっと違う気がしますけどね。

(町山智浩)違う気がするんですよ。でもね、これはすごいなと思って。ちゃんと日本の人も参加して、中でおかしな部分とかをチェックしたりしているんですよね。佐田真由美さんの旦那さん(野村訓市)がアドバイザーみたいな形で入っているんですね。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)そういう感じで、いまなぜこんな日本のものばっかりハリウッドで次々と ……先週からずっとそうなんですけども。『パシフィック・リム』が日本が舞台なんですよね。

(山里亮太)そう! 予告編で見て、もうすげーワクワクしたんですよね、あれ!

(町山智浩)東京で巨大ロボットが怪獣と戦うんですよ。それで『犬ヶ島』を見たら東京が舞台で。それで『レディ・プレイヤー1』を見たらやっぱり、ガンダムとかが出てくるわけですよね。

(赤江珠緒)おおーっ!

(山里亮太)そうなんですよね。これはまあ、予告編で出てくるから。

(町山智浩)これがわずか2週間の間に連続して公開されたんですよ。アメリカでは。だからなんなんだろう?って思って。

(赤江珠緒)そうですね。急にね。

(町山智浩)そう。だから本当に高校生だった頃の自分に教えたいですよ。「お前がいい歳こいた時、ハリウッド映画が2週間連続でガンダムが出てくる映画が続けて公開されるよ! しかも1本はスピルバーグだよ!」っつったらたぶん「お前、なに嘘ついてんだよ?」って言われるでしょうね。高校生時代の俺に(笑)。

(山里亮太)すごいことですもんね。本当に。

(町山智浩)だからこれはすごいなと思ってね。まあ、いろいろととんでもないことが政治の世界では起こっていますけども、やっぱりね、日本文化はすごい遺産なんだなと思いますね。

(赤江珠緒)本当ですね。

(山里亮太)世界中が憧れてくれているんだから。

(町山智浩)大変なものを作ってきたんだなと思いました。『犬ヶ島』を見て。ということで公開は……。

(赤江珠緒)公開は5月25日ということで。1コマ1コマ作られているストップモーションアニメという、独特の味もあるということですからね。

(町山智浩)地道な作業ですよ。これ、煙とかも全部綿で、脱脂綿で作っているんですよ。大変な作業です。

(赤江珠緒)うわーっ! ありがとうございます。今日は映画『犬ヶ島』を紹介していただきました。来週はスティーブン・スピルバーグ監督の新作映画『レディ・プレイヤー1』を紹介していただきます。町山さん、ありがとうございました。

(町山智浩)はい。俺はガンダムで行く!

(赤江・山里)フハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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