みうらじゅん・伊集院光 映画『ラストラブ』の感想を語り合う

みうらじゅん・伊集院光 映画『ラストラブ』の感想を語り合う 伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!

TBSラジオ『伊集院光 週末TSUTAYAに行ってこれ借りよ』にみうらじゅんさんが出演。先日推薦した田村正和主演映画『ラストラブ』を見た感想を伊集院光さんと語り合います。

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(小林悠)みうらじゅんさんの『先週あれ見たよ』編。2008年公開の日本映画、『ラストラブ』です。主人公は田村正和さん演じる団塊世代のサックス奏者、阿川明。ニューヨークで活躍していた明は、妻を亡くして以来、ジャズの世界から退き、横浜で10才の娘とひっそりと暮らしていました。ある朝、明は伊東美咲さん演じる神奈川県の職員、結にゴミの出し方をきつく注意されて口論に発展します。そんな最悪な出会いをした2人が、数日後、ニューヨーク行きの機内で偶然再会。はじめは素直になれなかった2人ですが、互いの傷や過去を知ることによって、明と結の距離はニューヨークで縮まっていきます。夢を見失った明が最後の恋をきっかけにサックスへの情熱を取り戻していく姿を描いた作品です。みうらじゅんさんが挙げた3つのここ見てポイントは、『1:ズージャ。ジャズが際立っている』『2:ニューヨークでの大人の恋』『3:ゲロからの公園』。さて、今回はどんなお話になるでしょうか?

(伊集院光)さあ、先週あれ見たよ編。まだ笑わない。まだ笑わない。本日の、映画には一言も二言もあるゲストは2週間ぶりの登場です。みうらじゅんさんです!

(みうらじゅん)佐村河内です!よろしくお願いします!

(小林悠)(笑)

(伊集院光)長髪・サングラスと言えば、ですよね。

(みうらじゅん)俺の方がね、先にやってるんですからね。そこはたのみますよ!

(伊集院光)そうですよね(笑)。

(みうらじゅん)俺の方が年上だし。

(伊集院光)いろんな歌に関しては、ご自分でちゃんと作ってますから。だからね、そこはしっかりしとかないと。

(みうらじゅん)もし、借りたいんだったら俺、いっぱい曲あるし。貸してあげるし。俺。ぜんぜんあるし。高校の時、作ったやつ。たのんますよ、ちょっと。

『ラストラブ』感想トーク

(伊集院光)あのー、そんなことよりもあの・・・(笑)。みうらさんが前回おすすめしてくださった・・・

(みうらじゅん)いや、だってその後に、伊集院さんは沖縄のいいホテルでこれを見るって聞いたので。もうワクワクして。どんな沖縄だったんだろう?と思って。その日。

(伊集院光)はい。あの、22階から北谷ビーチが見下ろせるホテルを仕事だったんで取っていただきまして。

(みうらじゅん)すごいホテルで!

(伊集院光)で、拝見しまして。で、このスタジオの中にいる小林アナ、僕、みうらじゅんさんはもちろん。

(みうらじゅん)小林さんも当然、見たんですよね?

(小林悠)もちろん。すぐ見ました。

(伊集院光)ガラスの向こうのスタッフの大部分も見てるわけですよね。で、聞いてくださっている方、今日これからでも間に合いますけども、まあ見ていただいている方が多いという環境で、ラストラブについて語っていきたいと。

(みうらじゅん)はい!楽しみに来ました。今日、本当。『俺も、共犯です』って言いたいぐらいの。

(伊集院光)(笑)。あ、ここで。事が大きくなる前に(笑)。

(みうらじゅん)前にね。共犯だと言いたいですね。これは。

(伊集院光)あの、僕はいつものゲストとみうらさんと、ちがうプレッシャーなんですよ。先入観なく見なきゃ!と。

(みうらじゅん)それは、そうですよね。

(伊集院光)この作品が名作なのか?はたまたどうなのか?先入観なく見ようかと思ったんですけど。もう『サックスがコブラだったら・・・』みたいなことを言ってっから。その先入観を切るのが超大変なんですよ!コブラに見えちゃうんだ、こっちは。

(みうらじゅん)切れなかったでしょ?最後まで。

(伊集院光)だから変なバイアスがかかるのは、『みうらさんがああいう風に面白がってるんだから、俺も面白くしなきゃ』っていうのは良くないと思うでしょ?思うから、逆にエラーを救ってあげようと思っている自分もいるわけですよ。

(みうらじゅん)ちょっと待って下さいよ。ここの映画って、おすすめ映画のコーナーでしょ?いい映画に決まってるじゃない!

(伊集院光)だから!みうらさんの日だけ変なんだって。この番組!

(みうらじゅん)そう?おかしいな?いや、なにもおかしいギャグ、1個もないですよ。この映画。言っときますけど、ギャグなんて1個もないですよ。ないでしょ?

(伊集院光)いや、僕、総括言っていいですか?総括。

(みうらじゅん)いいですよ。

(伊集院光)これに関わっている全ての人が、ジャズとか好きじゃねーだろ!っていう(笑)。

(小林悠)(笑)

(みうらじゅん)なるほど!それはすごいいいところを見つけましたね。たしかに、そう。

(伊集院光)ジャズがテーマの映画なのに、田村正和さんが、いよいよ5年ぶりにサックスを。コブラじゃないですよ!

(みうらじゅん)コブラじゃない。見えるけどね。

(伊集院光)(笑)。サックスを吹いた。『ああ、吹いた!』と思ったら、やっぱりトラウマで吹けなくなった。サックスが止まるでしょ?止まったところに、なんで別のBGM入れるのか、わかんないんです。あそこ、音なくさなきゃ意味わかんないでしょ?

(みうらじゅん)たしかにそうでしたね。あれは入ってましたね。

(伊集院光)で、あらゆるシーンで、ジャズの途中からクロスフェードで、ぜんぜん関係ない音楽が流れるじゃないですか。で、挙句の果てはラストのラストで。絢香って何すか!?

(小林悠)絢香でした!

(伊集院光)エンディングに!ジャズでしょ!ジャズの映画でしょ!

(みうらじゅん)ジャズから始まり、ジャズで終わりですよね。普通ならね。

(伊集院光)ジャズから始まりかけて、フュージョンみたいな音楽に!よく、安いカラオケビデオにありがちな音楽が、よく流れるんです。

(みうらじゅん)地方のスーパーでかかっているようなやつね。流れるんですよ。スーパーサウンドってやつですよ。

(伊集院光)で、途中で。ちょっと、また僕の中でバイアスかかって。『いや、救おう。救おう』と思っているから。これはラストで壮大に。もう素人の俺が聞いても、これはモノが違う!っていうジャズがかかって。その説得力のために一旦、ジャズを薄めてるんだなと。

(みうらじゅん)なるほど。その前半まではね。薄めて薄めて、これぞジャズ!っていうのがドーン!と来ると。

(伊集院光)ラスト。命がけのセッションが、最初30秒ぐらいでフェードアウトして。またフュージョン。

(みうらじゅん)スーパーサウンドですよね。ええ、ありました。

(伊集院光)エンディング。いろいろ余韻に浸れよっていうエンディングに、まったく関係ない絢香が流れだすっていう。

(みうらじゅん)たしかにそうでした。

(伊集院光)でね、全てのパーツが嘘っぽいっていうか(笑)。薄っぺらくて。僕ね、沖縄で書き出したんです。

(小林悠)あ、なんですか?見たい!

(みうらじゅん)もうね、書き出すほど。あったでしょ?映画館で書き出すって、なかなかないんですから。これ。

(伊集院光)ジャズね。ニューヨークね。あと、俺たち団塊の世代。大人の恋。不治の病。9.11。全てが、薄っぺらでみんな返ってくるの。

(みうらじゅん)ちょっと待って下さいよ。このコーナーは、この1本!って薦めに来てるわけで。そこまでその、ボロカスに言われるのって、おかしいじゃないですか?

(伊集院光)あ、いまみうらさん、憤慨してますよ。こんな名作を(笑)。

(みうらじゅん)もしこれを、あの黒澤明の用心棒で、こんな事態になった時に、黒澤プロだってもうカンカンですよ!

(伊集院光)そうですよね(笑)。そうだ。

(みうらじゅん)ものすごい敵に回すけど。今回は敵に回す人、少ないと思いますよ!そこだけは言えますよね。

(小林悠)(笑)

(伊集院光)あと、またキャスティングとかが、僕んなかでずーっと途中から田村正和さんが田村正和さんが真似をしている石橋貴明さんに見えてきたの。

(みうらじゅん)見えてきますよね。あの、出だしの。『んんー・・・っていうのはね、んんー・・・』って言って。『ちゃんと言えよ!』って思ったでしょ?

(伊集院光)出来なくてもやりたくなりますよね。

(みうらじゅん)やりたくなる。当然、見終わった後、『んんー・・・恋っていうのはね・・・』って。そこまで影響を受けているってことなんですよね!影響を受けるって、やっぱり大きいことですよ。

(伊集院光)ただね、俺、別に拾うわけでもフォローするわけでもないけど。みうらさん、すごいなって思うのは、みうらさんの心を持って映画に接していたら、もう損がない。

(みうらじゅん)そうでしょ?だってこれ、ロードショーで見に行ってるんだもん。

(伊集院・小林)(笑)

(みうらじゅん)ロードショーでこれ、見に行った上に、800円かなんかのパンフレットまで買っている始末ですよ!

(伊集院光)これ、俺いつも思うんだけど、みうらさん、面白いやつもみるじゃないですか。ちゃんと面白いやつ。

(みうらじゅん)ちゃんと面白いやつも見るし、昨日はね、『ハダカの美奈子 R18』、見に行きましたよ!

(小林悠)うそー!それ、見たい!

(みうらじゅん)限定期間の上映ですよ!行ったら9人だ。人。もう。いるだけスゲー!って思ったよ!

(伊集院光)ナインで。

(みうらじゅん)ナインで、みんなで立ち向かって。

(伊集院光)みうらナインが。

(みうらじゅん)みうらナイン(笑)。これはスゴかった!これはスゴいと思いましたけどね。

(伊集院光)だから思ったのは、あれを、俺もっと大人げないことを言い出しちゃったりとかすると思う。ここの辻褄が、とか。

(みうらじゅん)ああ、そういう人、いるでしょう。

(伊集院光)そういうことじゃないんだ。

(みうらじゅん)大人げないもん。それは。それは大人げないでしょ。

(伊集院光)それはぜんぜん大人げないと思って。

(みうらじゅん)相手は子供なんだからね。そんなムキになること、ないじゃないですか。

(伊集院光)いいんですもんね。別にそのせいで、誰か死ぬわけでもないですから。

(みうらじゅん)だれも迷惑してないし。ラストで、詫びて死んでるじゃないですか。彼は。

(伊集院光)ああ、責任を取って(笑)。

(みうらじゅん)すいませんでした!って。もう。

(伊集院光)あれ、すげー聞きたかったのは、途中でお金、なくなりましたかね?

(みうらじゅん)なくなりましたね。あれ、たぶんね。

(伊集院光)最後のジャズやっているホールが、もう会議室みてーなところで。しかも、昼ってなんだよ!?って。

(みうらじゅん)昼でしたね。

(小林悠)チャリティーコンサートですから。

(みうらじゅん)あ、そうだ。チャリコンだ。チャリコン。

(伊集院光)チャリティーコンサートでも、ホールでもなんでもないよ!

(みうらじゅん)2回まわし。2回まわし。2回あるから。昼の部。

(伊集院光)ああいうので俺、オークションの営業とかやったこと、ありますよ。ああいうところで。叩き売りの。そういう感じのところで、急にやって。で、そこを言うの、大人げないけど、最終的にどうやら正和さんは事切れたかな?と思って。どんどん画が引いてくじゃない?で、普通はクレーンっていって。上に上がっていくでしょ?これ、横に!

(みうらじゅん)横に行きましたね。

(伊集院光)クレーンのお金がないのか、許可とれないのかわからないんだけど。

(みうらじゅん)逐一面白いですよね。そういう意味では。でしょ?逐一でしょ?

(伊集院光)何度見ても発見があると思うもん。

(みうらじゅん)そうでしょ?見逃している。何匹かヘビは見逃している。あるシーン、あるシーン、チョロッチョロッとヘビが出てるから。それ、見逃している。

(伊集院光)みうらさんに、たぶんみうらさん、見逃しているいいところを。僕の方から。

(みうらじゅん)お願いします。もうだいぶ、見てないんで。俺も。

(伊集院光)いただいたものの中から。大変申し訳ないんですけど。

(みうらじゅん)だいぶ気に入ってらっしゃる感じですよね。もちろん、気に入ってらっしゃる。

(小林悠)1シーン、1シーン、噛みしめてますよね。

(伊集院光)犬、出てくるじゃないですか。あの、奥さんいなくなって。娘さんが寂しがるからって。犬を。だいたい、誕生日のプレゼントに、あんまり仲良くないのに子犬をくれるっていう。どういうつもりだ!?ってところですよ。まずはね。僕みたいに、犬飼っている側からすると、伊東美咲さんが、お嬢さんの誕生日に、箱で子犬、くれるじゃないですか?飼っちゃいけない家だったら、どうするんだよ!っていう。

(みうらじゅん)毛のアレルギーの子だっているんだから。そりゃそうだ。

(伊集院光)その感じがまず、ひとつ。で、この後、犬がいなくなっちゃうじゃないですか。で、犬、探しているじゃないですか。そうすると、田村正和。よくわからないけど、自分の病気を告げられた後だから、ピリピリしてて。『犬、探さなくていい!』みたいなこと、言うじゃないですか?どうなってるんだ!?って思いますよ。そうすると、伊東美咲が『私ひとりでも探します!』みたいになって。で、田村正和に、『娘さんがどれぐらい寂しい思いをしてるか、わかりますか!?』みたいなことを、ブワーッ!って。

(みうらじゅん)言いました。言いました。

(伊集院光)言って、それで田村正和がちょっと反省して、シュンとした瞬間、犬、出てくるじゃないですか。

(みうらじゅん)あ、出てきた!出てきた!公園の隅で。

(伊集院光)犬を、もちろんDVDお持ちでしょうから、もう1回見てほしいんですよ。

(みうらじゅん)違うんですか?

(伊集院光)あの犬が・・・

(みうらじゅん)ひょっとして、わさおですか?

(小林悠)(爆笑)

(みうらじゅん)わさおだったら、最高!まさかのコラボ!

(伊集院光)(笑)。違います。犬、出てくるじゃないですか。出てきて3歩ぐらい後、犬飼っている人はぜったいわかるんですよ。犬がストレッチするんですよ。犬ってね、狭いところにずーっと動かないようにされた後に出ると、一旦伸びるんです。一旦、ぜったいにストレッチするんです!小型犬って。

(みうらじゅん)決まってるんですね。

(伊集院光)決まっている。だから、もうADがずっと横でおさえてたのを、演技終わった途端に離してるから、3歩あるいたところで犬、伸びちゃって。ずっと伸びをしてるんです。犬が。もう、あれ見た時に愛犬家爆笑シーンです。あそこ。すぐ手前のところでケージに閉じこめていたのを、もうゲートが開く感じまでわかりますよ。いまだ!っつって。いま、田村正和がシュンとなった。開けろ!って開けて。で、横からスッと入って。もうあれ、最高なんです。あそこ。

(小林悠)(笑)

(みうらじゅん)見所になりましたね。それは。見所ですね。

(伊集院光)なんでみうらさんが3つの1つに入れなかったのか?って。

(みうらじゅん)もう、気がついてなかったですね。ああ、そういう特性、ありましたか。そんなに広げてもらうとも思ってなかったです、これ。

(伊集院光)これはすごいです。

(小林悠)それは気がつかなかったですね。

(みうらじゅん)1回でそんなですから。数回見れば、もうボロッボロ出てくるってかんじですよね。きますよね、これね。

(伊集院光)これ、ジャズで言うとさ、TBSでいうと菊地成孔さんとか見たら、どう思うのかね?ジャズが好きな人とか、もう怒らないと思うんだよね。もはや。こういう感じなんだなっていう。

(みうらじゅん)だから、『Left Alone』ぐらいしか知らないんじゃないですか?レッフタローン♪みたいなのが出たら、ああジャズかな?ってなんとなく認識してるけど。

(伊集院光)ジャズってなんだろう?って言ってそうだもんね。終わって。

(みうらじゅん)ロックやってんのは年齢的に変だってことになったんだと思うんだよね。

(伊集院光)あと、大人の恋っていうと、やっぱりジャズでしょって。

(小林悠)あー、サックスでしょ?って。

(みうらじゅん)そんな、ポンチャックとかあんまりないでしょ?大人の恋に。

(伊集院光)(爆笑)

(小林悠)ポンチャックって、なんですか?

(みうらじゅん)韓国のポップミュージック。

(伊集院光)やっすい電子音で構成されている。

(みうらじゅん)スッコンスッコンスッコン!みたいなね。

(伊集院光)その粗さがとてもいい、ポンチャックっていうジャンルがあるんですけど。

(みうらじゅん)それは、大人じゃないですよね。

(伊集院光)(笑)。あー、すいません。ポンチャックでリメイクしていただけませんかね?キャスト、まんまで。

(みうらじゅん)最高ですよね。最高ですよね!あのサックスからポンチャックが漏れたら、最高ですよね!

(伊集院光)それで、ポンチャックからの絢香は活かしでお願いします!絢香は活かしで。

(みうらじゅん)それはもう、俺も総監督として。そこだけは活かしたいと思いますね。それは。

(伊集院光)これ、でもここまで聞いて安心して借りて見るべきですおy。

(みうらじゅん)もう安心。大船に乗った気持ちで。

(伊集院光)もう一人ひとりのラストラブがあるはずですから。

(小林悠)なにいいこと言ってるんですか!?

(伊集院光)ぜったいありますよ!俺、犬見つけたもん!もう推薦してくれたみうらさんの気づかなかった犬のストレッチ、見つけてますから。

(みうらじゅん)それはそうだよね。意外となんかジャズが詳しい人で、ここが見所だっていうのもいるかもしれないからね。

(伊集院光)いや、絶対。ジャズ目線で俺たち、見れてないから。

(みうらじゅん)あの、だから吹く部分が逆向きになっていたとか。なんかとんでもない大きい、なにか間違い探しみたいなものがあるかもしれないね。これ、もうこのコーナー、みんなのラストラブで当分やってくださいよ!これ、いろいろ。著名人の方に。

(伊集院光)いろんな著名人の方が、ラストラブを見て集まるっていう(笑)。

(みうらじゅん)もう今回から、映画をすすめるコーナーはなくなって、ラストラブ1本見てからっていうのにしてくださいよ。

(伊集院光)したらTSUTAYAさんも提供してくれますもんね。それは。

(みうらじゅん)TSUTAYAさんもスポンサーだったって聞いてますらかね。

(伊集院光)あの、それは是非、ラストラブの権利を買い取った後に、副音声でお願いします。特典映像で(笑)。

(みうらじゅん)いやいや、ちょっと一口、のりません?買うの。

(伊集院光)もちろんやるます(笑)。

(みうらじゅん)これ、もちろんやりたいでしょ?これ。

(伊集院光)もちろん乗ります。あの、みうらさん、大変申し訳ないんですけど、もう帰ってもらえますか?(笑)。

(小林悠)(笑)

(伊集院光)こういう番組じゃないんで(笑)。

(みうらじゅん)あ、違うんですか。ああ、すいません。

(伊集院光)今日のゲスト、みうらじゅんさんでした!

(みうらじゅん)どうもありがとうございました!

(小林悠)ありがとうございました。

<書き起こしおわり>

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