町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でアメリカで先行スタートしているゲーム、ポケモンGOについてトーク。その人気ぶりを話していました。
(赤江珠緒)町山さん、日本はもう選挙の夏ですよ。
(町山智浩)あっ、そうなんですか。えっ、選挙の夏ってどういうことですか? 終わったんでしょ? 1個。
(赤江珠緒)終わって、今度都知事選ですね。
(町山智浩)ああ、もう最低の世界ですね。本当にね、かわいそうですね。東京都民の人たちは、もういろいろと。ろくでもないことになっていますね。はい。
(赤江珠緒)はい(笑)。
(町山智浩)まあ、アメリカも(ドナルド・)トランプとかいるしね。イギリスもEU脱退したりしてね、もう世界中バカばっかりですね! 本当に。
(赤江珠緒)(笑)
(山里亮太)荒れに荒れてますな、いま。世界は。
(町山智浩)はい。いまでも、アメリカはみんなね、ポケモンを追っかけて大変ですよ。
(赤江珠緒)へー!
(山里亮太)あれ、すごいらしいですね。人気が。スマホでね。
アメリカでポケモンGOが大人気
(町山智浩)そう。ポケモンGO。すごいですよ。スマホでね、リアルに風景を見ながら、そこらへんに隠れているポケモンを探しまくるっていう……
(山里亮太)そう。そういうゲームなんですよ。
(赤江珠緒)へー!
(町山智浩)そういうゲームが。
(山里亮太)結構、ねえ。事件とか、事故とか起こっちゃったりするぐらい。
(赤江珠緒)どういうこと?
(町山智浩)だから、それにつられてね、子供が夢中になって変なところに行っちゃうんで危ないって言われてるんですね。
(赤江珠緒)ああ、その画面を見たまま歩いたりして?
(山里亮太)いろんなところに探しに行っちゃうから。
(町山智浩)あと、やっぱりスマホを盗られたりとか、いろいろな犯罪に巻き込まれる可能性があるんで。アメリカは危険なところなんでね。日本だったら大丈夫でしょうけどね。
(赤江珠緒)ふーん。
(町山智浩)でもまあ、車にはねられるかもしれないね。そうやって見たまま歩いていると。まあ、これ大変ですよ、ポケモン。これでもう任天堂の株がバーッと上がって、大変な事態になるんじゃないか?って言われてます。いま、アメリカではね。
(山里亮太)ああ、そうか。
(町山智浩)もうゲームの状況を完全に変えちゃうんじゃないかって。他にもこういうゲームがいっぱい出てくるんじゃないかと。
(山里亮太)そうか。そうだ。スマホとかも。
(町山智浩)日常に場所にゲームのキャラクターを置けるわけですよ。だから、そこらへんにピカチュウがいる状態で、それを捕まえたりするんですよ。
Caught Pikachu! #PokemonGo pic.twitter.com/1qpO5XJarA
— Victor Ulloa (@ulloa_victor) 2016年7月10日
(赤江珠緒)ああ、そういうことか!
(町山智浩)ショッピングモールとか、そういうところ。公園とかで。
(赤江珠緒)えっ、なんか現実世界と入り乱れてわからなくなりますね。
(町山智浩)これ、だからグランド・セフト・オートとかでやったら大変なことになりますからね。
(山里亮太)うわうわっ! ものすごい悪いゲームです。
(町山智浩)乱射しまくるわけですから。機関銃とかで人を殺しまくるゲームをポケモンGOのシステムでやったら、すごいことになりますけどね。
(赤江珠緒)うわー、怖い怖い。
(町山智浩)あと、エロゲーやったら大変ですね、これね。
(赤江・山里)ああー!
(町山智浩)これは大変な事態になると思いますよ。いろいろと。
(山里亮太)あのね、どっかの街に行くと、すごい素敵な人の裸が見れるとかだったら、そこを見つけてずーっと歩き続けちゃいますもんね。
(町山智浩)いや、それだけならまあいいんですけど。いろいろ想像しますが。はい。そういうね、ゲームを大変なものにするんじゃないかと思いますけどね。はい。
<書き起こしおわり>