DJ YANATAKE　戦極MCBATTLE第40章・晋平太追悼ビート選曲を語る

DJ YANATAKE　晋平太を追悼する INSIDE OUT

DJ YANATAKEさんが2025年12月1日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で戦極MCBATTLE第40章を振り返り。自身がDJを務めた1回戦のビートを晋平太さん関連曲で選曲した意図について話していました。

（DJ YANATAKE）この間ね、戦極MCBATTLE……この番組だとどうしてもなかなかね、MCバトルの話、僕がするだけであれなんですけども。僕はかなり深く関わっておりまして。MCバトル界ね。まあ昨今、いろいろ言われておりますけども、現場の盛り上がりはやっぱりすごいんですよ。熱いし、本当にいろんなドラマが毎回あって。そういうのをね、見せてくれる現場で自分も楽しく、そして一生懸命参加しているわけですけども。

で、僕をこのMCバトル界に引き入れてくれたですね、戦極MCBATTLEという団体というか、MCバトルがありまして。第八章かな？　いろんなサブ大会もあるんですけど。そこから僕は加入させていただきまして。今、40章というのをやってきたんですね。第40回大会。、なかなか節目の大会でね、すごかったんですけども。

優勝はSAMくんっていうね、もう何度も優勝してる彼ですけども。決勝戦とかもね、なかなかバチバチで面白かったんで。最後までどうなるか、わかんないような試合だったんですけども。ただですね、この戦極MCBATTLEの第1回とか第10回のチャンピオンがね、晋平太くんということで。ちょっと先日ね、惜しくも亡くなってしまって。この番組でも僕もね、ちょっと追悼の弁を述べさせていただいた。みやーんさんの書き起こしとかね、残ってますけども。なんですけども、今回ね、一回戦が全部、僕の担当だったんですね。32人のトーナメントで。僕とchakaっていうやつが交互にやるっていう感じだったんですけど。

chakaくんはわりかし新しめの速いトリッキーなビートとかもすごくたくさん使う子なんで、俺はコントラストをつけるためにもちょっとブーンバップっぽいっていうかね。まあザ・MCバトル向きみたいなビートをチョイスするようにしたりしたんですが。まあ主催とかとやっぱり記念大会なんで。だし、晋平太が亡くなった後、直近の一番でかい大会でもあったんで、何か弔いじゃないですけど。我々にできる追悼の意をね、どう大会中で表現できるかということで。僕はその一回戦をね、やりながら決めた部分も実はあるんですけど。全部、晋平太のビートにしたんですね。

1回戦DJ YANATAKE担当ビートを全て晋平太楽曲に

（DJ YANATAKE）なかなかこんなことしないし、できない。まあ、それによっていろんな意見がね、もちろん生まれることも分かっていたし。実際にあったんですけど。これはまあ、主催の意図でもあり、僕の意思でもあり。さらにね、残された方々の意見も汲んでのことでありました。なんでね、まあやっぱり逆に言うと他の……戦極はかなり晋平太くんともね、密接な関係だったし。タイミング的にもなかなか他の団体……僕らが関わっている他の団体ではできないことをやれたんじゃないかなという風に思いますね。

あと決勝のビートもね、晋平太が客演で参加してる曲ですけどもね。ZEEBRA君の『Street Dreams Pt.2』を使ったり。まあ普段使わないビートだったんですけどもね。ちょっとそういうのを取り入れながら、やることができたという感じですね。

（DJ YANATAKE）で、実際にね、ビートメーカーたちも昔の曲のデータを何人も何人も当たって。本当に昔のハードディスクとかをみんなが一生懸命探してくれたりとかして。なんとかもう本当に当日の朝とかにもね、連絡がやっと来て間に合ったビートとかあったりとかしてですね。そういうのも使えて。なんなら、なんかそういう大会用に改めて今の技術でちょっとマスタリングしてわざわざ送ってくれたりとかね。なんか、みんなの思いがいろいろ本当に乗っかったものを僕がかけさせていただいたということですね。

まあ、なかなかね、現場に来てる子とか見てた人がこのラジオまでリーチしてるかはちょっとわからないんですけども。そういった思いがあってね、いろんな人の意思を、なんだろう？　僕が代表してかけさせてもらったという感じでしたね。で、こちらね、ABEMAさんの方でプレミアム会員になるとアーカイブも見れますんで。ぜひね、ちょっとそういったものもですね、興味ある方はチェックしていただけたら嬉しいなという風に思っております。

戦極MCBATTLE 第40章　Abema見逃し配信

タイトルとURLをコピーしました