安住紳一郎 すれ違いざまのバス運転手たちの手上げ挨拶を語る

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安住紳一郎さんが2025年12月7日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でバス運転手同士がすれ違いざまにする手を上げる挨拶について話していました。

(安住紳一郎)フランスからいただきました。38歳女性の方、ありがとうございます。フランスで聞いてくださってるんですね。ありがとうございます。フランスからね、聞いてくださってる方が意外に多くて。ねえ。嬉しいです。「私の子供っぽいところ。私は日本のバスに乗る時は必ず運転手さんの後ろに座って、反対車線から来るバスの運転手さんと自分の乗ってるバスの運転手さんがすれ違う時に右手をスッと上げ、挨拶をする時に自分も気づかれない程度にちょっと右手をかざしています。あのバスの運転手さんの挨拶はいくつになってもグッとくるものがありますね」。そうですか。

(中澤有美子)そうですか。いいですね。ちょっと、乗っかって。

(安住紳一郎)あのすれ違いの挨拶、好きっていう方、多いですよね。そう。一時期、ほら。投書か何かで「運転をしている時に片手を上げたりとかすることは安全運転の趣旨に反する」って言ってね、あえてそれを禁ずるみたいな、そういうような流れになった時がありますが。まあ、プロの運転手さんだからその一瞬、片手運転になっても大丈夫だろうとは思うし。あるいはその緊張している瞬間で同僚と会って一瞬、心をリラックスさせる方が安全運転にはもっともっと効果があるんじゃないかっていうんでね。そういう風なこともあって少し落ち着きましたけれどもね。

なんだかね、「ああ言えばこう言う」っていう社会になっちゃってつまんなくなったなと個人的には思ってましたが。もちろんね、勤務中に同僚同士が挨拶するっていうことに対してまだ良くないって思ってる方はね、いらっしゃるようですが。前も話したと思いますけども。私、いろいろね、全国に行かせてもらう中で、たまに時間が合うと地方のバスに乗ったりするのも好きなんだっていう話の中で、あんまりこれは具体的に言うとね、そこのバス会社に迷惑かかっちゃいけないんで言わないようにしてますけれども。

日本のある関東甲信の一地方にあるバス会社のすれ違った時の挨拶がね、普通は右手を上げる感じですけども。高校の同窓会で15年ぶりぐらいに会った親友に振るぐらいの手で振るっていうバス会社がありますからね。ええ。「おおっ!」っていうね。最初、見た時びっくりしましたよ。ええ。なんか本当に昔、一緒に働いてた人が再就職してきてまた久しぶりに会って挨拶してるのかっていうぐらい「おおっ!」って手を振り合っていたから。「おおっ!」って言ってはいませんでしたけども。

(中澤有美子)ねえ。その同じ熱量でね、お互いに。

(安住紳一郎)そう、お互いにね、やっていたんで。「そういうところもあるんだ」という風にね、思いました。

バス運転手さん同士のあの挨拶、いいですよねー。投稿者さんの運転手さんの席の後ろでこっそり一緒に手を上げるという行為、面白いので僕も今度、やってみたいと思います(笑)。

安住紳一郎の日曜天国 2025年12月7日放送分

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