TBSラジオ タマフル関係者結婚式で起きたAMとFMの文明の衝突

TBSラジオ タマフル関係者結婚式で起きたAMとFMの文明の衝突 宇多丸のウィークエンド・シャッフル

(宇多丸)あ、マジで?その場にね、いらっしゃってですね、惨敗されたというしまおまほさんと電話がつながっています。もしもーし?

(しまおまほ)もしもし?すいませーん。

(宇多丸)久しぶりに話すと思ったら、これですか?こんな。

(しまおまほ)いや、もうラジオを聞いていて。いま。いてもたってもいられなくて。もう『いますぐ電話をかけたい!』ってミノワダさんにメールしたんですよ(笑)。

(宇多丸)『いますぐ』って。ミノワダDに直接電話をかけてきたらしいですけど。しまおさんはさすがにさ・・・

(しまおまほ)いや、うーん。うんと、挨拶をする側から見て、左側にTBS陣がいて。右側にFM陣がいたんですよ。

(宇多丸)FM陣(笑)。

(しまおまほ)あの、TBS人が挨拶に出る時は、右側がえぐれるんですよ。ザーッ!っと。

(宇多丸)こう、人が避ける?

(しまおまほ)そうそう。人が避けている。で、TBSの人は、まあ『仲間だから見よう』っていう気もあるし。FMの人が挨拶をするとTBS陣は『こいつら、見てやろう!』っていうことで前に。

(宇多丸)あ、どっちにしろ(笑)。有名人も出るしね。

(しまおまほ)そうそう。ずーっとそこはえぐれないんだけど。FMはちょいちょいえぐれる。

(宇多丸)ああ、そう。でも、しまおさんなんかはだってさ、別にFM界だって知られている人でしょ?だって。

(しまおまほ)ぜんぜんでしたよね。RECさん。

(コンバットREC)いや、もうしまおさんに対してもかなり冷たい態度というか。

(宇多丸)しまおさん、だって俺たちはBUBKA派だけど、マガジンハウス派じゃん。だって。

(コンバットREC)別にJ-WAVE、マガジンハウスでもないんだ。マガジンハウスも読まないんじゃないかな?っていう気がしました。

(宇多丸)ああ、そうですか。

(しまおまほ)あとね、立つっていうかね、すごい壁に壁に寄って立って食べているんですね。私たちは。

(一同)(笑)

(宇多丸)ああ、前に出れなくてね。さっき写真ね、見せてもらったよ。ちょっと。なんかすごい心細そう・・・

(しまおまほ)クリス・ペプラーさんとか、本当に前の方に行っていて。

(宇多丸)堂々と立ってね。

(しまおまほ)うん。来ている方々にもっしゃべっているし、小荒井さんたちに向けても、もちろんおしゃべりしていて。うん。やっぱりね、ぜんぜん違いましたね。

(宇多丸)はいはいはい。

(古川耕)これ、僕見ていたんですけど、結構ここが本当に僕はひどいパートだったんですね。この3人の。

(一同)(笑)

(宇多丸)あのさ、なんか古川さんが言っていたのは何か、名乗りもしない?

(古川耕)まず、そう。それぞれ、名乗っていないんですよ。だから・・・

(宇多丸)焦りすぎていて、『こういう立場で小荒井さんとはこういう関係で・・・』みたいなことを言うのも忘れて、いきなり『人を殺めた』とか(笑)。

(コンバットREC)そう。だから挨拶をして、普通に『おめでとうございます』を言う場なのかどうかもよくわからなかったから。一応、司会の方が『○○さんです!』って言って呼ばれたから。『まあ、いっか!』みたいな。

(宇多丸)ああ、そこはいいかな?って思ったんだ。

(古川耕)3人来て。で、コンバットRECと高橋芳朗がどっちがどっちか、会場の人はほとんどわかってなかったと思うんで。しまおまほは女性だからあれだろうと思うけど。

(コンバットREC)たしかにね。

(宇多丸)写真を見たらさ、あなたはもう完全に真樹日佐夫先生型のさ、着こなしじゃない。スーツ、ジャケット。

(コンバットREC)まあそんなにいいもんじゃないですよね(笑)。

(宇多丸)シャツをガバーッ!って開けて。で、高橋芳朗のこの何て言うの?スーツを着させられている感?

(一同)(笑)

(DJ YANATAKE)そうなんですよね。

(宇多丸)完全に着られている感?七五三感?

(コンバットREC)まあ、ちなみにステージ上でいちばんキョドっていたのが高橋芳朗でしたね。

(一同)(笑)

(コンバットREC)『どうしよう?どうしよう?』って小声でずっと言っているみたいな。

(宇多丸)でも彼なんかほら、洋楽ライターなんだからさ。

(コンバットREC)でしょ?

(しまおまほは)なんかさ、こなれているから絶対にまとめてくれるかな?と思ったんですけど。

(コンバットREC)しかもね、パーティー好きだと思ったら、『どうしましょう?どうしましょう?』ってずっと言っているみたいな。

(宇多丸)タマ無し野郎ですよ。あいつは。しょーもうない!ねえ。じゃあしまおさんもすごい痛い思いをしたと。

(古川耕)ちなみにしまおさんはそこでどんな話をされたか、覚えてますか?

(しまおまほ)ええと、仏像の話と・・・

(一同)(笑)

(宇多丸)すぐ仏像だ。

(しまおまほ)そうですね。小荒井さんの交際をしたっていうタイミングの話とか。そういう話だったと思うんですけど。でもなんかもう、ほとんど焦りすぎて覚えてないですね。

(宇多丸)ああ、そう?そんな・・・会場の空気ね、迎えられてないと思うと、やっぱり引いちゃうよね。やっぱりそれはね。

(コンバットREC)でも、あんなアウェイに行ったこと、僕、ないですよ。人生最大のアウェイじゃないかな?

(DJ YANATAKE)そこまで!?(笑)。

(宇多丸)ああ、そう?

(コンバットREC)いや、だから本当、ヒクソンの道場に安生が1人で行ったみたいな感じですよ。

(しまおまほ)けど、市川さんが・・・

(宇多丸)小荒井さんが抗議してますよ。『そんな悪い雰囲気じゃなかった』って。

(コンバットREC)いやいや、なんの準備もしないで乗り込んじゃったから、もうね。いや、でね、この次に行われたライブっていうのがあるんですよね。

余興のライブ 双方の切ったカード

(宇多丸)元WyolicaのAzumiさんのライブ。元ROCK’A’TRENCHの山森大輔さんのライブ。

(古川耕)これ、J-WAVE側が切ったカード。

(コンバットREC)で、こっちのライブがこの『第三勢力』って書いてあるところですね。

(宇多丸)ん?第三勢力?あ、これですか。『コスプレカラオケショー』。市川紗椰さんと藤森祥平さん。

(コンバットREC)現在TBSラジオのザ・トップ5の木曜日でコンビを組まれているお二人が。

(宇多丸)と、幹事の3名が。これ、ちょっと僕、それはね、市川さん、話されてましたもんね。トップ5でね。

(コンバットREC)あ、そうですか。まあ、これが大事故で。

(しまおまほ)(笑)

(コンバットREC)僕、喫煙所にいたら、ずっとね、当然J-WAVEのパーティーなんで、おしゃれな曲がずーっとかかっているんですよ。会場。DJの方がいてね。で、おしゃれな曲がずーっとかかっているところで俺、タバコを吸っていて。もう心が折れていて外にいたら・・・

(古川耕)失礼だな(笑)。

(コンバットREC)あの、森口博子の『水の星へ愛をこめて』という『Zガンダム』の後半のね、主題歌のイントロが聞こえて。なんか嫌な予感がする!と思って。慌てて中に入ったら、ハマーン・カーンのコスプレをした市川さん。

市川紗椰 ハマーン・カーンのコスプレで結婚式の余興で大失敗した話
市川紗椰さんがTBSラジオ『ザ・トップ5』の中で、藤森祥平アナウンサーとともにハマーン・カーンのコスプレをして結婚パーティーの余興をして大失敗した話をしていました。 市川紗椰さんのハマーン様がクオリティ高過ぎる。どー見てもハマーン様にしか...

(宇多丸)でも市川さんはさ、だってモデルさんだし。すごい、見た目はばっちりなわけじゃない?

(コンバットREC)だから、まあ言ってしまえばね、会場の中で、あっちもいい女いっぱいいるんだけど。会場でいちばんいい女は市川さんなんですよ。だからこっちとしては、もう心の拠り所っていうか。

(宇多丸)たより。たよりだ、もう。

(しまおまほ)ねえ。『まかせた!』っていう気持ちだったよね。

(宇多丸)まかせた!(笑)。

(コンバットREC)俺たちこんなんだけど、市川さん、あなただけは負けてないから!あなただけは負けてないから、がんばって!と思ったんですけども、まさか足を引っ張るとは思わなかった・・・

(一同)(爆笑)

(宇多丸)足を引っ張る。どういうことですか?これ。

(コンバットREC)まあ、まずパフォーマンスのクオリティーが低い(笑)。

(一同)(笑)

(宇多丸)下手?下手?

(古川耕)歌詞を覚えてなかったんですよね。

(宇多丸)このさ、この見た目のクオリティーに対して、ねえ。

(古川耕)はいはい。で、実際こういう写真が。現場の写真を。

(コンバットREC)いまね、スタジオで見ている写真はちゃんとライティングして撮っているハマーン・カーンの写真だからすごいかっこいいんですけど。

(宇多丸)かっこいいんだけど、これ、会場の中。

(コンバットREC)会場のステージの写真を見ていただくと・・・

(宇多丸)これはきっつい・・・

(コンバットREC)いい女感、ゼロでしょ?

(宇多丸)いや、っていうか・・・(笑)。ヤバい(笑)。市川さんの目つきがもうイッちゃっている感じも含めて。

(古川耕)もう完全にオタクが闖入してきたっていう。

(宇多丸)ヤバいやつが来た感(笑)。

(しまおまほ)なんかライトも上手く当たってなかったしね。

(コンバットREC)あの、オタク特有の空気読めなさみたいな(笑)。

(宇多丸)これでさ、マイク持って市川さん、しゃべっている写真が出てますけど。もう、ダメだね。

(コンバットREC)ダメ(笑)。勝ち目ないですよ、これ。

(宇多丸)で、歌を歌い出す。

(古川耕)で、最後まで『市川紗椰』って名乗ってないんですよね。ずっと『ハマーン・カーンです』って言い張っていて(笑)。

(一同)(笑)

(古川耕)『誰か、連れて帰れよ!』っていう(笑)。

(宇多丸)えっ?で、そこでJ-WAVERたちの反応はどうなの?

(コンバットREC)誰も見てないですよ。当然ですよ!

(宇多丸)もうさ、もう目を合わせない?

(コンバットREC)会場、ガラガラになりましたよ(笑)。

(古川耕)TBS側だって同じ反応ですから。

(コンバットREC)俺たちも逃げ出したからね(笑)。

(一同)(笑)

(宇多丸)でも市川さん、これトップ5ですごいね、トラウマ的にね、語られてましたからね。ちょっとね。あんまり言うのもかわいそうだけど。なんでタマフルでまで言われてるんだ?みたいなことになっていると思いますけどね。

(コンバットREC)ただね、また市川さんの着ているこのハマーン・カーンのコスプレが、サンライズの方に作っていただいたオフィシャルのものらしく。ものすごい値段がかかっているらしくですね。

(宇多丸)ああ、そうなんだ?

(コンバットREC)うん。おそらくですけど、クリス・ペプラーさんのスーツが3着ぐらい買える値段、かかっているんですよ。このハマーン・カーンの衣装。本当はね。

(しまおまほ)かっこよかったですよね。すごくね。

(宇多丸)たたずまいは素晴らしい。

(コンバットREC)うん。でもそんなことは会場の人には何も伝わらないんで。

(DJ YANATAKE)FMの人たちはなんだかわからなかったかもしれないですね。

(コンバットREC)まず、知らないもの。ハマーン・カーン。

(宇多丸)しまおさんも歌えばよかったじゃない。もう、こうなったらさ。

(しまおまほ)ねえ。あ、ちょっとね、赤ちゃんが泣いてるんで。

(宇多丸)あ、わかったわかった(笑)。じゃあねー。ありがとう。お疲れ様です。

(しまおまほ)あ、すいません。はーい。(電話を切る)。

(宇多丸)どうもー。おやすみなさい。

(コンバットREC)ねえ。我々の敗戦を決定づけたのはこれですかね。やっぱり。市川さんですかね。

(宇多丸)でもさ、逆に壮絶な討ち死にというか。

(コンバットREC)まあ、そうですね。僕らなんか戦いもしなかったから。ちょっと市川さんの姿を見て恥じましたけどね。

(宇多丸)やっぱりここまで立ち向かうべきだったと。

(コンバットREC)消極的な姿勢をね。自分の。

(宇多丸)ラップとかすればよかったじゃん。古川さんとかさ。

(古川耕)いやいや、でもね、いっぱい他にも出し物が・・・

(コンバットREC)VTRコメントの差を見ましょう。まず、J-WAVEのVTRコメント。

VTRコメントの差

(宇多丸)乃木坂46、高山一実さん、深川麻衣さん。

(コンバットREC)まずは芸能人から。

(宇多丸)そして、Superfly。大橋トリオ。CHEMISTRY。K。

(コンバットREC)次がすごい!

(宇多丸)ジャイルス・ピーターソン!

(コンバットREC)なんでだよ!?ジャイルス・ピーターソン、友達だったんだ!?っていう。

(宇多丸)さあ!待ってくださいよ。それに対して、TBSラジオ側から切ったVTRコメント……宇多丸!

(一同)フハハハハハッ!

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