プチ鹿島 春日野部屋暴行事件の情報戦を語る

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プチ鹿島さんがYBS『火曜キックス』の中で大相撲・春日野部屋の弟子暴行事件についてトーク。そこから浮かび上がった大相撲協会と貴乃花親方一門の情報戦について、話していました。

(プチ鹿島)春日野部屋も今場所、大変だったよ。いろいろ。

(塩澤未佳子)なんかいいこともあれば……。

(プチ鹿島)悪いこともあって。ねえ。栃ノ心ですよ。

(塩澤未佳子)まさかね、優勝ですよ!

(プチ鹿島)これでジョージアっていうのを改めて。あれ、昔はグルジアって言っていたんですから。それがロシアから独立をちゃんとしたことによって、「ジョージアと呼んでほしい」と。で、缶コーヒー(ジョージア)の差し入れをもらったりなんかしてね。だから、これは面白いよね。僕はこの暴行事件が当然、問題になってワイドショーなどでは叱られていますけど。それはもちろんそうなんですけど、僕が食いついてしまったのが、なぜいまこの話が出てきたのか?っていう。

(塩澤未佳子)その前のことですもんね。あれは。

(プチ鹿島)あれ、だって4年ぐらい前(2014年)の話ですよね? で、2年ぐらい前に……っていう。(傷害事件で有罪判決)。それが僕としてはたまらない。これも情報戦が行われているんじゃないかな?って僕は思っているんですよね。

(塩澤未佳子)はー! どこか出したところが?

(プチ鹿島)そうですよ。だって、これが出てきて……あえて言いますよ。得するのって誰ですか?っていう話ですよね。「ほら、見ろ! 貴乃花親方があれだけ頑なに警察に訴えたのは、こうやって隠蔽されるからだ!」っていう。

(塩澤未佳子)ということになりますよね。

(プチ鹿島)なりますよね。だからこれ、その前で言うと大砂嵐が。

(塩澤未佳子)はい。無免許運転で追突事故。

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大嶽部屋の大砂嵐の追突事故

(プチ鹿島)内規でね、現役の時はお相撲さんは運転しちゃいけないよっていう、そういうのがあるという話じゃないですか。それもね、大砂嵐の大嶽部屋ってどこの系列なの?っていうと、貴乃花一門なんですよ。

(塩澤未佳子)へー!

(プチ鹿島)だって大嶽って元貴闘力さんが親方時代に名乗っていた親方名ですから。それを後をどなたかが継いでいるんです。貴闘力さんがあんなことになって。で、貴闘力さんっていうのは貴乃花のいちばんの右腕で。最近だと、ワイドショーでゲストで出て、
やっぱりいろいろとしていますよね。「改革して、俺たちはスポーツとしてやりたかったのに、それを『興行でいいじゃないか』という人たちがいた」と。結構ぶっちゃけた発言だと思うんですけど、大事なことを言っていると思うんですよ。

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(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)そのせめぎあいがあったということで。だからこれ、いまだに日馬富士・協会側と貴乃花側のせめぎあいがもしいまだに続いているとしたら、それで見ていくとこの情報の流れって面白いですよね。じゃあ、貴乃花一門にマイナスな情報が出たと思ったら、今度は春日野部屋ですもんね。

(塩澤未佳子)ああーっ! なんかちょっと怖い感じがしてくる……(笑)。

(プチ鹿島)たとえばですよ、これは僕のただの見立てだけじゃなくて、いま発売中の週刊現代で大相撲記者の座談会っていうのが載っているんですよ。「最近、貴乃花がゴキゲンだ」と。で、記者B。これ、僕こういう半信半疑の座談会とか大好きなんだけど、記者Bの大相撲記者の方がこんなことを言っているんです。「年明けから貴乃花側はいろいろと仕掛けています。式守伊之助のセクハラの一件も協会に報告したのは貴乃花一門の立浪部屋についている行司だったし、貴ノ岩の診断書をあえて場所中に発表し、ブログで貴ノ岩復帰への思いを熱く語って世論の支持も集めた」。だからこれ、別に悪いとは誰も言っていないです。

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(塩澤未佳子)ええ、ええ。

式守伊之助セクハラ事件をリークしたのは誰か?

(プチ鹿島)ねえ。この方も。だけど、いろいろと仕掛けているよっていう。だからあのセクハラの話も衝撃的でしたけど、元をたどっていくと貴乃花一門……。

(塩澤未佳子)そうか。その出どころね。

(プチ鹿島)だから情報戦が始まっているわけですよね。出どころ。そうすると、スポーツ新聞とかワイドショーとかがキャンキャンやっているけど、もっと楽しめると思うんですよね。

(塩澤未佳子)今度はどっち側か? とかを見ると。

(プチ鹿島)だから春日野部屋のその話が出てきたら、今度は貴乃花方面のネガティブな方が出てくるかもしれないし……っていう。だからこれね、こういう話をすると「やっぱり相撲部屋、相撲界は特殊だな!」って思うからみんな叩いていると思うんですよ。だけどこれ、どこの業界でも同じじゃないですか?っていうことを僕はあえて言いたいんです。それは芸能界もそうだし、政界もそうだし、財界もそうだし。なんだったら、よくわかんない。みなさんがお仕事をしている、たとえば建設業界とかもあるかもしれない。八百屋さん業界もあるかもしれない。床屋さん業界もあるかもしれない。自分たちの内部の、世間からは見えないちょっとした「闇」と言ったら大げさかもしれませんが。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)それは世間から見たらびっくりされるようなローカルルールがあるわけですよ。

(塩澤未佳子)まあ、そうですね。

(プチ鹿島)で、本当はそれを正さなきゃいけない。もうこういう時代ですから。なのに、まあ見て見ぬふりをしている。で、同じようなことが相撲界で派手に……だからみんなあれ、ウワーッ!って叩いている人って、意外と同じ匂いを感じているから、安心して叩いている向きもあると思うんですよね。だって、そうじゃないですか。相撲協会と相撲協会についている相撲記者クラブみたいなのが、「なんだ、あれ? 気持ち悪い!」みたいに言われていますけど、政治なんてそもそもそうじゃないですか。新聞とかなんて。

(塩澤未佳子)ああ、同じことが。

相撲界だけの問題か?

(プチ鹿島)だからさっき、野中広務さんの評伝を言いましたけど、あれは裏を返せばどれだけ朝晩密着していたか? なんだったら朝いちばんに駆けつけて、夜は政治家のお宅にお邪魔して、いろいろと話をする。それはどこまでが公なの?っていう。

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野球だってそうじゃないですか。星野仙一さんが亡くなりましたけど、番記者の方。もうみんな星野さんが大好きじゃないですか。怒られながらもプレゼントもらったりして、グッと来て。それって、何?っていう。でも関係性が深い立場ってどこにでもあるから、それがいかに公正で公で、なんだったらお客さんのために役立っているか?っていう、そこに帰結する話だと思うんですよね。

(塩澤未佳子)うん。

(プチ鹿島)だからどの業界でもそういうしがらみってあると思うんですよ。ただ相撲界がそれをすごく大ボケだから、わかりやすくどんどんどんどん出ているから、叩いている方はじゃあ100%びっくりしているか?って言ったら、「ああ、わかりやすい象徴が出てきやがった」っていうので。僕、そうだと思いますよ。どこの業界だって。「だから相撲界がいい」って言っているわけじゃないですよ。そういう、近親憎悪的なわかりやすい象徴として叩いてるんじゃないの?っていう。じゃあ、矛先が自分の業界に向いてきたらどうなんですか? 芸能レポーターだってそうじゃないですか。いじっちゃいけない事務所のことは絶対にネタにしないじゃないですか。

(塩澤未佳子)本当にね、それはよくわかる。

(プチ鹿島)それ、なんですか?っていう話ですよね。相撲協会を追い詰められるの?って話じゃないですか。「ブラックボックスだ!」って言うなら。

(塩澤未佳子)そうなんだよなー。

(プチ鹿島)っていうのはあると思いますよ。相撲協会は本当に大ボケだから、わかりやすいからさ。でも、どんどんどんどん、何かを象徴しているんですよ。あれって。だから情報戦だってそうです。いろんな情報があるじゃないですか。マスコミなんて。いや、マスコミだけじゃない。仕事する上でね。ライバル会社とどっちを制するか? で、ねえ。

(塩澤未佳子)うわー……。

(プチ鹿島)って、考えるとやっぱり大相撲っていうのは何かを象徴してくれているんですよね。

(塩澤未佳子)へー! そう言われるとそうですね。

(プチ鹿島)僕はそう思います。あと、暴行問題とかこれ、東スポに書いてありましたけど、無限ループ……だって、セクハラも。やっているに決まっているんだから。昔ながらのですよ。だから、世間とどう折り合っていくかだし、世の中、僕ら側も「大相撲のここはダメだよ」っていうのと、「大相撲、そこはいいんじゃないの?」っていうのをこっちからも折り合いをつけてあげるかっていう、その話になるしかないんじゃないかと思うんですよ。だからイメージとしては、村があって、村で住んでいるんですよ。で、村の端っこに洞窟とか、デカいのがあってそこにお相撲さんたちが住んでいるんですよ。

(塩澤未佳子)はい(笑)。

(プチ鹿島)で、たまに僕らは……まあわかりやすく言えば、心優しい鬼だと思ってください。共存はしているんです。でも鬼って、やっぱり鬼だから怖い部分もあるわけじゃないですか。村人から見るとドン引きしてしまう習慣とか風習もあるはずなんですよ。だけど、隅っこに住んでいるから共存をしているんですけど、昔は見て見ぬふりとか、「ああ、鬼の世界だからまあしょうがねえや」と思っていたのが、いまはもうフラットになってきているから、「もうその暴力、やめて!」っていう時代になってきた。もう暴力はダメですよね。

だからといって、じゃあそれの他の風習とかを全部全否定でガラッと、僕ら村人と同じ世界の風習にした方がいいのか? 「いや、そのままでいいよ」っていう風習も絶対にあるはずなんですよ。たとえば「土俵には女性は上がらない」とか。それっていまの価値観で言えば、「なんで? 差別じゃん」で終わる話なんですけども。「いやいや、そこは鬼の風習だから。そこは許してあげてもいいんじゃないのか?」とか。こっちも折り合いをつける部分も必要だと思うんですよね。

(塩澤未佳子)そうね。なんかいま、突き詰めていっちゃうから。大丈夫かな?って思っちゃうんですよね。

(プチ鹿島)なんかそのイメージなんですよね。僕は村の中で治外法権じゃないけど、ある程度許されていたんだけど……さすがにもう全部がOKじゃなくなってきているよっていう。でもそのかわりにこっちも、許してあげられるところは、「そのルールはいいか」っていう。だったら「じゃあ、なぜふんどしなんですか?」って言い出す村人もいるかもしれないですよね。

(塩澤未佳子)本当。言うことなんかいっぱい出てきますよ。ねえ(笑)。

(プチ鹿島)「(ちょんまげじゃなくて)スポーツ刈りでいいんじゃないですか?」とか、そういうことを言い出すとか。「それはいいんじゃない、そのままで?」っていう。その折り合いの、こちらからの折り合いの話でもあると思う。そこかわり、向こうもこっちが引くようなことはやめていただいて……っていう。うん。

<書き起こしおわり>

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