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オカモトレイジ KANDYTOWNの制作ディレクター経験を語る

オカモトレイジ 1990-2000年代韓国ヒップホップを語る block.fm
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OKAMOTO’Sのオカモトレイジさんがblock.fm『Smooth Navigation with EMPORIO ARMANI』に出演。ラップグループKANDYTOWNがメジャーデビューする際、制作ディレクターとして関わった経験について話していました。

今年ラストの #スムナビEA アーカイブがアップされました!??今回はバンドOKAMOTO'Sのメンバーとしてユースカルチャーを牽引するオカモトレイジさんを迎え、音楽、映画、ファッションについての想いを沢山伺いました。ぜひ再放送聴いてね??僕のDJ MixではHistory Maker (TJO Remix)の未発表バージョンもここだけで聴けるし、そしてBFMアプリで聴けるレイジさんのわざわざカセットテープに落とし込んだDJ Mixも知らない曲ばかりで最高にオモシロイのでそちらも合わせてぜひ!来年もまたスムナビ続きますのでお楽しみに?? _ Check "Smooth Navigation with EMPORIO ARMANI" achieve??Thanks Reiji Okamoto ??Next show will 23rd Jan.?? _ 【まとめ】 ①アーカイブ(再放送)はこちらから→ http://eas.block.fm _ ②iPhoneのblock.fmアプリではオカモトレイジさんによるここでしか聴けないDJ Mixも公開中→ http://block.fm/app/ _ #sugarbitz #tjo #オカモトレイジ #OKAMOTOS #ReijiOkamoto #KANDYTOWN #deanfujioka #ディーンフジオカ #ユーリオンアイス #yurionice #historymaker #remix #blockfm #スムナビEA #bitzcam

TJO (Takeru John Otoguro)さん(@tjo_dj)が投稿した写真 –

(TJO)で、その流れで聞くとヒップホップグループのKANDYTOWNに制作ディレクターで参加したっていう話をお聞きして。音的なプロデューサーということではなく、制作ディレクションに携わった経緯を。どういうきっかけで始めたんですか?

(オカモトレイジ)もう簡単に説明すると、KANDYTOWNの連中自体が地元の仲間なんで。本当に保育園とか小学校から一緒のやつらがやっているグループなんで、もう一緒に。それこそOKAMOTO’Sも切磋琢磨してきた仲っていうか。いちばん古い音楽仲間だったりするんで、今回メジャーから「興味があるんだけど」っていう話を……それこそ俺経由で。ワーナーミュージック・ジャパンとKANDYTOWNをつなげたのも、そもそも俺なんすけど。その時にまあ、打ち合わせの場にも一応いて聞いていた段階で、「もう何がなんだかわからないだろうな」みたいな。専門用語というか。それで、俺が19でデビューして7年間ぐらいはメジャーでやっていたんで。ある程度の用語とか、「こういうことがあるんだよ」とか「こういうのはこういう意味で言っているから、こういうことだよ」っていうのを噛み砕いて伝えられるように間に入ったっていうのと……

(TJO)なるほど、なるほど。

(オカモトレイジ)そうですね。アルバムを作るにあたっての進行とか、打ち合わせに毎回出るとか、そういう感じでしたね。

(TJO)じゃあ本当にもう、通訳というか、つなげたのをきっかけに仕事の進め方も含めてディレクションするじゃないけど、そういうところも。

(オカモトレイジ)そうですね。

(TJO)逆に言うと、本当に幼馴染だからこそできる距離感っていうことですよね?

(オカモトレイジ)そうです、そうです。だからKANDYTOWNの持つ美学もわかりながら、メジャーでやるというのはこういうことだぞっていうのもわかっているんで。その間を取り持つという。まあ、制作ディレクターということも一応はしましたけど、簡単に言うとKANDYTOWN側のスポークスマンみたいな。レーベルと話すにあたってKANDYTOWN側が立てた人みたいな感じの方が近いかもしれないです。

(TJO)すごくわかりやすいですね。で、さっきお話をしていたアップタウンが……

(オカモトレイジ)あ、そうです! これこれこれ! ヤバくないっすか?

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Uptown『My Style』


https://miyearnzzlabo.com/archives/41456

(TJO)これ、98年っすか?

(オカモトレイジ)これ、98年なんですよ(笑)。

(TJO)完全にドレーですね(笑)。

(オカモトレイジ)99年に『2001』が出て、それを後追いしてやったみたいなサウンドじゃないですか。

(TJO)そうですね(笑)。

(オカモトレイジ)もうね、同レベルで……シングルカットされてすぐにコピーしているみたいな。このネイト・ドッグのモノマネ芸人みたいな人、超上手いんすよ!

(TJO)たしかに(笑)。もう完全に雰囲気とフロウの回し方も完全にそうっすね。

(オカモトレイジ)これ、結構すごいっすよ。超かっこいいんですよね。普通に。

(TJO)同時進行っていうか、ちょっと早いぐらいですね。

(オカモトレイジ)ちょっと早いかもしれないです。下手したら。

(TJO)もうあっちに行って掘っている人から情報を得ているぐらいの勢いですよね。当時のネットの速さというか遅さからすると。うわ、面白い。

(オカモトレイジ)結構これ、びっくりしました。

(TJO)でもやっぱりこういう形でいろんな音楽にフラットにすぐ飛びつける感覚だからこそ、KANDYTOWNとレコード会社との間に立つ感覚とかも……もちろん、経験してるのもあるとは思いますけど。割と自然な形でやれたっていう感じですか?

(オカモトレイジ)そうですね。自然だったし、全然辛くなかったし。むしろ自分の勉強だなっていう感じでしたね。アーティストとしてレーベルの人間とやり取りする時に何が大事なのか? レーベル側に何を俺は求めたらいいのか?っていうのの勉強っていう感じでしたね。

(TJO)じゃあ、そう考えると、僕、思っていたのがそういう裏方を経験することで自分の音楽活動の意識の変化ってあったのかな?って思うんですけど。自然にできたっていうことは、あんまりなかったんですか?

(オカモトレイジ)まあでも、あったっちゃあありましたけどね。

(TJO)具体的に変わったよっていうのは?

(オカモトレイジ)やっぱり、具体的に変わったとかはまだ……手伝ったばっかりなんでそんなにないですけど。でもやっぱり、タイアップ問題だったりとか、出荷の枚数をどう稼ぐか? とか。そういう具体的なところを……

(TJO)すごいですね。ちゃんとビジネス的なところも。

(オカモトレイジ)それが、アーティストに合っていればいいけど、合っていないのに無理やりやって一応これだけはキープできているみたいな考え方自体はもうやめた方がいいんじゃないかな?って俺個人的には思った感じですね。

(TJO)たしかにそうですね。時代感的に。

(オカモトレイジ)だったらもっと新しいことを考えて。出荷枚数が取れないんだったら、どう他でビジネスをするのか?っていう方に知恵を絞った方が。もうここから先、そんないままでのような……簡単な考えじゃあ絶対にやっていけないビジネスだと思うんで。

(TJO)そうですね。

(オカモトレイジ)そこをちょっと俺も……だから文句を言うだけじゃなくて、自分でも考えられるように状況をちゃんと把握する意味で。勉強です。

(TJO)なるほど。たしかにいままでのルールは通用しなくなってきている流れになってきているのは、たしかにそうですよね。でも、そうやって新しいことをどんどん、もちろん自分の感覚。この年代だからこそ、この経験だからこそできる感覚を提案できるからこそ、たとえば新作の『BL-EP』はなんとアナログとデジタル配信のみでリリースじゃないですか。これもやっぱり、自分たちで「この形じゃないかな?」って……

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アナログレコードへのこだわり

(オカモトレイジ)まあ、単純に考えた時に俺、CDを年に1枚も買わないんで。

(TJO)ああ、もう1枚も買わないですか?

(オカモトレイジ)ほとんど買わないですね。もう配信を買うか、配信も買ってレコードを買うか。

(TJO)結構レコードは買っていますか?

(オカモトレイジ)レコードはね……アップルミュージックで1回でも聞いたようなやつは、レコードを買うようにしていますね。

(TJO)ああ、もうそんなレベルですね。

(オカモトレイジ)そうやって聞く癖を……ストリーミングで満足しちゃう癖をつけたらミュージシャンとしては終わりかもって思って。まあ別にそれが悪いことだとは思わないけど、自分的にはやっぱりね、気に入ったアルバムはレコードをで買うようにしています。DJでも使えるし。

(TJO)ああ、なるほどね。わかりますね。ストリーミングだけで終わらせちゃうと残らなくなるっていうか……

(オカモトレイジ)いや、いいと思うんですけど、やっぱり作る側の人間としてはちょっとマズいかな?っていう感じ。カップ麺で食べた名店の味だけで真似をして自分も(ラーメン屋を)やっているみたいな。カップ麺食って、そのカップ麺がモデリングしている本店に行ってみるみたいな感覚っすね。だから。

(TJO)いいたとえですね(笑)。

(オカモトレイジ)そこで終わって、それが普通の消費者だったらいいけど、それが(ミュージシャンは)ラーメン屋なんで。やっぱり店舗に行って勉強しないといけないんじゃないかな?って俺は思っちゃうっていう感じですね。

(TJO)たしかに。実際に地方ツアーとかでもアナログディスクを結構レコ屋を回って買ったりするんですか?

(オカモトレイジ)かなり買っちゃいましたね。今年は47都道府県ツアーを回れたんで。

(TJO)そうですよね。結構時間を見つけて行く感じですか?

(オカモトレイジ)時間があれば、すぐに調べて。行ける距離圏内のところは回れるだけ回るっていう。

(TJO)すごい。行った中でいちばんインパクトが強かったレコ屋は、ちなみにどこのエリアですか?

(オカモトレイジ)うーん……インパクトっていうと、まあ福岡にはよく行くんでいろいろ行っていたんですけど。初めて今回のツアーで行ったティーンエイジ・ドリームっていうレコード屋の物量がもう半端なさすぎて見きれなかったというか。あと、熊本にあったウッドストックっていうお店はすごくきれいでしたね。お店の雰囲気自体がいい感じでした。

(TJO)なるほど、なるほど。ちょうどいま、後ろのBGでかかっているのがまさにリリースされた『NEKO(Remix)』ですね。

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OKAMOTO’S 『NEKO(Remix) feat.呂布/MUD』

(オカモトレイジ)そうですね。OKAMOTO’Sの新しいEPに収録されている。

(TJO)今回、KANDYTOWNのメンバーの方も一緒に参加されたりとかしていて。たとえば、47都道府県のツアーを経て、自分的にモードチェンジする部分ってあったりします?

(オカモトレイジ)でもまあ、47都道府県ツアーがどうとかっていうより、モードチェンジするタイミングだったのかな?っていう感じはしますね。KANDYTOWNのリリースを手伝わせてもらったっていうのも含めて。なんか、直接的にそのツアーが作用したことはないけど、音楽的なシーン自体もね、結構急展開するっていうか。いろんなことがあった年だったと思うんで。

(TJO)僕、この曲が超ファンキーでめっちゃ大好きなんですけど。だからこれも、ある意味自分が彼らのディレクションを手伝っていたのと同時進行だったからこそ、自然に「やろうよ!」みたいな感じになったんですか。

(オカモトレイジ)はい。まあ先にこの曲ができて、こんなちょうどいい塩梅のヒップホップサウンドがバンドで作れたんだったら、これはちゃんとラッパーを迎えてラップを入れてもらおうよと。そもそもは俺らの『NEKO』っていう曲で存在していて、うちのボーカルがラップしているトラックのバージョンもあるんですけど、それだけで終わるのももったいないなと思って。こういういいサウンドに、いいラッパーにラップしてもらって。せっかくヴァイナルも切るし、リミックスも入れたいよねっていう。

(TJO)たしかに。すごくいいリミックスになりましたね。

(オカモトレイジ)ありがとうございます。

(TJO)結構、アナログもすごく買うし……っていうところで、僕がまた気になったのがいまの年齢に対して80年代とか90年代のカルチャーとかにすごい精通しているというか、めちゃめちゃ詳しいですよね?

(オカモトレイジ)そんなカルチャーが詳しいとかはないですけど、やっぱり音楽は結構幅広く好きなんで。常に勉強中っていう感じで。今回のツアー中はたまたまニュージャックスウィングにハマって。

(TJO)あ、そうなんですね。ヤバいですね(笑)。

(オカモトレイジ)結構そのあたりを集中的に探してたりしました。

(TJO)じゃあ、音源も。アナログの結構?

(オカモトレイジ)そうですね。買ったけど、まだまだ勉強が足りないっていう感じなんで。全然わからないですけど。

(TJO)じゃあさっきの韓国ヒップホップじゃないけども、ネットで検索するだけじゃなくてちゃんとアナログとか現物も買って。ネットにない情報も含めてゲットするっていう感じですか?

(オカモトレイジ)そうですね。

(TJO)そこは意識しているんですか? ネットだけで満足しちゃダメだ、みたいな。さっきの話じゃないですけど。

(オカモトレイジ)意識しているわけじゃないけど、そっちの方が明らかに楽しいですからね。ネットで見て満足するよりも買ったりとか……たとえば、さっき話した韓国のヒップホップが気になって調べて終わり、じゃなくて、そこでちゃんとお金払って買った音源をDJの時にかけて、それで盛り上げるみたいなのの方が絶対に楽しいし。やっぱり、人一倍ちゃんと物事を理解して楽しもうとしているっていうところがデカいかもしれないですね。

(TJO)すごいいいですね。じゃあ、それこそ今度からは韓国ヒップホップもディグろうかなっていうことですね。アナログも。

(オカモトレイジ)そうですね。あるのかな?っていう……ちょっと韓国まで行かないとなっていう。

(TJO)ですよね(笑)。むしろどっかツアーでも行って、お店周りたいなっていう感じですよね?

(オカモトレイジ)はい。

(TJO)ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

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