ピエール瀧 3匹の飼い猫の近況を語る

ピエール瀧 3匹の飼い猫の近況を語る たまむすび

ピエール瀧さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で3匹の飼い猫についてトーク。子猫・コロッケの成長などについて話していました。

(赤江珠緒)でもその時にタクシーの運転手さんといろいろ話をしていまして。『たまむすび』を聞いてくださっていると。

(ピエール瀧)ああ、たくさん聞いてくださっている方、多いですよねえ。

(赤江珠緒)特にタクシーの運転手さん、聞いてくださっている方が多いんですけど。その方のリクエストとしてね、「瀧さんの猫の話が聞きたいんですけど」って言われて(笑)。そういえば、最近猫の話を聞いてなかったなと思って。3匹飼ってらっしゃる。

(ピエール瀧)3匹。はい。コンブ、ブイヨン、コロッケ。

(赤江珠緒)そうそう。昔、瀧さんが2匹飼っていた時に1匹が……

(ピエール瀧)黒猫を2匹飼っていまして。コンブとアズキです。オス・メスで。

(赤江珠緒)で、脱走しちゃって。

(ピエール瀧)アズキが。いなくなっちゃいました。

(赤江珠緒)いなくなっちゃって。

(ピエール瀧)コンブが寂しくなっちゃったんで。

(赤江珠緒)で、アズキだと思って連れて帰ってきた猫が別猫だったと。

(ピエール瀧)全然別の猫だったっていう。知らん猫を家に……(笑)。

(赤江珠緒)(笑)。アズキが久しぶりに家に帰ってきたら、ちょっと野良化していて……

(ピエール瀧)「性格が変わっちゃった!」っつって。で、それがまあ違ったんでお帰りいただいて。で、その代わりにもらってきたのがブイヨンっていうメス猫で。

(赤江珠緒)これはどんな猫でしたっけ?

(ピエール瀧)これは茶色系のキジトラの猫ですけども。これは里親探しでもらってきて。そしたら、コンブとブイヨンは仲良くなってイチャイチャし始めたんですよね。で、そこに今度、子猫のコロッケっていうオス猫がやってきまして。

子猫・コロッケ

ピエール瀧 3匹目の飼い猫を語る
ピエールさんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、瀧家にやってきた3匹目の飼い猫の名前と、その子の登場によって他の2匹の猫コンブとブイヨンに生じた変化について話していました。 (ピエール瀧)あと、じゃあ僕的にもニュース、1個言っていいですか?...

(赤江珠緒)全部食べ物だからややこしいんだけど(笑)。そうね。コロッケが後から来たのようね。

(ピエール瀧)はい。で、コロッケが家に来るようになったらコンブとブイヨンが一気に群れのオスメスモードというか。親モードになりまして。ブイヨンなんかさんざんギャル猫だったのに、もうコロッケを懐に招き入れて、ペーロペーロペーロってやるようになって。

(赤江珠緒)ちょっと守らなきゃっていう?

(ピエール瀧)やっぱりそうなるみたいですね。群れの本能というか。

(赤江珠緒)先輩意識みたいなのが出て?

(ピエール瀧)「メスは自分しかいないから、私がお母さん役をやらなくちゃいけないんじゃないかしら?」っていうようなことを自動的にスイッチが入るらしいんですよね。で、その3匹体制で最近、家でおりますけども。

(赤江珠緒)もうその3匹体制の力関係はそのまま?

(ピエール瀧)そのままですかね。ただ最近、コロッケが……最初に家に来た時は子猫でしたけども、ご飯をいっぱい食べるんですよね。やっぱり。若いから。

(赤江珠緒)育ちざかりだからね。

(ピエール瀧)ガンガン食べてって、どんどん大きくなってきて、いまコンブに追いつき追い越せぐらいな感じのところまでグイグイ来たんですよ。そしたら、そこまでずーっとコンブがコロッケのことを警戒というか。全然懐かないんですよね。コロッケがこうやって「コンブ、コンブ、遊ぼうぜ! 遊ぼうぜ!」って尻尾とか足とかにちょっかいを出すとさ、もう振り返って「シャーッ!」っていう。

(赤江珠緒)(笑)。ああ、ダメ?

(ピエール瀧)「ダーラッシャーッ!」っていう感じのやつをコンブが言うんです。コロッケに。で、コロッケは「うわっ、びっくりした!」ってなって、隅っこの方に行ってシューンってなって。でもそこはさすが猫ですね。さすが家畜。すぐ忘れちゃって、5分後ぐらいにまたコンブのところに行って、「ねえ、コンブ、コンブ!」「シャーッ!」っていう。

(赤江珠緒)ああ、もうちょっと大きくなってきたから?

(ピエール瀧)それがずーっと続いていたんです。1年ぐらい。もうコロッケが来てから1年以上たっていますから。そしたら最近ようやくですかね。「こいつは敵ではない。どうやら我が家の一員らしいぞ」っていうことを最近、ようやくコンブが。だから「シャーッ!」が減るようになってきたんですよね。

(赤江珠緒)そうか。まあコンブからすると、いろんな子が次から次に来るっていうことですもんね。

(ピエール瀧)まあ、そうなんですよ。でね、なんでそんなことになっちゃったんだろう? と。まあ、ブイヨンの時はそれなかった。まあ、メス猫っていうのもあるんですけども。なんでだろう?って思ったら、要するにコンブが見たオス猫って、コロッケはオス猫ですけど、その前に見たオス猫って例の間違えて連れてきた……

(赤江珠緒)別猫(笑)。

(ピエール瀧)別猫。

(赤江珠緒)人違いならぬ、猫違い様の。

(ピエール瀧)全然懐かないわ、なんかもう「フンの匂いもおかしいな、こいつ?」みたいな感じの。そんなやつ。アズキと間違えたやつ。もう全然懐かないし、獣だしっていうやつがずっとコンブが「ねえ、アズキ」みたいなことをやると「シャーッ!」っていうのを……

(赤江珠緒)なるほどね。そりゃあもう警戒するわ(笑)。

(ピエール瀧)関根さんがラビット関根時代にやっていた、「シャーッ!」っていうあの感じをずーっとやられていたわけですから。やっぱりオス猫に対する警戒感とパニック感が半端ないんだと思うんですよね。

(赤江珠緒)あるんでしょうね。

(ピエール瀧)「こいつも豹変するんだろ? こいつも豹変するんだろ?」と思って1年ぐらいずーっと泳がせていたんだと思うんですよね。「ボロが出るだろう? ボロが出るだろう?」って。「こいつのことを信じていいのか? いつまで見ていれば尻尾を出すんだろう?」っていう。加藤紗里を見るような感じで。

(赤江珠緒)(笑)。なんでそこでえらい具体的な(笑)。

(ピエール瀧)見ていたんでしょうね。コンブはコロッケのことを。ただ、どうやら1年たっても変わらない様子だし。

(赤江珠緒)これが素であると。

(ピエール瀧)っていうことがようやくわかったんでしょうね。だから最近はそれで。

(赤江珠緒)やっぱりそうですね。警戒心を解くとかって、それぐらい時間がかかるかもね。本能的にね。

(ピエール瀧)で、ご飯をあげるじゃないですか。で、3匹同時にあげるんですよ。やっぱり。で、ブイヨンのお皿、コンブのお皿、コロッケのお皿ってやって、ザーッ、ザーッてやると、だいたい最初にブイヨンが食べるんです。レディーファーストになっていて。で、昔はコロッケがいちばんだったんですけど、大きくなってきたんでそのルールは消えたらしくて。で、ブイヨンが食べて、コンブが食べて、コロッケもみんな餌に顔を突っ込むじゃないですか。で、「おお、食った食った」って思っていると、そっからブイヨン、少食っていうのもあるんでしょうね。女の子だから。で、スッといなくなると、その皿にコンブが移動するんです。

(赤江珠緒)うんうん。

(ピエール瀧)で、コンブの皿に今度コロッケが移動するんです。で、それで人の皿を食い合うっていう……

(赤江珠緒)(笑)。なんで? 自分のがまだ残っているのに、人の皿に行くの?

(ピエール瀧)そういうことでしょうね。バイキング形式な感じに(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)ビュッフェ的な。「あの皿もいいな」っていうやつで食べているんだと思うんですけど。まあ、「全部味、一緒だっつーの」って思ってこっちは見ているんですけども。

(赤江珠緒)(笑)。まあそういうのもあって、同じ釜の飯みたいな感じになってきているのかな?

(ピエール瀧)なってきているんで、最近は割と落ち着いてきましたかね。

(赤江珠緒)ああ、そうですか。よかったよかった。ということでね、今日はタクシーの運転手さんのリクエストにお応えして(笑)。

<書き起こしおわり>

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