宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』の中で2020年東京オリンピックの開会式の演出についてトーク。映画監督による演出ということで、ゴジラに絡めた演出案を話していました。
シン・ゴジラがヒットしたからといって、他の一般的な邦画の内容に影響を与えるとは到底思えないが、キャストの顔ずらりの邦画のポピュラーな広告手法には一石を投じただろう。基本この2つのビジュアルだけってのは、かなり度胸が必要だったのでは? pic.twitter.com/XF18AnaN6P
— Macleod/マクラウド (@macleod1997) 2016年8月7日
(宇多丸)ということでね、リオデジャネイロオリンピックが開幕とか、いろいろなニュースがございます。なに? 俺、知らなかったんだけど、開会式の演出を手がけたのがフェルナンド・メイレレス? 『シティ・オブ・ゴッド』とかのね、監督だって。知らなかったね。ここんところ、映画監督がやるっていうのがね……ってなると、日本はどうなるの? あっ、でもさ、そうか。それが……『シン・ゴジラ』か?
庵野秀明か? でも、ちょっとごめんなさいね。ちょっと先走ったことを言いますけども。あれだったらいいんじゃん? いいんじゃん? 開会式、任せられるんじゃん? ただ、ああいう国に行きたいか?っていう問題が(笑)。ああいう状態になった場所に行きたいか問題っていうのがありますけども。
(中略)
ちなみにこの曲を聞きながらずっと我々がしていた駄話は、やっぱり東京オリンピックの開会式はゴジラが出てきて……で、とにかくゴジラが歩く絵面。どんな仕掛けでもいいから、二足歩行で歩く絵面を作れば、世界中そこんところだけ流すんだから。あとはもう、AKBが歌おうが、EXILEが歌おうが、なんでもいいですよっていう。で、入ってきてガーッ!って。ああいう感じでさ、最初に青白く光ってからでもなんでもいいですよ。からの、ブオーッ!ってやって聖火がつくっていう(笑)。っていうのはどうでしょうか? というご提案でございます。よろしくお願いします。ご検討ください。
<書き起こしおわり>