ピエール瀧が最近身につけたスキル 牡蠣の殻剥きと壁紙修繕を語る

ピエール瀧が最近身につけたスキル 牡蠣の殻剥きと壁紙修繕を語る たまむすび

ピエール瀧さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で最近身につけた新スキル、牡蠣の殻剥きと壁紙修理について熱く語っていました。

(ピエール瀧)全然話変わりますけど。最近赤江さん、自分の中で新しいスキルって何を? あ、でも最近サックスか?

(赤江珠緒)そうよ。

(ピエール瀧)サックスを吹くという新スキルを獲得中じゃないですか。

(赤江珠緒)獲得中。

(ピエール瀧)僕も最近、そういう意味で新スキルを獲得しつつありまして。ひとつは、牡蠣剥きが異常に上手くなったんです。

(赤江珠緒)(笑)。それはやっぱりあの、『とと姉ちゃん』の大将だから?

牡蠣の殻剥き

(ピエール瀧)『とと姉ちゃん』には牡蠣は出てこないです。あれは卵焼きです。業務用の卵焼き器で厚焼き卵を焼くのはまあ、ちょっとは上手くなりましたけど。例のね、僕、ふるさと納税やりまくっているじゃないですか。それで注文した生牡蠣。九州の方の。

(赤江珠緒)そっちの方の牡蠣か!

(ピエール瀧)「生牡蠣送るね」みたいなやつを申し込んだんです。そしたらそれが、生牡蠣……トロ函、あるじゃないですか。発泡スチロールの。トロ函に入って生牡蠣が殻付きで来るんですけど。それが50個×3セット来まして。

(赤江珠緒)(笑)。

(ピエール瀧)生牡蠣50個×3セット来たんですよ。

(赤江珠緒)牡蠣小屋じゃない、もう。

(ピエール瀧)そう。牡蠣小屋じゃないですか。で、そんだけ来ても、うわっ!って思ったけど、とりあえず剥いちゃわないと!って思って。剥くのを、50個×3セット。要は150個剥いたんですよ。牡蠣剥き器も付いているから。

(赤江珠緒)うんうん(笑)。

(ピエール瀧)異常に上手くなっているのね。あれ。いま、剥けないでしょ? 牡蠣。

(赤江珠緒)たしかに。

(ピエール瀧)瀧さん、まあまあ余裕で剥けるよ。いま。

(赤江珠緒)ああ、そう? ちゃんと二枚貝が蓋をパッとなっているのをキチッと開けるってこと?

(ピエール瀧)その感じになっているわけでしょ。牡蠣の仕組みって、お風呂とお風呂のフタに近いんですよ。お風呂の上にお風呂のフタ、ついているじゃないですか。で、お風呂の浴槽の中に、赤江さんが入って。それが牡蠣の身ね。赤江さんが。

(赤江珠緒)うんうんうん。

(ピエール瀧)身だよ。で、フタを上からパカッてするじゃないですか。で、お風呂の浴槽の下にゴムをギュッてくっつけて。で、上のフタにもギュッてつけると、引っ張りあってフタをするじゃないですか。そのゴムに、赤江さんが捕まっている感じなんですよ。牡蠣って。

(赤江珠緒)はー! それが貝柱だ。

(ピエール瀧)はい。それが貝柱です。ゴムが。なので上のフタをこうやってあげようとしても、ゴムがついているから開かないわけですよね。なんで、お風呂のフタの隙間から、長いものを入れてそのゴムをパチンって切れば、パカッて開くんですよね。

(赤江珠緒)はー!

(ピエール瀧)その仕組みなんです。だから先にキッチンばさみで牡蠣の端を切って、細長いものを入れる……刀でいいですわ。刀を入れるものを隙間に入れておいて。そこで、スパッと切るとパカッて開くんですよ。でも、下にくっついているじゃないですか。下の浴槽の底に。貝柱が。それも、赤江の身をよけながら入れていって、下の、浴槽の底についているやつをパツンと切ると、赤江がポロンと取れるんですよ。

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)赤江はいま、牡蠣ね。牡蠣の身だよ。

(赤江珠緒)プリンって取られちゃって。ああ、そう。

(ピエール瀧)その感じを僕、もう150個剥いていると、後半もう、業者レベルになって。

(赤江珠緒)ええーっ!

(ピエール瀧)なるべく貝柱も残さないように切るテクというか。

(赤江珠緒)ああ、じゃあ貝柱もちゃんと食べられる?

(ピエール瀧)貝柱も一緒に食べますから。取れますから。その感じを。

(赤江珠緒)それで取って、どうやって食べるの?

(ピエール瀧)鍋にしました。生牡蠣にもしたし、鍋にもしたし、焼きもしましたし。

(赤江珠緒)いいじゃない!

(ピエール瀧)それと最近、もう1個僕、スキルを身につけつつあって。壁紙修理です。

壁紙修理

(赤江珠緒)(笑)。えっ、どういうことですか、それは?

(ピエール瀧)うちの猫、3匹いるじゃないですか。

ピエール瀧 3匹目の飼い猫を語る
ピエールさんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、瀧家にやってきた3匹目の飼い猫の名前と、その子の登場によって他の2匹の猫コンブとブイヨンに生じた変化について話していました。 (ピエール瀧)あと、じゃあ僕的にもニュース、1個言っていいですか?

(赤江珠緒)うんうん。

(ピエール瀧)猫3匹いると、一応爪とぎのやつは置いてあるんですよ。爪とぎ器みたいなものは置いてあるんですけど、それだけじゃ足りないんで。壁紙って超引っ掛かりがいいんすよ。ちょっとザラザラして。猫にしてみると。で、猫ってあれね、爪とぎじゃないんですよね。爪をそういうところに引っ掛けて。爪をヌーンって伸ばすと、「うおっ、気持ちいい!」っていう。要は、爪ストレッチなんすよ、あれ。

(赤江珠緒)ああ、そうなんだ。

(ピエール瀧)爪を研いで尖らせたり減らしたりするわけじゃなくて、引っ掛けて引っ張ることによって、指先が伸びて。「ああー、気持ちいい!」っていう。爪ストレッチなんすよね。で、それを壁紙でやり始めちゃうと、バンバンめくれて言っちゃうわけですよ。壁紙が。で、ずっと僕、放ったらかしていて。修理のしようもないですし、壁紙業者を呼ぶほどの面積じゃないんですよ。

(赤江珠緒)ああ、猫が届く範囲だからね。

(ピエール瀧)30センチ四方とか40センチ四方ぐらいのところなんで、どうしようかな?って思っていたら、ホームセンターに行ったら、壁紙修理キットなるものがありまして。それを買ってきたら、あっという間にきれいに直るんですよね。

(赤江珠緒)えっ?

(ピエール瀧)赤江さんは、壁紙修理のスキルは持っているかな? やり方は?

(赤江珠緒)(笑)。いやー、残念ながら私、ちょっとそれは……

(ピエール瀧)ないよね? 教えてあげよっか?

(赤江珠緒)(笑)。は、はい。

(ピエール瀧)ビリビリ破けたところよりも、一回り大きく壁紙修理紙を切ります。あれ、裏がシールになっているんで。で、切りますよね。上の方、ちょっと3センチぐらいめくって。そこだけシールを露出させるんです。で、修繕したいところの上に、ペタッて上から貼っちゃうんですよ。下からめくりながら、「ここだな」って思ったら、そこを定規で破けているところの周りを四角でいいですから、上に重ねて。2枚、切っちゃうんですよ。カッターで、シュッ、シュッ、シュッて切るんですよ。

(赤江珠緒)うん。切っちゃう。

(ピエール瀧)したら、上のやつ。これから新品にしようと思っている四角ができるじゃないですか。で、外しますよね。いま、貼ったやつを。で、もともとボロボロになっているところ、あるじゃないですか。そのボロボロになっているところの破けているところをチーッてやっていくと、そのシュッて切った四角だけ、ペロンと取れるわけです。

(赤江珠緒)はいはいはい。

(ピエール瀧)ボロボロが取れて、四角い穴ができるじゃないですか。壁紙に。そこにさっきのやつをペタッて貼って。

(赤江珠緒)ああ、そうすると段差がなくなるのか!

(ピエール瀧)段差がない。で、ヘラみたいなやつでシーッ!ってやると、ぴったり収まるの!

(赤江珠緒)ああー、なるほどー!

(ピエール瀧)ぴったり収まったら、最後エッジをローラーでキュッキュッてやると、きれいになるの!

(赤江珠緒)ああ、そう!

(ピエール瀧)だからいま瀧さん、もっと壁を直したいんです。

(赤江珠緒)(笑)

<書き起こしおわり>

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