藤波辰爾「お前、平田だろ」発言を語る

藤波辰爾「お前、平田だろ」発言を語る SHOWROOM

藤波辰爾さんが2022年1月25日放送のSHOWROOM『豪の部屋』の中で吉田豪さんとスーパーストロング・マシーンに対する「お前、平田だろ」発言について話していました。

(吉田豪)本当に藤波さんはそういう、なんかクソ真面目さゆえの面白い感じがすごいありますよね。

(藤波辰爾)そうですね。あの平田事件もそうでしょう?

(吉田豪)はいはい。「お前、平田だろ」事件。伝説の。

(藤波辰爾)今の選手はみんな、マイクパフォーマンス。マイクを持ったらしゃべり、上手いじゃないですか。なんか自分で「今日、これだけをしゃべってやろう」っていうのがあるみたいでね。でも、あの頃は僕らってリング上でしゃべるっていうのはやっちゃいけないことで。要するにしゃべるのは猪木さんぐらいかな? でも、ちょうどその時にね、あの時も試合で興奮していてね。ちょうどアナウンサーかなんか、テレビの解説の人かなんかがマイクを持って上がってきてね。それで僕にマイクを向けたんですよ。で、僕もマイクを取ったのはいいんだけど、何をしゃべるよ? しゃべることがない。

(吉田豪)目の前にいるのが、スーパーストロング・マシーン。

(藤波辰爾)そう。でも、我々内輪だったらもう、中身がわかるんですよ。

(吉田豪)もちろん。みんな知ってます。

(藤波辰爾)これは、言っちゃいけなかったね……(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハハハッ!

「これは、言っちゃいけなかったね……」(藤波)

(藤波辰爾)その「お前、平田だろ」って言ったことをね、終わった後に控室に帰ったらね、あの頃は古舘さんだったから。控室に飛んできたからね。「藤波さん、これはマズいでしょう?」って(笑)。まあ、そう言ったところでね、生放送だからしょうがないしね(笑)。

(吉田豪)みんな、わかってはいたけど、言わなかったものを……(笑)。

(藤波辰爾)そうなんですよね(笑)。

(吉田豪)まあ、なんなんでしょうね。でも、そういうところが愛されているわけじゃないですか。

(藤波辰爾)いやいや、一番生放送とか、そういう当時の……どっぷり自分で浸かりきれないっていう。鈍感でわかんない部分もあるんだろうね。

(吉田豪)だから本当、レスリングスタイルとしては猪木さん的なんだけども、やっぱそういう部分が猪木さんとはだいぶ違うんですよね。

(藤波辰爾)ああ、それはありますね。猪木さん、動きとかそういう試合に関してはいろいろ、そういう風に自分で習得はしてるというのは知らずのうちに出てますけどね。他の部分では、生の藤波っていう危ないね(笑)。

(吉田豪)アハハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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