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宇多丸 いとうせいこうフェスを語る

宇多丸 いとうせいこうフェスを語る 宇多丸のウィークエンド・シャッフル
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宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』の中で、東京体育館で2日間に渡って開催された『いとうせいこうフェス』の模様について話していました。

(宇多丸)はい。ということで10月になってしまいました。普通に……普通に始めてみるのもいいかな? と思いまして。10月に入ってまいりました。10月一発目、ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル!

まあ、みなさんお察しの通りね、放送が始まる10秒くらい前まで、「『君の名は。』がこうだった、ああだった」っていう話をして、なにも生鳴きのことを考えていなかったことから生じた、しょうもないオープニングでございました。TBSラジオ第六スタジオから生放送でお送りしているライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル、通称タマフル、パーソナリティーの宇多丸でございます。

まあでも、オープニングはさ、「暑かった、寒かった」話。暑いのかな? 寒いのかな? 本当にそうだったじゃないですか。ここんところ。暑いのかな? 寒いのかな? まあ、湿気が多いとね、対して暑くなくても不快感が……まあ、要はやっぱりそうじゃねえか。結局、夏的な要素が残れば残るほど、みんな現に嫌な顔しているじゃねえか!っていう。だから「夏クソ理論」は正しいことをいい加減に認めろや、おい!っていう。あの~、そういう季節が過ぎて、これはいよいよ! いよいよこれは本物だと思っていいんでしょうか? この涼しくなってきたのは?っていうね。でもまだ、週間予報とかを見るとさ、「ようやく最低気温が10度を切ったから、そろそろコートを出そうかな?」って。現に私はうれしくて、スタジオでコートを着ていますけども。要は、冬物が着たいっていうことですよ。

で、「コート出せるかな? 来週のこのあたりはどんな服を……」なんてさ、週間予報を見ると「30度」みたいなさ(笑)。もう「バーン! おいっ! そういうとこ! そういうとこ、あるよ! 天気、お前本当さ……本当、そういうところ嫌なんだけど」みたいなね。まあ、そういう何の意味もない話をしている場合ではございませんで。まあ、今週もいろいろね、私、プライベート、公、両方いろいろあったんですけども。特に特筆すべきは、今日も実はやっているんですけども。いとうせいこうフェス。先週、いとうせいこうさんをゲストにお招きして、非常に有意義なというか、時間の中にギューッと詰まった、凝縮したお話をうかがえたと思うんですが、そのいとうせいこうさんのいとうせいこうフェスの1日目に参加してまいりました。

いとうせいこうと宇多丸 『業界こんなもんだラップ』の革新性を語る
いとうせいこうさんがTBSラジオ『タマフル』にゲスト出演。1985年の作品『業界こんなもんだラップ』の革新性について、宇多丸さんと話していました。

東京体育館というね、デカいんだよね、あれね。最初は武道館ぐらいかな? と思ったら、武道館なんてもんじゃないですね。めちゃめちゃデカくて、そこでなんと2日連続でいとうせいこうフェスをやるという、まあ無謀にもほどがあるイベントだったんですけど。でも、まあ出てくるメンツが自分らもそこに参加させてもらっているのがドキドキしちゃうぐらい豪華メンツが揃っていまして。そこでライムスターでライブをやってきただけではなく、昨日はまずそのオープニングでいとうさんとみうらじゅんさんが太鼓を叩きに……いとうさんってもともと学生時代に応援団かなんかやっていたんですね。中学、高校か。まあ、応援団っていうことで、最初にいとうせいこう応援歌を歌うっていうんだけど。「フレー、フレー、せいこう!」って、いとうさんが歌っているっていう、よくわかんないあれだったんだけど。

で、みうらさんが太鼓を叩いて。で、私はその後ろでフェスの旗を、旗持ちを後ろでしている。それ用に長ラン、長い特製の学ランを着て下駄を履いて後ろでやるっていうお役目をまずやっていたんですよ。ただ、これもいとうさんが最初から言っていたんだけど、「後ろで宇多丸が旗を持っているということは一切触れないから」っていう。そういう仕打ちがあってからのやつで。映像はあちこちに写真とか残っていると思いますけどね。

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旗持ち 宇多丸

まあでも、光栄じゃないですか。そんなお二人の旗持ちをできるっていうだけで、もう光栄そのもので。そんなのをやってですね、で、ライムスターでも3曲ばかりライブをやって。『噂だけの世紀末』っていうね、いとうせいこうさんの曲のカバーを。でも、なかなかライブ、相当バシッと決まっていたんじゃないですかね? いとうさんのスタイルとはまたちょっと違う2MCスタイルで決められたんじゃないかと思います。で、それが終わってそのまま舞台の裏をバーッと移動して、ひな壇に座らされて。やつい(いちろう)さんとか、レキシの池っちとか、真心ブラザーズのお二人とか、ホフディランとかいらっしゃる中で……で、僕の横にスチャダラパーのBOSEくんがいて。いとうせいこうさんを巡るひな壇トークですよ。を、やったりなんかして。

そこで、事前にひな壇トーク用にアンケートを取られていたんですけど。「いとうせいこうのここが嫌だな、直してほしいなというところがあったら……」とかね。「いとうせいこうのあなただけが知っているエピソードがあったら教えてください」みたいなね、事前のひな壇トーク用のアンケートが送られてきたんですよ。そこに、とにかくよく言ってるんですけど、それこそまさにボーちゃんとよく話していて。「僕らはいとうさんと個人的な付き合いなどはない。なぜなら恐れ多くて、そんなことはできないぐらい尊敬しているからだ」と。とは言えね、僕はこれはBOSEくんに言いたいのは、「あんたはとは言え、かわいがられていただろうが! ちょっとは!」っていうね。ファーストアルバムにいとうさんの声とかもらっているわけだし、あなたは全然近い所でかわいがられて、それでもまだ相手にされていたけど。俺なんか、全然さ、そんな接点ゼロのままここまで来て。で、最近ようやく仕事とかで、この間ようやく、まあ個人的に……それも岡村靖幸さんがセッティングしてくれたからであって。

なのに、要は池っちだ、やついさんだ、そういう人たちの方が……あとはMCUとか、僕より年下の人たちの方がいとうさんの家に気安く上がり込んだり。もう池っちとやついさんのいとうさん話とか、すごいうらやましいと同時にひどいんだよね。なんかこう、「車で移動して、いとうさんがなんか言っていて。バカじゃねえか? って思ってね……」とかさ。「バカとか言うな!」みたいな(笑)。「バカって言うなよ!」みたいな感じで。で、そのアンケート用紙には、「だから、そういうエピソードとか、ないから!」と。で、いとうさんに言いたいことっていうのは、だから「琥珀さんっ!」ですよ。「琥珀さん、なんで、なんで俺たちの世代を飛ばして、孫世代ばっかりかわいがってるんすか、琥珀さんっ! どうしちまったんですか! ……俺はずっと待っています!」みたいな、そういうことを書いたらスタッフの人に「BOSEさんも全く同じことを書いていました」と。なので、隣に座ってその件で「こらっ!」ってやってね。まあ、楽しい夜でございました。

ただね、いとうさんが自分の祝賀会というか、自分のトリビュートフェスなのに、要はもうあっちこっちに駆り出されて、なにかっていうと歌わなきゃいけなくて。やっぱり声とか、もうかなり昨日の時点で相当お枯れにもなっていたし。相当お疲れな感じでもあったので。今日はね、さらに昨日より2時間長い状態。(2日合計)9時間やるっていうことなんで。一体どういうことになっているのか。もう、そろそろ終わるかな?っていうぐらいの時間帯……いまごろ、2日目の方をやっていて非常にうらやましい限りでございます。まあ、非常に楽しかったです。という、いとうせいこうフェスに参加してまいりましたが、我々もその先輩の背中を追いながら、がんばっていかなアカンなということで、我々、私の本業でありますライムスターのお知らせをしておきたいと思います。

かねてから告知していた通り、我々ライムスターと、Scoobie Doというね、素晴らしいソウルフルなロックンロールバンド……昨日はScoobie DoのMOBYもね、スペシャの関係でいとうさんとはすごく仲が良くて。トミヤマ(ユキコ)先生とかね、MOBY夫妻もいらっしゃいましたよ。そのMOBYがドラムをね、最近参加したドラマーであるMOBYが……ん? ふん……せいこうフェスでこの音声が流れている!? どういうことですか、それは? いやいや、そんなことはありえないでしょ? TBSの放送を無断で流しちゃダメでしょ? そんなことはないんじゃないですか。そんなはずは……そんなことがわかっていれば、俺は東京体育館の人に呼びかけるような、そんな中身にしたはずなんで。そんな、「10月になりました」とかそんなつまんない始まり方をするわけないでしょ?っていう感じですからね。

(古川耕)構成作家の古川です。ちょっと個人的に現場にいる人からメールも来ていますが。ヤン富田さんがですね、このラジオを東京体育館に流しているという……

(宇多丸)ああっ、そうだ! ヤンさんがラジオを拾ってその場でやるっていうのを、まさにいまやって! ああ~~っ!

(古川耕)「それを高木完さんといとうせいこうさんが聞いています」という情報が入っています。

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いとうせいこうフェスでタマフルが流れる

(宇多丸)ああー、そうですか! そういうことだ! ヤンさん経由(笑)。なんだ、それ?

(古川耕)(笑)

(宇多丸)ちょっといきなり僕も汗をかいてきちゃって。そんなんだ。ヤンさん、勝手に拾わないでくださいよ(笑)。お願いしますよ! うわっ、急に冷や汗かいてきた。うわっ、怖っ! いとうせいこう、最高!っていうね。これ、まだ拾っているかどうかわかりませんけどもね。いとうさんは最高! ねえ。でもさ、どうなの? いとうせいこうフェスで偶然拾う音声だから醍醐味があるだろうにさ、いとうせいこうフェスのことを話していたら、なんか、ねえ。ヤラセ感が(笑)。そうですか。そういうこともありますか。私、いま冷や汗をかいておりますが。何の話だっけ? Scoobie Doとの対バンイベントをライムスター、やります。『ベストバウト Vol.3』が11月に開催されます。そのチケットの一般発売が今日から始まりました。

『ベストバウト Vol. 3 × 沸騰! KINGとCHAMPな男達 ライムスター VS Scoobie Do』。11月14日(月)、大阪BIG CAT。11月15日(火)、名古屋クラブクアトロ。11月17日(木)、東京クラブクアトロ。全て消費税込み4000円。ライムスターとScoobie Do、様々なセッション曲がいっぱいありますんで。いろんな、また新たにいろんなセッションとかも……みんな、もうスタッフが全員なんかLINEとかTwitterとかを確認し始めちゃって。全然あれになってないんですけども……でも、ある意味この告知、まだ流れていたらこの告知が東京体育館に流れるっていう……そこまで親切じゃないかな? そこまでね。わかりませんけどね。

ということで……あ、もう流れていない? そうですか。わかりました。安心したような、がっかりしたようなということでございます。あれだね。っていうことはAbemaTVとかでずっとライブ中継とかもしていたわけだから。Abemaにこの放送が乗ったという。どこの部分が……ねえ。恐ろしいことでございます。ということで、ぜひぜひ『ベストバウト Vol.3』、いろいろ面白い見せ場もあるというか、この場限りの面白い見せ場もあると思いますので、注目していただき、ぜひ来ていただきたいんですが。ということで、1曲ね、こんなことをいろいろ、Scoobie Doとライムスターが一緒にやった曲の中で前回、『What’s Goin’ On』。Scoobie Do feat.RHYMESTERというのをお聞きいただきましたが。

ちょうど、Scoobie Doと一緒に曲を作りまくっている時のまた別の曲をお聞きいただきたいと思います。こちら、2006年発売のScoobie Doのセルフタイトルアルバム『Scoobie Do』より、ライムスター側で『音楽は素晴らしい feat. Scoobie Do』というのを作って。それのある意味アンサーというか。お互い、Scoobie Doサイドのバージョンを作ったという。歌詞とかまるごとね、全然変わっているんですけども。続編的に作った曲でございます。『やっぱ音楽は素晴らしい feat.RHYMESTER』!

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SCOOBIE DO『やっぱ音楽は素晴らしい feat.RHYMESTER』

はい。Scoobie Do『やっぱ音楽は素晴らしい feat.RHYMESTER』。この曲に関しては、DJ JINのバースが優勝ですね。めちゃめちゃかっこいいね! という風に、我がグループながら思ってしまいました。Scoobie Doとライムスターのセッション、対バンイベント『ベストバウトVol.3』、絶対に面白いものになりますのでぜひぜひみなさん、いらしていただきたいと思います!

<書き起こしおわり>

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