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吉田豪 和製ビーチボーイズ ココナッツボーイズ(C-C-B)特集

吉田豪 和製ビーチボーイズ ココナッツボーイズ(C-C-B)特集 bayfm with you
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吉田豪さんがbay fm『with you』に出演。C-C-Bが初期にやっていた和製ビーチボーイズ、ココナッツボーイズ(Coconut Boys)の楽曲を特集していました。

(松本ともこ)bayfm『with you』、お送りしております。そのうち、あれですね。いろんな番組に吉田豪さんゲストで出る時に、『あの大ヒット本、聞き出す力の著者、吉田豪さんです』っていう感じになるんでしょうね。

(吉田豪)なるんですかね?

(松本ともこ)なるんですよ。

(吉田豪)まあ、ね。

(松本ともこ)他にあんなりいっぱい本、出てるのに(笑)。

(吉田豪)ね。『人間コク宝でおなじみの・・・』とかじゃないんですよね。

(松本ともこ)そう。でも、これで今回吉田豪さんを知った人は、人間コク宝にも行き着いてほしいですよね。

(吉田豪)ね。ぜひともね。そっちが本業ですから(笑)。

(松本ともこ)そして今日の音楽特集はなんでしょうか?

(吉田豪)はい。和製ビーチボーイズだった頃のC-C-B、ココナッツボーイズ(Coconut Boys)特集。

(松本ともこ)さあ、みなさんはココナッツボーイズと聞いてピンと来るのでしょうか?

(吉田豪)まあ、C-C-Bはみなさんね、ご存知じゃないですか。筒美京平先生、松本隆先生の曲で大ヒットした。『毎度おさわがせします』だのなんだので。ね。その前身バンドがココナッツボーイズなんですけどね。あの、ようやくCDが再発されたんですよ。

(松本ともこ)再発ブームの中では、されていなかった?

(吉田豪)ええとですね、C-C-Bの再発は結構行われるんですけど。最初の2枚だけ、ココナッツボーイズ名義なんですね。これだけ無視されがちだったんですよ。87年に1回CD化されたっきりで。94年の再発の時には無視されていて。しばらくずっとオークションで高値になっていて。僕も入手できなくて『アナログで買うしかないのかな?』って思っていた時に、ようやく出たと。

(松本ともこ)はいはい。

(吉田豪)っていう状態ですね。

(松本ともこ)その2枚。

(吉田豪)その2枚が非常にいいというか。あれなんですよ。82年に活動を開始してるんですけど、もともと本当は萩原健太さんのバックアップで和製ビーチボーイズ目指していたんですよね。ぜんぜん音楽性、違ったんですよ。

(松本ともこ)そうだった。じゃあもう、あの萩原健太さんのビーチボーイズの世界が・・・

(吉田豪)を、無理やり押し付けたれた感じで。

(松本ともこ)無理やりかわかんないよ。

(吉田豪)いや、無理やりなんですよ。実は、メンバーみなさんビーチボーイズ、バンド名ぐらいしか知らなくて。

(松本ともこ)嘘だー?そういうこと?

(吉田豪)そういうコンセプトで集められて、そういう音楽性に無理やり合わせていってた感じで(笑)。

(松本ともこ)で、健太さんがおやりになりたかったことを・・・

(吉田豪)大好きな感じをやらされてた人。だからアイドル性が高かった。そういう意味でね。でもそれが、いまね、ファーストシングルの『Candy』が流れてますけど。

(松本ともこ)いま、Candyという曲が流れている。

(吉田豪)これ、実にビーチボーイズじゃないですか。

(松本ともこ)本当だ。

(吉田豪)ねえ。まだね、メンバーそんな全員揃う前だったんですけど。あの、僕ちょっとBAND LIFEっていう本が出てるんですが。ここで関口誠人さんを取材していて。いい話、してますよ。要はビーチボーイズ路線だとメジャーデビューできるって言われて、まあいい感じで騙されたんですよね。そしたら、話に乗ったらシングルの発売日に事務所をクビになって。

(松本ともこ)あら。

(吉田豪)で、その後マネージメントを依頼した事務所には金を持ち逃げされて。で、CMソングが、シングル2枚出てるんですけど、どっちもCMソングになったりで、売れてしかるべき状況だったんですけど。『それでなにがしかのギャラは発生していると思うんですけど、お金をもらった記憶がないです』っていうね。

(松本ともこ)ああー・・・っていう感じですね。

(吉田豪)で、売れる前にレコード会社対抗運動会に出た時も、普通に出てるんですよ。ゼッケンつけて。で、そのたびに実はタレントのお弁当を運ぶ仕出し屋さんのバイトもしてたんで、ゼッケンつけて走った後に、ゼッケンを外して弁当を運んで、とかをずっとやっていたような。

(松本ともこ)そうなんだ!

(吉田豪)人が、改名して髪の毛を染めて。ちなみにその髪の毛は塩沢ときさんの髪型を作ったヘアメイクさんがやっていたんですけど。それでブレイクするというね。筒美京平路線になって。

(松本ともこ)へー!

(吉田豪)っていう流れがあった、だからまあ、黒歴史的な感じであんまりね、再評価されないんですが。いいんですよね。実に(笑)。

(松本ともこ)へー。でも、聞くきっかけができたということで。

(吉田豪)そうですね。いま、気軽に聞ける状況にやっとなったので、みなさんにもぜひ!というね。

(松本ともこ)じゃあ・・・

(吉田豪)1曲目、聞きますかね?じゃあファーストアルバム、『Mild Weekend』収録のビーチボーイズのカバーで、ココナッツボーイズで『KAREN』。

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ココナッツボーイズ『KAREN』

(松本ともこ)すごいですね。ココナッツボーイズは3人で。

(吉田豪)3人組時代ですね。

(松本ともこ)これ、KAREN。ビーチボーイズのカバー。

(吉田豪)ビーチボーイズを知らなかった人たちがやっているとは思えないですけどね(笑)。

(松本ともこ)いや、本当に素晴らしいレコーディングというか、ディレクションがあって。形ができあがって。

(吉田豪)萩原健太さんがね、上手い具合に持っていたんでしょうね。

(松本ともこ)でもかわいらしい彼らっていうイメージもあっただろうし。これが、ファーストアルバム。Mild Weekendでした。

(吉田豪)で、セカンドアルバムが『Boy’s Life』っていうんですが。それに収録されているスパイダースのカバーが、スパイダースの曲を完全ビーチボーイズ化させていて、これもいいので。

(松本ともこ)聞いてみたい!

(吉田豪)聞いてみましょう。ココナッツボーイズで、『ノー・ノー・ボーイ』。

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ココナッツボーイズ『ノー・ノー・ボーイ』

(松本ともこ)なんか、この世界を知らなかったのでものすごく驚いていますが。ココナッツボーイズ、これがノー・ノー・ボーイをお届けしています。

(吉田豪)ねえ。萩原健太作曲、作詞秋元康みたいな曲を普通にやっていたりしますからね(笑)。

(松本ともこ)すごいですよね。

(吉田豪)面白いですよ。いま聞くと(笑)。

(松本ともこ)ねえ。これ、アルバムBoy’s Life。セカンドアルバムでした。

(吉田豪)で、実はこの2枚の前に、最初の音源が入っているのがあるんですよ。ココナッツボーイズの。

(松本ともこ)最初のっていうと?

(吉田豪)ココナッツボーイズが結成されるきっかけになったのが、原宿のミニFM局で『KIDS RADIO STATION』っていうのがあって。それのオーディションに参加してるんですよね。で、いろんなフルーツの名前のグループがいっぱい作られて。パイナップルボーイズとか。その中にココナッツボーイズがいたっていうことなんですが。

(松本ともこ)じゃあそのミニFMは本当の本当のきっかけになってるんですね。

(吉田豪)で、それのカセットのコンピに参加してたんですよ。で、そのカセットコンピが実は数年前にCD化されていて。それが全部、だからビーチボーイズ的な人たちなんですよ。ユニットが。萩原健太色の強い感じで。これっきりのグループとか、この後も活動したグループとかもいるんですが。これに参加している女子が実にいいんで、ちょっとそれを続きで聞きましょうっていうことで。

(松本ともこ)まさか、そのカセットからという?

(吉田豪)まあ、CD化されたんでね。あの、オレンジシスターズっていうグループがいるんですよ。

(松本ともこ)知らないなー。

(吉田豪)あんまり知らないでしょうけど、実はジャニーズ事務所からデビューした最後の女性ユニット。

(松本ともこ)あ、そうですか!

(吉田豪)で、このカセットコンピの後にデビューもしてて。そん時のアルバムだと演奏はベンチャーズが担当してて。

(松本ともこ)すごい(笑)。

(吉田豪)この時はバックの演奏はココナッツボーイズが担当してるんですけど。すごいいいんで聞きましょうか。

(松本ともこ)オレンジシスターズ。知ってる方もいらっしゃるかも。

(吉田豪)オレンジシスターズで、『彼に片想い』。

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オレンジシスターズ『彼に片想い』

(松本ともこ)当時の背景をすこーし聞くだけでも、なんか興味がわくんですけど。オレンジシスターズ、彼に片想い。

(吉田豪)この、KIDSのDJだった女の子2人で、あともう1人を加えてやったグループらしいんですけどね。

(松本ともこ)ミニFMのね。

(吉田豪)84年にデビューしてて、普通にアイドルの歌番組とかも出てました。

(松本ともこ)だから、記憶があるっていう・・・私、ダメだ、覚えてない。すごい残念。オレンジシスターズ。ふーん。

(吉田豪)素晴らしいですね。CD化されてほしいな、本当。アルバムとかね、いま聞けないんで。

(松本ともこ)どういう風にこんなね、いい曲がね。洋楽が好きな人にはたまらないですよね。もう1曲。

(吉田豪)やっぱりこのKIDSのDJをやっていた人なんですけど。これも本当、すごい良くて。星野みちるさんあたりにカバーしてもらいたいような曲なんですけど。次、いきますね。パティ足利さんで、『想い出のサマー・ドリーム』。

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パティ足利『想い出のサマー・ドリーム』

(松本ともこ)パティ足利さんという方はさ、bay fmで言うとたとえば、きゃんひとみさんとか、斉藤りささんとか、門脇さんとか、こうね、結成して歌うようなものですよね。

(吉田豪)マッピーが『マッピーのGスタ』歌うようなもんですよ(笑)。

(松本ともこ)ちょっと・・・(笑)。ちょっとなんかさ、急に・・・あ、そうですね。そうですね。いやー、いいなー。

(吉田豪)このCDのライナーを見ても、なんのデータもないですからね。『KIDSのムードメーカーで、その後の消息は不明』。

(松本ともこ)不明なんだ!

(吉田豪)『おそらく唯一のレコーディング作品であると思う』みたいな。すごくぼんやりとした(笑)。

(松本ともこ)パティさんを追おうよ(笑)。

(吉田豪)なにも知らないですよ、みなさんっていう(笑)。

(松本ともこ)だから本当にこの曲がどんな人たちとどんな風にって、詳しくはわかんないままなんですね。

(吉田豪)わかんないまま、この歌いなれてない感じの歌声がたまらないっていうね。僕が大好きなパターン(笑)。

(松本ともこ)吉田豪ちゃん、私の曲も評価してくれるんでしょ?

(吉田豪)最高ですよー!いつか流しましょう!

(松本ともこ)(笑)。いいの、いいの。もう本当・・・

(吉田豪)持ってきますよ、今度。あれ、すごいいいんでね。

(松本ともこ)もうさ・・・(笑)。

(吉田豪)ギルバート・オサリバンのカバーが大好きなんですよ。

(松本ともこ)『Clair』ね(笑)。いや、ああいうのってやらされた感が出る?

(吉田豪)いいですよ。やっぱね、いい曲のカバーをね、女子が歌うとね、いいに決まってるんですよ。本当に(笑)。

(松本ともこ)私は褒められているのかな?(メールを読む)『特集、ありがとうございました。C-C-Bの初期の曲、久しぶりに聞きました。うれしいです。泣けちゃう。ファンクラブに入っていて、英樹さんが大好き。再結成のライブにも行くほどのC-C-Bファンですが、結成秘話、初めて知りました・・・』。ずっと英樹さんのことを考えてる(笑)。

(吉田豪)(笑)。それぐらいの人気でしたからね。

(松本ともこ)すごいね。やっぱり、もういまもラブなんだね。

(吉田豪)まあね。C-C-Bの曲、一切流してないですからね。

(松本ともこ)そうなのよ(笑)。

(吉田豪)ココナッツボーイズのみっていう(笑)。

(松本ともこ)でも、うれしいですね。こうやって、好きだった方が、秘話を。ホントのところですからね。今日、テーマはね。

(吉田豪)本人から聞いた話ですからね。

(松本ともこ)そうだ。そうそう。

(吉田豪)BAND LIFEでね、C-C-Bがどんどん仲が悪くなっていく話とかも全部書いてあるんで(笑)。

(松本ともこ)ちょっと待って(笑)。いや、でもファンの方はそれも全部ひっくるめて当時が好きだからいいんですよ。

(吉田豪)なかなかね、再結成。でも全員集まらない理由とかも全部書いてあるんで(笑)。

(松本ともこ)あの、もうC-C-Bに限らず、面白いです。BAND LIFEも是非。

(吉田豪)いろんな人の秘話が出てるのでね。ぜひ。

(松本ともこ)『聞き出す力』とあわせて、お買い上げいただきたいと思います(笑)

<書き起こしおわり>

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