ピエール瀧さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、自身の子供の頃に呼ばれていた呼び名『マーボ』について話していました。
(赤江珠緒)瀧さんは『マーちゃん』って呼ばれていたでしょ?
(ピエール瀧)あのー、子供の頃は『マーボ』と呼ばれてましたね。
(赤江珠緒)マーボ?
(ピエール瀧)『マー坊』が、いつの間にか『う』が取れて『マーボ』っていう風に。で、その僕を『マーボ』って呼ぶのはうちの両親と姉ちゃん。あと親戚・・・
(赤江珠緒)いまでも?マーボって?
(ピエール瀧)僕、途中で小学校4、5年生ぐらいで『マーボはねえんじゃねえか?そろそろ。お前ら?』と(笑)。
(赤江珠緒)たしかに。そうね。そのくらいになると、そんな気になってくる。
いまだに『マーボ』と呼ぶ人
(ピエール瀧)で、そこからは『正則』になりましたね。で、いまだに『マーボ』って僕のことを呼ぶのはうちの姉ちゃんと、あとリリーさんです(笑)。
(赤江珠緒)ああー!えっ?リリー・フランキーさん?マーボって呼ぶの?
(ピエール瀧)リリーさんとうちの姉ちゃんだけ、僕のことをマーボって言うんです(笑)。
(赤江珠緒)(笑)。あ、でも小学校4年生ぐらいまでだったらね、マーボがなんかちょっとかわいすぎる感じがしますけど。いま、この歳になったらマーボはちょっと、ねえ。もう大人としてはいいあだ名になってますよね。
(ピエール瀧)『いい』ってどういうことですか?
(赤江珠緒)あの、かわいすぎるっていう感じじゃなくて、カタカナで『マーボ』ってさ、なんか・・・
(ピエール瀧)『ジュリー』みたいなもの?
(赤江珠緒)そうそうそう!ちょっと外国の方の名前みたいですもんね。
(ピエール瀧)ああ、マーボ?マーボ・・・ああ、そうね。『マーボ』っていうともう、豆腐料理っていう・・・(笑)。
(赤江珠緒)麻婆豆腐(笑)。
(ピエール瀧)『麻』に『婆(ババア)』って書くんだっけ?あれって(笑)。
(赤江珠緒)そうですね(笑)。そうか。だいたいやっぱり『ま』をいじられる?
(ピエール瀧)うん。だから僕が呼ばれてきたのは『マーボ』ぐらいですかね?
(赤江珠緒)ああ、そんなもんですか。なのにいま、『ピエール』なんかになっちゃってね(笑)。
(ピエール瀧)『ピエール』になっちゃってますけども。『ピエールなんかに』ってなんだよ!?
(赤江珠緒)いやいやいや(笑)。
(ピエール瀧)人の名前つかまえておいて、『ピエールなんかに』ってなんだよ!?
(赤江珠緒)いやいや、『マーボも変わったなあ』って(笑)。だいぶ進化しちゃったんで(笑)。
(ピエール瀧)『なんか』ってひどいでしょ?(笑)。
(赤江珠緒)いえいえ(笑)。
<書き起こしおわり>