赤江珠緒 ラジオパーソナリティーを語る

赤江珠緒 自由で活発な子供時代を語る たまむすび

赤江珠緒さんがTBSラジオ『たまむすび』のコーナー、『その筋の話』の中で自身のこれまでを振り返り。ラジオパーソナリティーになったきっかけや、考えていることなどを話していました。

(玉袋筋太郎)さあさあ、次に行こう。

(小林悠)そうです。いろいろ聞きたいことはあるんですが、やはり独立されて、テレビの仕事をし、そしてラジオパーソナリティーになったということで。ラジオパーソナリティー赤江珠緒さんの筋。私はサザエになりたい筋をじっくりとほぐしたいんですけれども。もともとはあれなんですね?TBSラジオで、いまはテレビに勤務されている村沢さんっていうすごい有名な女性がいるんですけど。その女性と友達だったんですか?

(赤江珠緒)いや、友達ではなくて、村沢さんが1回、『たまむすびではない番組を一緒にやりませんか?』って声をかけてくださっていたことがあって。その時はまあ、レギュラーと仕事の都合がつかなくてお断りだったんですけども。その関係ですね。お友達というわけではなかったんですけど。はい。

(玉袋筋太郎)はー。ねえ、そっからですよ。人生っていうのはわからないもんでございます。うん。でも、ラジオ番組を持つことについてね、両親とか友人が『やめた方がいい』って反対されたなんていう話が・・・

(赤江珠緒)そうですね。やっぱりちょっと、あの当時は帯2つみたいになってましたし。でも、なんかどうしてもラジオをやってみたくて。『やる!私、やっぱりやらせてほしい』みたいな感じでやりましたけど。『あ、しまった。迂闊だったな』って思いましたもんね。やっぱり、なんか前の番組の『キラ☆キラ』の小島慶子さんもすごく人気があるパーソナリティーさんだったじゃないですか。

(玉袋筋太郎)うんうん。

『小島慶子キラ☆キラ』とのギャップ

(赤江珠緒)で、その方の後を・・・そんなに大きなことと思わずに受けてしまったところもあって。『うわっ、えらいことをしてしまったな』と最初、思いましたよ。

(玉袋筋太郎)そうですか。やっぱりね、小島慶子さん。ねえ。

(赤江珠緒)で、世の中を斬ったりとかいろいろね、切り口も鋭くて。そんなこと、なんにもできないな・・・って(笑)。

(玉袋筋太郎)(爆笑)

(赤江珠緒)『特に世の中に物申したいこともないわ。マズい!』と思って(笑)。『あらー?』と思って(笑)。

(玉袋筋太郎)素晴らしい。それがいいんじゃないですか。赤江さん。それがいいんですよ!ねえ。

(小林悠)逆にたとえば本番中、小島さんを意識してちょっと物申そうと思ったこととかはないですか?

(赤江珠緒)いや、それで物申そうと思っても、特に物申すことが本当に思いつかないし。いや、そんなね、誰それのことを気になるっていうことも、あれ?ないな・・・って思って。これは困った!と。で、リスナーさんが求めてらっしゃることもそういうことだろうと思ったから。これはどうしよう?無い袖は振れないなと(笑)。

(小林悠)(笑)

(赤江珠緒)これ、どうしよう?と思いました。本当に。でも最初、やる前の、4月からでしたけど3月ぐらいは寝汗ばっかりかいてました(笑)。

(玉袋・小林)(笑)

(赤江珠緒)『どうしよう?どうしよう?受けちゃったよー!?』みたいな(笑)。『できなーい!』みたいになってましたけど。だいぶ長く、まあいまでもね、もがいてますけど。

(玉袋筋太郎)いやいやいや、でも、サザエさんのように明るくて面白いことですからね。

(小林悠)これがいま、自分の境地といいますか。

(赤江珠緒)なんかね、でもね、途中でね、それが正解かどうかわからないですけど、なんか帯のラジオの番組って日常の何気ない場所を、カメラマンで言うとパシャッと切り取る感じだなと思って。で、そのカメラマンさんでもすごく戦場カメラマンもいれば、すごく大自然をドーン!と撮るね、方もいれば、すごく身近なものを撮る人もいると。

(玉袋筋太郎)うん。

(赤江珠緒)で、それぞれ個展を開かれる感じ、あるじゃないですか。だからまあ、私は私なりに自分の生活の中の面白いと思ったものを撮るカメラマン的な視点でやろうかな?という風に思ったら、なんか出しているところがサザエさんっぽい話ばっかりになっちゃって。『あら?』みたいな(笑)。

(玉袋筋太郎)(笑)。ちょっとピントがズレたと。

(赤江珠緒)『あらー、手ブレが・・・これを出してますか?』みたいな(笑)。

(小林悠)手ブレ補正しちゃダメですもんね(笑)。

(赤江珠緒)手ブレ補正ぐらいはした方がよかった(笑)。

(玉袋筋太郎)いいねえ(笑)。

(小林悠)でも、だいぶ生活も変わりました?

(玉袋筋太郎)そうですよね。

(赤江珠緒)そうですね。うん。なんか自分では全く変わらない自分だと思っていたんですけど、テレビで世の中の方にお見せしていた自分と、ラジオで知ってもらった自分がなんかだいぶ違ったみたいで。そのギャップが埋まったことで生きやすくなったっていうのかな?(笑)。

(玉袋筋太郎)いやいや、面白いよね。それが。うん。

(赤江珠緒)もうなんか、ねえ。『あ、珠ちゃん、こういう人でしょ?』みたいな風に思ってもらえるようになって。どんどん生きやすくなってきた(笑)。おかげさまで。

(玉袋筋太郎)(笑)。『そうだ、珠ちゃんなんだから・・・』と。

(赤江珠緒)そうそうそう。テレビだけを知っている方だと、『ちゃんとしてるでしょ?』みたいに言われて。『いや、うーん・・・はい』って言っていたんですけど。やっぱりちょっとしゃべるとボロが出ますからね。

(玉袋筋太郎)ああー。そう。素が出るっていいじゃないですか。ラジオはね。

(小林悠)ラジオって声で全てがこう、筒抜けといいますかね。

(赤江珠緒)恥ずかしかったですよね。こんなに出ちゃうんだと思って。で、ナタリーもそうですけど、アナウンサーって割とホストをやる仕事が多くて。ゲストの方のお話を聞くっていうことはキャリアとしてやってましたけど。自分のね、こういう話をダラダラポロポロしゃべるって、最初本当恥ずかしくて。

(玉袋筋太郎)そうだよねえ。19才の時にね、年上の人と付き合ったとか、そういうことをね、しゃべんないといけないんだからね(笑)。

(小林悠)いらない情報を(笑)。必要な情報ならば提供しますよという。

(玉袋筋太郎)でもやっぱりラジオをね、本当たまむすびを楽しくやって。まあ、明るくやっているわけじゃないですか。他になんか、ラジオでやってみたいこととかあるんですか?

(小林悠)ぜひ、教えてください。

(赤江珠緒)ラジオで?

(小林悠)ラジオでこういうことをやってみたら面白いんじゃないかな?とか。

(玉袋筋太郎)まあ、そうそう。自分がどう変化していくか?とかさ。うん。

(赤江珠緒)ああー。ラジオでね?なんにも考えてない(笑)。

(玉袋筋太郎)出ました!さすが工場長(笑)。

(赤江珠緒)ええーっ!?ラジオで、この先?流されるままに(笑)。

(小林悠)徒然なるままに。

(玉袋筋太郎)これがいいんだよ!

(赤江珠緒)いや、よくないね。考えておきますね。ちょっと(笑)。

(小林悠)で、ここだけの話、スタッフにもっとこうしてほしいみたいなのがあれば、もう。今日だから言える。

容赦ないたまむすびスタッフ

(赤江珠緒)スタッフにねえ?いやー、そうですね。スタッフ、容赦ないですもんね。たまむすびのスタッフもね。まあまあ、パートナー陣もそうですけど。いや、本当にオブラートに包まずに言いますよね。だから最初、それこそ『ファッションモンスター』とか言われだしたのも、スタッフからですもんね。『赤江さん、その服、変じゃないですか?』とかって。この歳になってそんな面と向かって言われるかな?みたいな。

(玉袋筋太郎)ねえ。周りがもう、『王様は裸だ!』って言っちゃうようなもんだからね。で、スタッフみんなこう、赤江さんの周りに落とし穴を掘っているでしょ?いろんなところに掘ってるから。

(赤江珠緒)そうそう(笑)。そうなんですよ。罠仕掛ける。最近。

(玉袋筋太郎)それで、もう見事にそこに落ちるからね。赤江さんが。いいんですよ。ねえ。

(赤江珠緒)そうなんですよ。これがもう本当、思うんだけどね。まあでもみんなね、暖かいですよ。優しいですよ。やっぱり。

(玉袋筋太郎)でも、もしかしたら本当の赤江珠緒っつーのはそれさえも上にいて。そのステージよりも実際に上にいて、スタッフを転がしているんじゃないか?っていう・・・

(赤江珠緒)玉さん、いいこと!そろばんずく!

(玉袋筋太郎)そろばんずく!

(小林悠)ちょっと無理ありますよ(笑)。

(赤江珠緒)全部そろばんずく!

(玉袋筋太郎)想定の範囲内!ねえ。そうなったらすごいですよ。わからない!

<書き起こしおわり>


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