菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中で、一時期面白くなくなったロイヤルホストのメニューがまた面白くなってきていると話していました。飛び入りゲストの南部広美さんとトークしています。
(菊地成孔)あのね、ロイホのね・・・あー!
(南部広美)いま、探している。一生懸命。
(菊地成孔)そうなんですよ。ちゃんと、あるんですよね。
(南部広美)えっ?ロイホって、いまも定期的に行かれてるんですか?
(菊地成孔)あ、行ってますよ。ぜんぜん。
(南部広美)パトロール的に?
(菊地成孔)ぜんぜん行ってますね。一回ロイホは、社長がマスコミ稼働するようになってから・・・
(南部広美)ああ、それは番組でおっしゃってました。
(菊地成孔)メニューに業者が入っちゃって、面白くなくなっちゃったんですよ。
(南部広美)整って来ちゃった?
(菊地成孔)整っちゃったの。普通のメニューになってきちゃって。『ああ、もう俺のロイホメニュー話も終わりだな』と思っていたんですけど。やっぱり社長もずっと出ているわけにはいかないから。引っ込むじゃないですか。そうすると、また社長の欲が出てきてですね、最近、ロイホのメニューがまたヤバくなってるんですけど。
ロイホのメニューがまたヤバくなってきた
(南部広美)あ、ロイヤルホストの社長さんって、あのメニュー、ライフワークなんだ。割と。
(菊地成孔)あれは社長・・・たぶん最終チェック、社長ですね。
(南部広美)でないとね。
(菊地成孔)すごいですよ。なんかね、いま、写真がなかったんで、この間みたいに南部さんをむせさせることができないんですけど。
(南部広美)ええ。残念だわ。
(菊地成孔)このぐらいのスペースに、『ガーリック香るガーリックソースをつけて召し上がっていただくと、ガーリックの香りがお楽しみいただけます』って(笑)。『ガーリック』っていう言葉がこんだけのスペースに4回入ってて。
(南部広美)(笑)
(菊地成孔)あれ、明らかに業者を入れたら無理だよなっていう。だんだんだんだん、またロイホの感じが出てきたんですよ。
(南部広美)『「ガーリック」かぶってるんで2個、端折りましょう』とかなるのに。
(菊地成孔)なるのに、もう4つ、もう・・・
(南部広美)『このぐらい』っていうのが、ちょうど、親指と人差し指を・・・
(菊地成孔)『OK』っていう。ローラのたこ焼きぐらいの大きさですよ。その中に、ガーリックが4つ入ってるんですよね。それだけじゃないんですよ。いまね、ちょっと疲れ果ててて忘れちゃってるんですけど。覚えてくればよかったです。もう。あのね、いまね、ちょうどジャパンフェアーなんですよ。
(南部広美)日本に来たんですか!ちょっと前まで、アンガスとかだったじゃないですか。
(菊地成孔)そうですよ。アンガスビーフね。アメリカの、北米のほとんどが中西部だったっていう(笑)。
(南部広美)ストロベリーフェアーもやってた。
(菊地成孔)やってたやってた(笑)。桃のフェアーもやってましたけど。いまは、ジャパンフェアーなんですよ。
(南部広美)日本。おもてなし。
(菊地成孔)そうですね。なんか、和食のね。
(南部広美)抹茶とかでしょ?どうせ。
(菊地成孔)抹茶とかなんですけど。そのね、内容よりもそのジャパンフェアーのところの脇に、なんだっけな?ぜったいほら、『○○JAPAN』とかつけたがるんですよ。サムライジャパンみたいなやつ。
(南部広美)ああー、はい。
(菊地成孔)まさかジャパンクール・・・すごく小さく書いてあるんで。JAPANはデカいんですけど。隣に小さく、枕詞が書いてあるんですよね。それで、『まさか、クールジャパンだったらヤバいな』と思って、よく見てみたら『Good JAPAN』だったんですよね(笑)。
(南部広美)変わんない(笑)。
(菊地成孔)結構変わんないっていうか、戻って。ロイホがカムバックしてきましたよね。はい。また戻ってきました。だからロイホネタ、そろそろたまってくるんで。それがまあ、自然な潮時でまたセッションに呼ばれるのかな?っていう。
(南部広美)ああー、それでこう、放たれるっていう?
(菊地成孔)そうですね。
(南部広美)じゃあ、待ってますよ。本気で。
(菊地成孔)もちろん。
(南部広美)それと、デートもね。
(菊地成孔)もちろんですよ。
(南部広美)ロイホですよ。
(菊地成孔)ロイホでいいんですか?
(南部広美)あ、ロイホでいいですよ。ロイホで。ぜんぜんロイホでいい。
(菊地成孔)夜景が見えるリストランテとかじゃなくていいんですか?
(南部広美)私、そういう・・・本当、安上がりなんで。
(菊地成孔)(笑)
(南部広美)いろんな意味で。
(菊地成孔)いろんな意味(笑)。『いろんな意味で』はフライングですよね、いまの(笑)。単一の意味にしていただきたかったですけど。安上がりなんすか?
(南部広美)はい。
(菊地成孔)本当ですか?えっ?嘘。お高い・・・
(南部広美)お高く見えます?
(菊地成孔)高級品に見えますけどね。
(南部広美)ええーっ?
高級品 南部広美
(菊地成孔)はい。100グラム2800円に見えますけど(笑)。
(南部広美)それ、高いのかな?
(菊地成孔)100グラム2800円は結構高いですよ。
(南部広美)そうですか?
(菊地成孔)あの、藤原紀香さんが・・・
(南部広美)紀香、来た!
(菊地成孔)ええ。藤原紀香さんが私の換算で100グラム2950円ぐらいですからね。
(南部広美)おおー!それは!うわー!うれしい。
(菊地成孔)はい。生肉としてはですね。はい。ただね、紀香さんはセクシー売りができなくて。セクシー系の写真を撮る時はかならず目線が逸れているんですよね。
(南部広美)そうなんですか?
(菊地成孔)うん。いままで、あの人、恥ずかしいと思いますよ。本人的に。
(南部広美)あ、やりたくない感じ?
(菊地成孔)そうですね。で、それで結局いろんな、違うね。とうとう髪の毛染める宣伝とかに出始めましたからね。やっと最近、いきいきしてるのかな?っていう感じですけどね。
(南部広美)(笑)
(菊地成孔)ちょっとあの、あれですよ。南部さんとのデートも決まったことですし、もう1曲・・・
(南部広美)ロイホじゃなくて、藤原紀香さんでむせた(笑)。
(菊地成孔)ああ、藤原紀香さんで。紀香さん、ヤバいですよ。本当に。ええ。紀香さんのことを甘く見てますよ。日本人はね。本当に。
(南部広美)ああー、そうかもしれない!
(菊地成孔)まだまだあるんですよ。
(南部広美)底力というか、パワーが。
(菊地成孔)そうなんですよ。紀香さん、ぜったいにね、まあ、そうですね。1曲いきたいんですけど・・・
<書き起こしおわり>