吉田豪 師匠・リリー・フランキーを語る

吉田豪が語る インタビューの極意 GoodJobニッポン

プロインタビュアー吉田豪さんがニッポン放送『プチ鹿島と長野美郷 Good Jobニッポン』で、師匠のリリー・フランキーさんについて語っていました。

(プチ鹿島)すいません、わざわざ。今日、なんか忙しい・・・まあ、いつも忙しいんでしょうけど。

(吉田豪)忙しいというか、あれですよ。いま僕、リリーさんの人生相談の構成を『プレイボーイ』でやってるんですけど、それの取材の最中です。人生相談の最中にいま、抜けてきました。

リリー・フランキーの人生相談

(プチ鹿島)たまたま場所が近くて。

(吉田豪)たまたま新橋だったんで、『30分抜けて戻ります』って。電話でって話もあったんですけど、別に電話でちょっと出るんだったら、この距離だったら来ても同じだなっていう(笑)。

(長野美郷)ありがとうございます。

(プチ鹿島)リリー・フランキーさん、当然知ってるでしょ?

(長野美郷)はい。もちろん。

(プチ鹿島)師匠なんですよね?

(吉田豪)師匠ですね。20年ぐらいの付き合いです。

(長野美郷)どういう意味で?お仕事の・・・インタビューする・・・

(プチ鹿島)そっから説明しないと。役者じゃないからね。役者の師匠じゃないからね。

(吉田豪)僕はまだペーペーだった時に、仕事始めたばっかりの時に、原稿をたのんでいちばんよくしてくれたんで、『師匠』という風に呼んで、いろいろ教えてくれたりとかして、付き合いがずっと続いている感じで。

(長野美郷)へー、そうなんだ。もう20年近く。

(吉田豪)20年近いですね。

(プチ鹿島)豪さんから見て、少なくともここ10年ぐらいの、マルチな才能というにはマルチすぎて。たとえば俳優としても、いまいろんな映画にも出てるじゃないですか。そういうリリーさんっていうのは、豪さんは、映画とかで見たりするんですか?

(吉田豪)ほぼ見てないですね。

(プチ鹿島)(笑)。関心がないってこと?

(吉田豪)関心はありますけど、ほぼ見ていない。

(プチ鹿島)あまりにも知りすぎている人が出ると、上手いとか演技とか関係なく、ちょっと恥ずかしいとかあるじゃないですか。

(吉田豪)それもでも、ないです。『ぐるりのこと。』は見ましたからね。

(プチ鹿島)いちばん初期のあれですよね。

(吉田豪)そうですそうです。リリーさんが尻ばっかり出している映画です。

(プチ鹿島)最近の、『そして父になる』とかは?

(吉田豪)見てないですね。

(プチ鹿島)『そして父になる』と『凶悪』が、リリーさんとピエールさんのコンビがほぼ同じようなコンビで、違う役で出てて。最高なんです(笑)。

(吉田豪)凶悪と善良な役と。

(プチ鹿島)ただ、法定で会うっていうのはなんか似てるんですよ。

(長野美郷)それだけ多才だってことですね。

(吉田豪)僕、リリーさんと初めて仕事した時、なにで意気投合したって、好きなアイドルが似てたっていうのなんですけど。

(長野美郷)どの方ですか?

(吉田豪)のりピーの話で意気投合したんです(笑)。僕ら、のりピー大好きだったんですよ。

(プチ鹿島)当時はおかしくない話ですよ。

(吉田豪)その後いろいろある前だったんですけど。のりピーの魅力を2人で語り合って、意気投合したんですよ。俺達はわかりあえるってことで。アイドルDJイベントとか呼んでもらえるようになって、DJとして出るようになってって。リリーさんが『のりピー音頭』とかかけてっていうのをやってたんですよ。

(長野美郷)なるほどー。

<書き起こしおわり>

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