渡辺志保 Bruno Mars『Chunky』を語る

星野源 ブルーノ・マーズ『24K Magic』を語る INSIDE OUT

渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でブルーノ・マーズの最新アルバム『24K Magic』の中から『Chunky』を紹介。曲の中で歌われているブルーノ・マーズの好みの女の子のタイプを解説していました。

(渡辺志保)ではですね、ここでオープニングチューン2発目をお届けしたいと思うんですけども。先週発売されました、みんな聞いているんじゃないですか?っていう感じがしますけども。

Bruno Mars『24K Magic』

ブルーノ・マーズの『24K Magic』というわけで。かなりご機嫌なリードシングルも話題になっていましたけども。本当にもう、「ご機嫌」「ハッピー」「ポジティブ」みたいな、そういうブギウギ、ワンダーランドみたいな(笑)。そういう、どこを切ってもきれいな曲しかないっていないみたいな感じがするんですが、ヤナさん、どうですか?

(DJ YANATAKE)俺はね、『Finesse』っていうニュー・ジャック・スウィングの曲がすごい好きなんだけど。もはや、モノマネ? もう、完全にこの部分はボビー・ブラウンだし……

(渡辺志保)わかる! 1人GUYモノマネみたいな。

(DJ YANATAKE)そうそうそう。なんだけど、でもね、不思議と最高なのよね。

(渡辺志保)あの、ニュー・ジャック・スウィング時代によく聞いたドラムパターンとか、よく聞いたシンセの効果音なんかが入っているんだけど、それをちゃんと2016年っぽい、いまっぽい音にして歌っているし。もちろん、言葉遣いっていうかリリックに出てくるワードなんかもいまの最新のワードですから。そこがやっぱりブルーノ・マーズさんの……

(DJ YANATAKE)あとはやっぱりマイケル・ジャクソンの影響があるなっていう感じですかね。

(渡辺志保)たしかに。そのへんももちろんあるでしょうね。で、すごいね、どこを切ってもきれいなわけよ。なんだけど、「でもちょっとゲスい曲もあるっしょ?」って思って探したのが、いまからお届けする『Chunky』という楽曲です。『24K Magic』に入っている『Chunky』という楽曲ですね。すでに『サタデー・ナイト・ライブ』に彼が出た時なんかもちょっと先行でお披露目していましたので、耳馴染みがある方も多いと思うんですけども。

で、『Chunky』ってどういう意味か?っていうと、「ちょいポチャ女子」が「Chunky」なんですね。「太い、ずんぐり」みたいな意味もあるんですけども、そういった意味を持つフレーズが「Chunky」っていう感じなんですよ。ただ、まあポチャと言っても限度がございますから。ブルーノ・マーズさんはどのぐらいのチャンキー・ガールがお好みなのか?っていうのが私の脳内をよぎったんですが……曲の中に明確な答えがあるというわけで。

2バース目ですかね。ブルーノさんがご丁寧に自分の好みの女性の3サイズをリリックに落とし込んでまして。それが上から37-27-42。これ、アメリカだからインチなんだよね。37-27-42インチを私、センチメートルに直しました。みなさん、よく聞いてくださいね。ブルーノ・マーズの好みの女の子の体型は、バスト94センチ、ウエスト68センチ、ヒップ106センチ!(※ 1インチ=2.54センチメートル)。なかなかのチャンキーですよね!(笑)。

(DJ YANATAKE)漫画だよ、漫画!(笑)。

(渡辺志保)で、まあまあまあ、チャンキーですよ。なので、ただ細いだけの女の子じゃなくて、ブルーノ・マーズはこれぐらいがっしりした、肉厚な女の子が好きと。ちなみにラッパーが3サイズを言っていくシリーズっていろいろあって。たぶんいちばん有名なのがア・トライブ・コールド・クエストの『Bonita Applebum』だと思うんですね。

そこでQティップも自分の好みの3サイズを言っているんだけど、ちょっとここで参考程度にみなさまにもお知らせします。Qティップの好みの3サイズは上から38-24-37なんですね。これをセンチに直すとバスト96センチ、ウエスト60センチ、そしてヒップ93センチ。めちゃめちゃこれは難易度高いっすよ、これは(笑)。

(DJ YANATAKE)(笑)

(渡辺志保)チャンキーならね、なんとか私のような三十路を超えたおばちゃんでもドーナッツを食べてけばこのサイズになるかな? みたいな感じがするんですが、Qティップはやはりさすがハードル高いっすね。というわけで、みなさんもこれを参考にチャンキー・ガールになってほしいし、あとフックでも「Looking for them girls with the big old hoops」っつって、大きいフープピアス、昔流行りましたよね? あれをつけていて、「That drop it down in daisy dukes」。「Daisy Dukes」ってもともと映画とかドラマで『The Dukes of Hazzard(邦題:爆発!デューク)』っていうい作品があるんですけど、そこに出てくる女の子のキャラクターの名前でありまして。

それがね、いつもデニムのホットパンツを履いている女の子なんですね。それが転じて、「Daisy Dukes」と言えばデニムのホットパンツっていう意味になるんですけど。なので、デカいフープピアスをつけて、デニムのホットパンツを履いたちょいポチャ女子がブルーノ・マーズくんはお好みというわけで。まあね、みなさんそういった女子を目指してみるのもいいんじゃないでしょうか。というわけで聞いてください。ブルーノ・マーズ話題の最新アルバム『24K Magic』から『Chunky』。

Bruno Mars『Chunky』

はい。いまお届けしておりますのはブルーノ・マーズで『Chunky』。ありがとうございます。(ツイートを読む)「こんばんは、チャンキーです」ということで、チャンキー申告がございましたけども。なので、『Chunky』を聞くと「あっ、ちょいポチャ女子アンセムだ!」って思ってみなさん、聞いていただければと思います。

<書き起こしおわり>

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