玉袋筋太郎・ピエール瀧・博多大吉 飲み会とケータリングを語る

赤江珠緒 玉袋筋太郎と博多大吉の半生を掘り下げる たまむすび

玉袋筋太郎さん、ピエール瀧さん、博多大吉さんが勢揃いしたTBSラジオ『たまむすび』。オープニングで、お笑いと音楽業界の飲み会の違いや、曜日ごとのケータリングの違いなどを話していました。

(赤江珠緒)あと、ちょっとナタリー(小林悠)がね、色っぽくなったって。昨日、お話して。

(玉袋筋太郎)それがね、ちょっといま、言われたんだよね。放送前。そうかね?俺は感じないんだけど。何かあったんだろうね。あの人。

(博多大吉)昨日、ナタリーさん来てくれたんですけど、明らかにだって、髪型というか、メイクとか変わってません?

(赤江珠緒)雰囲気、変わったよ。

(ピエール瀧)えっ?ナタリー?どうなってるの?色っぽくなってるの?

(玉袋筋太郎)また路チューするぞ、そんなこと言ってると。あいつ。

(一同)(笑)

(玉袋筋太郎)うん、すぐ。

(ピエール瀧)そうね(笑)。

(赤江珠緒)いや、だから親戚の集まりみたいで。私はこう、毎日ね。玉さん以外にはお会いしてますけども。金曜日の方もいらっしゃると、たまに会える親戚が集まったみたいで。『変わったね!』みたいなね。

(玉袋筋太郎)法事かね。

(ピエール瀧)あ、そうだね。

(赤江珠緒)あら?みたいな。

(玉袋筋太郎)縁起でもねーな(笑)。

(ピエール瀧)そうね。もう、あんま悲しくないのね。十三回忌ぐらいの感じの。

(赤江珠緒)(笑)。そうそう。あははは!みたいな。

(玉袋筋太郎)これで最後!(笑)。

(ピエール瀧)会える喜びの方を優先しよう!っていう。弔いよりも(笑)。

(赤江珠緒)そういう雰囲気、ありますよね。

(玉袋筋太郎)まあ、素晴らしいじゃないですか。楽しくやりましょうよ。

(赤江珠緒)やりましょう。やりましょう。今日、共通の話題。だから、瀧さんと玉さんが同い年で。

(玉袋筋太郎)で、血液型もAB型でほら。天才肌ですよ。

(ピエール瀧)そうだ。俺たち。そうか。

(玉袋筋太郎)ねえ。アントニオ猪木と一緒ですから。

(ピエール瀧)そうね(笑)。

(赤江珠緒)で、大吉先生だけちょっと年下ですけども。

(博多大吉)そうですね。僕は4個下になりますね。みなさんのね。

(玉袋筋太郎)ごまかしてるだろ?俺たちより上っていう感じだよ、最近。

(博多大吉)いや、芸名が博多大吉っていうだけで、私はもう、キャリアまだまだ、みなさんより下ですよ。

(玉袋筋太郎)そうかね?

(ピエール瀧)そう?

博多大吉の完璧な飲み会の立ち振舞い

(赤江珠緒)いや、大吉先生、先輩と飲んだ時とかの立ち振舞い、完璧ですよ。すごい。前、大吉先生と私と井上陽水さんと3、4人で飲む会があったんですけど。まあ、もう、そこまで立ち振舞い完璧にやったら、私、何もすることがないし。お母さん?って言いたくなるぐらい、いろんなことに気配りが・・・

(博多大吉)まあまあ、後輩としては当然のことじゃないですか。

(玉袋筋太郎)当たり前だよな。それはな。

(ピエール瀧)まあ、さらに陽水さんっていう、ちょっと九州の大先輩っていうのがあったから。

(博多大吉)で、まだ得体の知れない感じもあるじゃないですか。陽水さんって、どういう方なのか。だから、余計に気は使わせてもらうんで。だから逆に赤江さんが全く気を使わないタイプなんで、逆に良かったんですけどね。

(赤江珠緒)いやいや、使おうと思った矢先、矢先に。はい。

(玉袋筋太郎)えれー高え酒、飲んじゃったんでしょ?だって。

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)赤江さんが?(笑)。

(玉袋筋太郎)うん。1合5千円くらいの。

(ピエール瀧)ああー!

(赤江珠緒)だって、『好きなのをおたのみなさい』っていう感じでね、言っていただいたんで。いや、そこまで高いと思ってなかったんですよ。そうそう。間違えちゃったの。メニュー表、ズレてたの。

(ピエール瀧)なるほど。

(玉袋筋太郎)有名人と交流があるのがうらやましいね。井上陽水さんだとかさ。そうだろ?山里はあれだろ?東出くんとなんか・・・

(赤江珠緒)最近ちょっと知り合いになったってね。

(玉袋筋太郎)そうでしょう?

(ピエール瀧)そんなの・・・

(玉袋筋太郎)ねえよな?俺ら。

(博多大吉)えっ?あるでしょ?お二人。

(玉袋筋太郎)瀧はあるだろ?お前。

(ピエール瀧)俺もないんだよね。

(玉袋筋太郎)俺もねえんだよ。

(赤江珠緒)ええっ?でも、ドラマでああやって、『64』とかでね。

(ピエール瀧)まあ、ドラマで会ったりして。今回だったら、64だったら新井くんとか永山絢斗とかとは、撮影の時に『ちょっとご飯でも・・・』っていうのはあったけど。別にそうじゃない時、そんな俺、会わないけどね。

(玉袋筋太郎)会わないんだよ。

(赤江珠緒)でも、森山直太朗さんと飲んでたりとか。瀧さんはね。

(ピエール瀧)まあでも、それもたまーにだよ?だからよく、『またご一緒したんですね』って。大吉くんとか、週に1回や2回はそういう宴に顔を出しているって・・・

(玉袋筋太郎)パーリーに。

(博多大吉)いえいえいえいえい!そんなことない!

(赤江珠緒)大吉先生はそうなのかな?

(博多大吉)そんなことはないです。陽水さんとか、年に1回、2回、あるかないかぐらいの超レアパターンで。普段はもっと吉本の後輩芸人とか。ここで名前も出したくないようなやつと飲んでます。

(一同)(笑)

(博多大吉)出すのに値しないメンバーとしか。

(玉袋筋太郎)しないやつか(笑)。

(ピエール瀧)あいつのメリットにしたくないっていう(笑)。

(博多大吉)グッとこらえます。でも、玉さんも?

(玉袋筋太郎)いや、俺なんかないよ。俺、飲むっつったら、ゲンさんだろ。あと、マーさんでしょ。あと、パパさん。単なるラドンセンターの常連のオヤジなんだよ。

(一同)(笑)

(博多大吉)ラドンセンター(笑)

(玉袋筋太郎)一般の人ですよ。

(ピエール瀧)ヒゲで太っているイメージ、あるね(笑)。

(赤江珠緒)なんか、想像できる(笑)。

(玉袋筋太郎)そんな人ばっかだよ。

(赤江珠緒)でも、玉さんも飲み会の時には、ちょっとやっぱりこうね・・・秩序を守れっていうタイプじゃない?

(玉袋筋太郎)いや、大変ですよ。俺は。俺もやっぱり。とにかくこう、席つくじゃないですか。席ついたら、誰よりも先に俺、割り箸配っちゃうね。ササササッとこう。

(ピエール瀧)ああ、でも玉ちゃん、そうかもね。

(玉袋筋太郎)みんなに割り箸配らないと、すまないね。オーダーもやっぱり、サッといくね。俺は。あと、斥候も行くもんね。斥候。先に店に行って。まず斥候。

(博多大吉)あ、それを斥候って呼ぶんですね。

(玉袋筋太郎)斥候、斥候。

(赤江珠緒)スパイ的に先に見に行ってね。

(玉袋筋太郎)大丈夫か?って。だから前に、劇団ひとりとスピードワゴンの小沢たちと飲みに行ったんだよ。あいつら、そういう社会じゃねーから。行かねえの。

(ピエール瀧)ああー、そうか!

(玉袋筋太郎)俺が行って、全部見て、『ああ、大丈夫だから、入れ』とかってさ。箸とかおしぼりとか全部俺が配って。

(ピエール瀧)なんで隊長自ら乗り込んで行かなくちゃいけないんだ?っていう。

(玉袋筋太郎)本当なんだよね。

(ピエール瀧)だからそのへんは玉ちゃんは叩きあがってるでしょ。軍団だし。

(玉袋筋太郎)しょうがないんだもん。

(ピエール瀧)ねえ。だから大吉くんもそれで言ったら、博多芸人とかで。

(博多大吉)で、吉本、タテ社会厳しいんで。なんかあったら、後輩が身を挺するっていう。ただ、その時ね、陽水さんと飲ませていただいた時、二軒目がバーに行ったんですけど。僕の目の前に赤江さんが座って。その横に陽水さんが座って。柱一本挟んで、その横に朝青龍がいたんですよ。

(ピエール瀧)ええーっ!?

(玉袋筋太郎)危ねえ(笑)。

(博多大吉)だからなんかあった時、僕、どうしたらいいんだろう?と思って。

(赤江・瀧)(笑)

(玉袋筋太郎)無理だよ、それ!朝青龍!?

(赤江珠緒)不思議な光景でしたよね。本当に、あれ。

(博多大吉)あれ、なんだったんだろう?いまでも夢かな?と思うぐらい。

(赤江珠緒)夢の中へ。

(玉袋筋太郎)引っ張ってくるよねー!引きが強いよ、それは。何かあっちゃマズい。それ。

(ピエール瀧)そうだねー。

(赤江珠緒)でも、こうやって気を配るタイプと。瀧さんはそういうの、ないでしょ?

(ピエール瀧)だから俺、そういう、まあ一応ね、ミュージシャン畑でここまで来ましたけど。そういうの、ないんだよね。ミュージシャンって。

(赤江珠緒)へー!

(玉袋筋太郎)ミュージシャンのね、瀧が出るフェスティバルとか行ったんだけど。もう楽屋の雰囲気が違うもん。お笑いの芸人の楽屋と。ケータリングからなにから、全部。

(ピエール瀧)フェスのね、バックステージのところのね。

(玉袋筋太郎)バックステージ。サッカーボールがあって、ゴールがあったり。ビリヤードがあったり・・・

(赤江珠緒)えっ?楽屋が?

(玉袋筋太郎)楽屋のまわりに。

(ピエール瀧)あるあるある。暇だったらこれでお楽しみくださいみたいな感じで。

(玉袋筋太郎)お笑いなんか、ハッピーターンだけだよ!あってハッピーターンだよ!

(一同)(笑)

(博多大吉)なんもないっすよね。

(玉袋筋太郎)なーんもねえ。今日だってさ、ケータリングがすごくて。木曜日。重量打線じゃん。

(ピエール瀧)あ、違う?

(玉袋筋太郎)金曜日なんか、ないよ。こんなお菓子。

(ピエール瀧)なんで?ゆべししか置いてないみたいな感じ?

(玉袋筋太郎)本当。まい泉はどうにかあるけど。俺なんか、おにぎり2つだよ。食べてんの。

(ピエール瀧)そうなの?

(玉袋筋太郎)瀧なんかさっき、ドリアみたいなのガンガン食っちゃって。

(ピエール瀧)カレー食ったし。

(赤江珠緒)たしかに、それは曜日によって違う。

(ピエール瀧)さっきスタジオにフラーッと入ってきたら、大吉くん、やっぱりカップ麺食ってるなと思って。

(赤江珠緒)(笑)

(玉袋筋太郎)カップ麺食ってんだよね。

(博多大吉)なんか、食べちゃうんですよね。

(玉袋筋太郎)わかるけど。やっぱ、カロリー高いよね。

(ピエール瀧)あ、あれ、そう?曜日によってちょっと・・・水曜は?

(博多大吉)水曜もあることはあるんですけど、木曜ほど豪華じゃないです。

(ピエール瀧)あ、そうなの?

(玉袋筋太郎)だって、イカスミパスタソースなんか、ないもん。

(ピエール瀧)なにそれ?

(玉袋筋太郎)知らねえ。これ、誰かスタッフがね、気をきかせて。玉さんがイカスミ食いたいからって買っておきましたっていうんだけど。別にその、放送中にイカスミのパスタソースのさ、リッツ。クラッカーにつけて・・・

(一同)(笑)

(玉袋筋太郎)この待遇、おかしいだろ?って。

(赤江珠緒)この番組の、いろいろと。おかしな気の使い方なんだけど。大丈夫かな?

(博多大吉)気の使い方がちょっと間違っているかな。

(玉袋筋太郎)まあ、張り切っていきましょうよ。

<書き起こしおわり>

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