安住紳一郎 高級ホテルのナイトプールを語る

安住紳一郎 高級ホテルのナイトプールを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で、女性たちの間で流行っている夏らしいこと、高級ホテルのナイトプールについて話していました。

(安住紳一郎)前も話したと思いますけど、夏らしいことをしていないと、少し焦った気持ちになりますよね。特に女性のみなさんがそうみたいですけども。「今年の夏は夏らしいことをするぞ!」なんていうね。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)みなさんは何かやりましたか? 私、何もできなかったんですけども。電車の中とかで、「今年、なんか夏らしいこと、してないじゃん。私たち……」みたいな話を聞くっていうのがいちばん夏らしい出来事っていうか……

(中澤有美子)(笑)。風物詩ですかね。

(安住紳一郎)風物詩ですね。最近私、よく聞くようになったんですけども。

(中澤有美子)そうですか、そうですか。ええ。なんですかね? 夏らしいこと。

(安住紳一郎)海とか、あと夏らしいイベントに行って騒いだりするのが夏らしいことってことなんですか?

(中澤有美子)そっかそっか。

いまイケている夏らしいこと

(安住紳一郎)私の周りのアラウンド40の、40才近くの女性たちは今年はいちばんイケている夏らしいことは都内のホテルのナイトプールに行くことだったみたいですね。

(中澤有美子)へー、おしゃれー。

(安住紳一郎)私も話だけ聞きましたけども。いま、あれですよね。海とかに行って海水浴するのもいいですけど。ちょっと街中の高級ホテルにしつらえてある、ちっちゃいんだけどもそこのプールとかで、しかも夜。10時ぐらいまで営業しているみたいなんですけどね。そこで、ちょっと何をするんだかよくわかんないんですけども。私も。

(中澤有美子)(笑)。飲んだりするんですかね? おしゃれな飲み物を。

(安住紳一郎)いや、飲んじゃダメなんじゃないですか?

(中澤有美子)えっ、そうなの?

(安住紳一郎)うーん。

(中澤有美子)そうか。溺れたりしちゃうから?

(安住紳一郎)なんか、よくわかんないですけど。なんですか? 乾いたタオルがたくさん供給されるのかよくわからないけれども……

(中澤有美子)(笑)。そうね。贅沢に。ええ、ええ。

(安住紳一郎)ですよね。そういうことらしいんですよ。

(中澤有美子)乾いたタオルが(笑)。分厚いね。

(安住紳一郎)分厚いね、乾いたタオルが。

(中澤有美子)家でこれ、大変だよっていうようなのがね、使えますね。

(安住紳一郎)そう。脱水するならうちの洗濯機、1台丸々かかっちゃうよ! みたいなね。立派なね。

(中澤有美子)ホテルのならではの。

(安住紳一郎)ホテルのならではのタオルを何枚も使っていいのかどうかはわからないけれども。私はホテルのプールっていうと、そのイメージしかないけれど。しっかりしたタオルを何枚も出してくれるというイメージしかありませんが。「高級ホテルのナイトプール」って言ってましたね。

(中澤有美子)なるほど。

(安住紳一郎)「夏らしいことをしていないから、ナイトプールに行くんだ♪」なんて行ってましたけどね。「へー」って聞き流してしまいましたけど。私はその人には興味がないので、ナイトプールにだけ興味が残ったので、その後にネットなどで調べてみました。

(中澤有美子)聞けばよかったのに(笑)。直に。

(安住紳一郎)そうですね。直にね。おいくらくらいすると思います? みなさん。

(中澤有美子)ええーっ、そうね。

(安住紳一郎)本当に私、もう……感覚がおばさんだからすぐに値段ですよ。すぐ値段。

(中澤有美子)(笑)。でも結構するでしょうね。結構、お金を使って満足みたいなところ、ありますから。あえて高めに設定した方がみんな満足するんですよ、きっと。だから……8千円?

(安住紳一郎)はあ。私もね、目玉がこぼれてしまったんですよ。本当に。いや、そうなんです。プールの入場料、1人7千円か8千円のはずです。

(中澤有美子)あっ!

(安住紳一郎)俺、てっきり1800円ぐらいだと思ってたんだけど(笑)。そんなんじゃ入れてもらえないんだね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)「ええーっ!」って思って。まあたしかに、としまえんとかでもね、子供2千円くらいするかもしれないから。そういうものかと思ってね。

(中澤有美子)タオル使い放題だしね。

(安住紳一郎)私もね、ちょっと「ええーっ!」ってなっちゃって。すごいよね。8千円くらいするんですよ。

(中澤有美子)そうよそうよ。

(安住紳一郎)「うーん……なにするんだろう?」って思って。

(中澤有美子)なにするんだろう? ねえ。ボーッとする?

(安住紳一郎)泳ぎはしないんでしょ? まあ、ちょっと浸かる程度なんですよね。

(中澤有美子)そうでしょうね。冷えちゃうからね(笑)。

(安住紳一郎)そうですよね。ちょっと浸かるんだよね。きっとね。

(中澤有美子)2往復ぐらい、してみますかね?

(安住紳一郎)そうですね。ちょっと浸かってあとは、プールサイドでなにか供されるものを飲んだり食べたりするんでしょうか?

(中澤有美子)そうでしょうね。たぶん蘭の花とか飾ってあるんでしょう?

(安住紳一郎)わかりません。プールはね、そんなに大きくないことは知っているんですよ。たまにね、行った時に「ああ、プールがあるんだ」なんて見ますからね。

(中澤有美子)屋外なのかしら?

(安住紳一郎)屋外ですよ。屋外で、ちょっとね、緑とか日本庭園が見えるところみたいなようですけどね。そう。あれ、天気悪かったりちょっと肌寒かったりしたらね、もうどうするんだろう? なんて思ったりして。8千円払って入ったはいいけど、ちょっと今日は寒いな……なんて。唇が真っ青になっちゃったりなんかして。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)そうするともう、ねえ。もうちょっと……いや、そういう人は行かないのか? なんていうことを考えながら。私の今年の夏らしい出来事は、行ってもいないナイトプールのことを考えたということです。

(中澤有美子)(笑)。考えてみた。

(安住紳一郎)はい。

<書き起こしおわり>

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