安住紳一郎が台風19号直撃前の京都で見た防災達人の驚きの行動

安住紳一郎『出演番組を見る際は自分自身を全力で応援する』 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で、台風直撃に伴いJR西日本が全線運休を決めた京都で、たまたま見かけた防災の達人たちの驚くべき行動について話していました。

局アナ 安住紳一郎

(安住紳一郎)さて、先週は台風19号が日本列島を直撃しました。まさに日本列島真ん中を縦断する感じで進路を取りまして。衛星写真を見た時の台風の雲の大きさに、ちょっと肝を抜かれたという感じではありましたけども。関東は火曜日の午前中に台風が通過したようですが。本当に近年まれに見る巨大な台風だということで、各所用心に奔走するという慌ただしい先週月曜日、火曜日だったのではないでしょうか?

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)そして今回は関東に比べて関西の混乱がずいぶんとニュースになっていたようです。みなさんはニュース、ご覧になったでしょうか?私、ちょうど先週の月曜日、京都に行ってまして。その大混乱を目の当たりにしたので、大変いろいろなことを見聞きしたんですけども。ちょうど大阪や京都、京阪神地区というんですか?京阪神地区は月曜日の夕方、ちょうど体育の日で休みの日だったんですけども、その月曜日の夕方、台風が直撃するだろうという予想が出てまして。JR西日本っていう大変大きなJRの電車のJR西日本が月曜日の午後4時を目処に在来線の電車を全て運休にすると事前に告知をして、そして本当に台風が来る前に全部の電車を止めたんですね。これ、どうやら初めてのことみたいで。

(中澤有美子)ああ、そうなんですか。

(安住紳一郎)これ、東京に置き換えて考えますとすごいことですよね。台風がまだ来るかどうかわかってないのに、明日の午後4時からJR東日本の在来線全部止めますよっていうと、ちょっとね、えっ!?っていう。山の手線から京浜東北線から常磐線から京葉線から、全部止まりますからね。ディズニーランド行くのにどうしたらいいんだ?とかね。ええーっ!?みたいな。

(中澤有美子)だいぶ前の段階でそれを決めたんですか?

(安住紳一郎)28時間前に決めたんじゃないでしょうかね。ええ。

(中澤有美子)思い切りましたねー。

(安住紳一郎)思い切ったんですよね。で、台風がどれくらい影響を及ぼすか、まだわからないけれども、とにかく月曜日の4時になったら全部止めます!って。そして、当日の状況がどうであれ、台風が来てないとしても、とにかく全ストップだ!っていう。

(中澤有美子)あ、逸れたとしても?

(安住紳一郎)はい。空振り恐れずっていう。ねえ。とにかく止めるんだ!って言って止めたんですね。普通、交通機関っていうのは実際に運行していて、徐行運転だとか、ここがダメになりましたとか、強風のためちょっと遅れますとか。線路の安全の確認がとれませんので再開の目処が立ちませんとか言って電車の中にずっと缶詰めになったりとかする人がいて混乱するというのは見聞きするんですけども。もうそういうことがないように、もう止めると言ったら全部止めます!っていう。

(中澤有美子)へー。

(安住紳一郎)当然、賛否はわかれたんですけども。意見が。実際当日、他の私鉄は台風の影響さほどなく、通常ダイヤで運行していたので、JR西日本だけ、なんで止めちゃうの?みたいな。

(中澤有美子)そっか。私鉄はがんばったんですね。

(安住紳一郎)まあ。がんばったっていうのも語弊があるんだけども。なので、他の私鉄が動かしているのに、同じ鉄道会社で、しかも公共交通機関、インフラを担う企業としてはギリギリまで動かすのがいいんじゃないの?JR西日本も電車を動かしなよという人も当然、利用者の中にはいるだろうし。いや、もう潔く今回のように4時で止めるんだ!と言ったら、さきに言ってもらっているんだから翌日ダイヤが乱れることもないし。それで会社とか学校とかそういう予定、全部もうキャンセルしましたのでそれで結構です。逆にわかりやすくていいわっていう。両方わかれて結構、まだ関西の方ではこのJR西日本の月曜日の判断、英断についての意見がやっぱり結構みなさん話し合われているみたいですけどね。

(中澤有美子)ああ、そうなんですね。

(安住紳一郎)自然災害は最近、とても多いので。都市の機能が麻痺することがよくあるので。その中でJR西日本はひとつの画期的なアイデアを強い気持ちで示してきたな!ということは間違いないと思うんですが。

(中澤有美子)本当にそうですね。

タイムライン防災

(安住紳一郎)私も、ちょっと気になったんで少し調べたんですが。『タイムライン防災』って呼ぶらしくてですね。『事前防災行動計画』と言って、要するに事前に予期されることは空振りになったとしても予め決めておいてそれを実行するという。しかも、交通機関が率先して判断すれば、社会もそれに追随するだろうから経済損失などは仕方なしと。とにかく災害を減らすんだというやり方で、アメリカなんかで結構やっているらしいんですけども。タイムライン防災って、また知らない言葉を知っちゃったなというところなんですけども。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)で、私ちょうど月曜日、京都にいたんですけど。駅で貼り紙を見て、やっぱり驚きましたね。あんまり見たことないですもんね。まだ晴れてるんですよ。でも、『今日の午後4時に全部の電車がストップします』って貼り紙にバン!と書いてあるんですよね。そいで、旅行なんかの人たち、あと外国人、京都は多いですからね。『手数料なしで払い戻しします』ともう大きな声で駅員さんがいろいろ説明してて。走り回って。で、『いやー・・・』と思って。『本当なのかな?いやー、そんな・・・』みたいな。『結局晴れていたら動かすんだよな?』なんて思って私も駅員さんに『在来線ってあれですか?特急とか普通列車も全部ですか?』って言ったら、『はい。2時すぎから徐々に本数を減らしまして、4時には完全に全て止めます!』と。『車輪1ミリも動かしません!』って。

(中澤有美子)そこまで言って(笑)。

(安住紳一郎)そこまで言ってないけどね。それぐらいの強い気持ちでバシッて言われた。大抵交通機関の人って、なんか『ちょっと当日になってみないとわからないんですけど』とか。『んー?まだちょっとはっきりしたこと言えないんですけど』ってね。そういう対応がずいぶんと慣れていたので。なんかすごくはっきり。『はい。1本も動きません』って。『3時56分米原着の普通列車で終わりです!』みたいな。『えっ!?』みたいな。

(中澤有美子)おおー。

(安住紳一郎)『えっ?そうなの?』なんて思いましてね。すこしたじろぐぐらいだったんですけど。私はあの、もうちょっと天候が悪かったので早めに京都に新幹線で向かっていたんですけど。あとは歩いて駅近くのホテルに行けばいいだけだったので、少し混乱する駅を、でもなんか日本で初の取り組みだというタイムライン防災。まあ、小さいのは沖縄なんかであるそうですけども。大きなのは初だということで。困っている人たちには大変申し訳ないんですけど。これはどういうことなんだろう?なんて言って、好奇心で少し駅を見ていたんです。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)そうしますと、しばらくして、なにか・・・なんか、なんでしょうね?イメージすると淀んだ空気。で、天井が低いというか、閉塞感で気が滅入りそうな、洞窟の中で道に迷ってしまったんだけども、その中になんかこう、一筋の小さい水の流れがこうスーッと確実に出口に向かっているみたいな。そんな人の流れを私、見たんです。

(中澤有美子)ええっ?

(安住紳一郎)ええ。またちょっと、上手いこと言おうとして言えてない感じはあるんですけども。

(中澤有美子)どういうことかな?

(安住紳一郎)言っているイメージ、わかりますかね?こう、みんな駅の改札で駅員さんに話を聞こうとしていたりとか、払い戻し窓口に並んでいたりとか、掲示板を近くで見ようとか、なにかそういう携帯電話をいじっているような感じの。ちょっとね、こう混乱したというか、ワッといるような中で・・・確実に他の人とは違う動き。なにかこう、しっかりとした意思を持って目的地に最短距離を取ろうとしている人たちがこう、何人かいるんですね。

(中澤有美子)おおー。

(安住紳一郎)それをちょっと私は、あとは歩いてホテルに向かえばいいだけなので、少し余裕があるんで、ちょっとこうなんか見てると、あれ?この人はなんか混乱してねーぞ?みたいな。違う動きしてるぞ?みたいな。それでそれがね、1人とかだと友達を迎えに行くのかな?とか思うんですが。確実に何人か、小さい水の流れがですね、同じ方向に向かってちょっと急ぎ気味で最短距離を取ろうとしてるんですよ。

(中澤有美子)なんだろう?

(安住紳一郎)なんだろう?と思いますよね。ちょっとドキドキしますよね。ええっ!?なんだ!?と思って。みなさん、わかりますか?この人たちはJR京都駅で、混乱している中でなにかそれぞれの、共通の目的をなにか見つけて、しっかりした意思で最短距離を取って早足でパーッと向かっているんですよね。わかりますかね?私、まったくわからなかったんですけど。この人たちは、タイムライン防災の本質をいち早く見極めた現代人なんです!

(中澤有美子)ええっ?

(安住紳一郎)この人たちは!ねえ。JRの京都駅、行った方はお分かりだと思いますけど、烏丸中央口のちょうど向いっていうか、ちょっと斜向かいに高級百貨店 京都伊勢丹があるんですよね。伊勢丹の京都店なんですけど。これ、JRがちょっと1枚かんでいるんですけども。その小さな水の流れ、人の流れ。

(中澤有美子)意思を持った。

(安住紳一郎)意思を持った。迷うことなく確実に、細いながらも京都伊勢丹の入り口にスルスルスルスル入っていくのね。

(中澤有美子)ええっ?なんでなんで?

(安住紳一郎)こんなに混乱しているのに。買い物するようなタイミングじゃないのに。なんだ!?と思って。なんか京都伊勢丹の裏口からなんか抜け道があるのかな?なんてね。そんな感じでちょっと混乱している時とかコンサート会場の入り口とかで、なんかスルスルスルスル・・・

(中澤有美子)知ってる。なんか知ってる。

(安住紳一郎)なんか知ってる人たちがスルスル行くとちょっと『はっ?はっ?』と思うよね。

(中澤有美子)そうですね。焦りにも似た気持ちが。

(安住紳一郎)なんだ?と思って。で、当然私、暇ですから。ついて行っちゃうね(笑)。

(中澤有美子)(笑)。よかったよかった。

(安住紳一郎)なんだ?なんだ?っつって。ちょっとすいません、ちょっとすいません、なんてね。前の人を見失ってはなるまいって。細いから。で、ついて行ったらやっぱり、京都伊勢丹の入り口にスーッと入っていくわけね。で、その小さな水の流れは低い方へ流れていって、B1、B2、地下2階へとエスカレーターでズンズン下がっていくの。

(中澤有美子)なんだろうー?

(安住紳一郎)もうここまで来たらおわかりの方、いらっしゃいますよね。私は地下2階にたどり着いて、もう『あっ!?』と声が出てしまいましたね。全て合点がいきました。『うわーっ!』と思いました。ええ。タイムライン防災、交通機関が率先して判断をすると社会は否応なしにそれに追随するっていう防災システムですからね。その日、京都伊勢丹はJR西日本の鉄道が4時に全て電車を止めるので、従業員が帰れなくなるので、閉店時間を繰り上げて。だいたいあそこ、いつも午後8時ぐらいまでやっているんですが。閉店時間を繰り上げて、午後1時だか午後2時に閉店を急遽決めたんです。

(中澤有美子)そっか!

(安住紳一郎)百貨店の閉店時間が午後1時、午後2時って信じられます?信じられないですよね?ほぼ開店してすぐ閉店しますからね。

(中澤有美子)(笑)。11時ごろ開きますからね。

(安住紳一郎)そうなると、地下1階、地下2階はどうなるんですか?みなさん。その日のうちに売り切ってしまいたいお弁当、惣菜類がことごとく、開店して間もなくすぐ、タイムセールっていう!

(中澤有美子)いやーっ!!そうだ・・・

(安住紳一郎)だいたいは普通、午後8時閉店だったら7時ぐらいに売れ残りの商品を今日中に売っちゃおうということで安くなって、それを狙う買い物上手がいますけれども。タイムセールっていうのはそういうもんですよね?いきなりだってまだね、開店して間もなくでタイムセール。そんな商売ないだろ?って思うんですけれども。今回は開店してすぐのタイムセール。

(中澤有美子)うわー・・・

(安住紳一郎)しかも!しかもですよ、京都伊勢丹ですからね。地下2階はですよ、京都伊勢丹ですから。憧れの京都老舗料亭オンパレードですからね。テナントは。下鴨茶寮とか泉仙とか、もう4千円から5千円するような、そういうお弁当がザックザクですからね。

(中澤有美子)ええーっ!?へー!

(安住紳一郎)本物の木の箱に入ったようなお弁当がありますからね。

(中澤有美子)ああ、そうなんですか!見たことない。

(安住紳一郎)で、陳列棚が空き空きのタイムセールじゃありませんからね。陳列棚、手付かずでのタイムセールですから!

(中澤有美子)ぎっしりですよね(笑)。

(安住紳一郎)まだだって、ランチタイム迎えてないんですから。

(中澤有美子)本当ですよね(笑)。満たしたところのでの、ですよね。

(安住紳一郎)ええーっ!?こんなことがあるのかな!?っていう。そして当然、閉店時間がもう間もなくですから。もう、投げ売り状態。最初ね、半額っていうポスターが出てたんですけどね、もう15分も粘っていると、80%オフですよ、奥様!

(中澤有美子)あらやだー!(笑)。

(安住紳一郎)もう、どうですか?このキラッキラしたタイムセール。

(中澤有美子)キラキラしてますよね(爆笑)。

(安住紳一郎)ちょっと不謹慎って言われるかもしれませんけど。これ、ちょっと想像してみてくださいよ。京都伊勢丹の地下2階、老舗の料亭わんさわんさで。キレイに並べられている陳列棚、ことごとくタイムセール!しかも、お客さんさほどいませんからね。ええーっ!?みたいな。

(中澤有美子)そうですねー。どうしよう?どうしよう?

(安住紳一郎)買い占めちゃおうかしら?みたいな。『こっからここまで・・・』ってお願いしちゃおうかな?

(中澤有美子)買っても困るけど、そんなに(笑)。でも、買いたくなる。

(安住紳一郎)まあね、その日のうちに食べちゃわないといけないものばかりなので、さほど買えないですけど。私もですね、ちょっと・・・興奮しましたね。ちょっとね。2、3回深呼吸しましたよ。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)『これは上手な買い物をしないとな』と思って。『久しぶりだな、落ち着け、落ち着け』と思って。『これ、選び放題だけど、これいけるぞ!』なんていってね。で、店員さんたちは『もうすぐ閉店ですから!どうぞ、もうお時間ありませんから、すぐにどうぞ』なんていってね。で、みんなちょっとアワアワした感じになって。結局私、あの高級焼き鯖棒鮨。普段ですと2500円ぐらいする大変高級なものなんですけども。ねえ。この2500円の高級焼き鯖棒鮨を、えー、980円で・・・(笑)

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)ちょっともう・・・ちょっとね、笑いが止まりませんですよ。きゅうひゃくはちじゅうえーん!

(中澤有美子)(笑)。いい表情、出ました。

高級焼き鯖棒鮨2500円が980円に

(安住紳一郎)だってさ、2500円するもうズシッとした感じですよ。本物のね、竹の皮に包まれてね。なんでか知らないけど、縛る竹の紐が5ヶ所ぐらいあるようなね。紐が多いな、という感じの高級焼き鯖棒鮨。

(中澤有美子)ええ、ええ。おひとり分でそれなんでしょ?

(安住紳一郎)ええ。2500円ですよ。きゅうひゃくはちじゅうえーん、ですよ。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)クーッ!と思いましてね。まあ、どんなに安くなっても1980円ぐらいでしょ?

(中澤有美子)まあね、そうですよ。

(安住紳一郎)それから、柿の葉寿司6貫詰め。これをいただきましたけども。これはちょっと興奮して値段を失念いたしましたが(笑)。

(中澤有美子)忘れちゃった・・・(爆笑)

(安住紳一郎)なんとなく、小銭を出して買ったような気がありましたけどもね。

(中澤有美子)得したは得したんですね。

(安住紳一郎)得しましたねー。やっぱりなんかこう、混乱の中にチャンスを見出す人っているんだな!っていう。そんな社会の奥深さとはいいませんけども。なにかちょっとそういう、『ああ、こうなっているんだな』なんて思って、感じ入って見ていましたね。なんかこう、平成の紀伊国屋文左衛門みたいなね。そういう人がやっぱり世の中いるんだなっていう。

(中澤有美子)そうですね。ピンチはチャンス。

(安住紳一郎)そうね。なにかに気づくんでしょうね、きっとね。まあ、京都伊勢丹店の閉店時間を、たぶんそっから推察するんでしょうね。きっとね。そして、『早く閉まるんだな、店も』なんて思って、そっからもうひとつですよね。そうすると、地下1階、地下2階の惣菜売り場が売れ残りを恐れてタイムセールをかけるぞと。自分は電車ギリギリの時間まで待って、普段は買えないような高級な弁当を家に持って帰ろうと。そう知恵の回る人はいるんですねー。

(中澤有美子)そうですねー!そっかそっかそっかー。

(安住紳一郎)なんかこう、最近はいろいろ物騒なね、警報などが出てまして。いろんな種類も増えまして。あまり悪い方、悪い方にばかり考えても気が滅入りますので。少しね、こういったなにかちょっと暮らしの知恵っていうんですか?楽しいこともね、少し考えた方が世の中楽しいかな?というような無責任な感想を抱きましたけどもね。

(中澤有美子)本当、すごい。その方たち。だって、日本でほぼ初めてのタイムライン防災なのにそれに気づいたんですからね。

(安住紳一郎)気づいたんですよ。平成の紀伊国屋文左衛門ね。

(中澤有美子)本当ですね。みかんを送った人ですよね。

(安住紳一郎)そう。もう、江戸が火事だ!ってなったら、もう鎮火する前に山に行って木を買い付けて。そして、絶対にその後材木が必要になるだろうから、そこで木を買い占めちゃうっていうね。ちょっと違うか?違うな(笑)。

(中澤有美子)いや、でもでも、早めの先手先手で。

(安住紳一郎)先手先手でね。上手だなと思って。混乱している中でも、きちんと頭の回る人っているんだなと思って。びっくりしましたね。そんなことで、みなさんもこれから関東でももしかするとこういうことが、JR西日本の今回の判断を受けて行われるかもしれませんので。

(中澤有美子)そうですよね。

(安住紳一郎)タイムライン防災と聞きましたら、もうみなさん、おわかりですね?これから私、上手いことを言いますよ。タイムライン防災と聞いたら、これはタイムセールの大チャンス!

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)都市で生きる私たちは、新しい時代を迎えています!

(中澤有美子)ねー(笑)。

(安住紳一郎)これ、あんまりいろんな人に言っちゃダメですよ。私が不謹慎だって言われるし、タイムセールのライバルが増えますからね。こっそりとね、心の中に留めておいてください。タイムライン防災と聞いたら、タイムセールの大チャンス。きゅうひゃくはちじゅうえーん!

(中澤有美子)(笑)

<書き起こしおわり>

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