宇多丸さんが2025年5月5日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション2』の中で東京女子流が2026年3月31日での解散を発表したことについて話していました。
(宇多丸)あとですね、ちょっとサクッとメールだけにしますけど。今週末というかな? 飛び込んできたニュースでございまして。東京女子流、先日……2週間前ぐらいかな? LIVE & DIRECTにご出演いただいたんですよね。4月17日のLIVE & DIRECT、ライブコーナー。毎週木曜日がこの番組、生でライブコーナーをやっていただいてるんですが東京女子流。今年で結成15周年ということで。で、Zepp新宿でのソロライブを控えてということでご出演いただいて。で、僕は長年、要するにすごくもう曲、作品が素晴らしい。まあパフォーマンスもそうだし。めちゃくちゃかっこいいんですね。
ということで私はもうデビュー当時からずっと継続してね、今だにかっこいいっていう感じでずっと応援しているというグループだったんですけども。なんとですね、解散発表というのがされて。っていうのはだいぶスケジュール的には先のことなんですけどということで、複数の方からメールをいただいているんです。こちらの方、「5月3日、Zepp新宿でのアンコールラスト前で東京女子流の解散が発表されてしまいました。当日、現地でライブ参加していましたが、前半がニューアルバムの発表とそれに向けてのレコーディング中という前向きな内容だっただけに、とてもショッキングな内容でした」。
そう。だから我々もやっぱりなんていうのかな? ライブをやっていただいた時にそこの時点までの告知は……でも今思えば、もうその時はもちろんいろいろとご相談をされて、決めていたことだと思うんですよ。「15周年というのはグループとしての活動年数として長く、いつかこのような発表があることはわかっていましたが、実際にリアルタイムでその報告を聞くことになるとは思っておりませんでした。とはいえ、ラストアルバムあとても期待できますし、まだ2026年3月31日のラストライブまでは時間がありますので、一度でも多くスタジオライブをはじめとして番組で楽曲が流れることを期待しております」というこちらの方とか。
それからもう一通、こちらの方もやっぱり同じ場所で、現場でこれを聞かれて。僕、お誘いいただいていたんだけどその日、仕事行けなかったんです。5月3日は。「私も会場で直に発表を聞いたのですが、その瞬間のファンの反応は沈黙でした。まさに言葉にならない衝撃でした。が、時々声を詰まらせながら告知する庄司さんを見て、ライブの最後にこの発表しなければならないプレッシャーがありつつ、その時まで微塵も感じさせない元気で楽しい、いつものように素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた心情を思うと、胸が詰まりました」とおっしゃってます。
でね、やっぱりこの方も「解散の方に話に目がいってしまいますが、今回のライブでは6月には新曲、7月にアルバムのリリースの発表もあります。初披露された新曲『『導火線、フラッシュバック』」。すごいですね。『フラッシュバック、夏。』という我々、RHYMESTERのの曲、ありますけど。「『導火線、フラッシュバック』、本当にかっこいいのでマブ論も楽しみにしています」ということで。そうなんですよね。他の方からも同じような投稿のメールをいただいてます。ありがとうございます。
で、まあもちろん僕も「うわっ!」ってびっくりしたし、もちろん残念に思う気持ちもあるけど。でもまあその、15年続けてこられて。で、この間のライブ、皆さんね、お四方の様子を見るとやっぱり、なんていうのかな? よくよく考えてね、話し合って決めたことでしょうし、ちゃんとそのアルバムを出して。で、その後のいろんなライブがあって。で、ここで解散ですっていう。要するに、ちゃんと時間をとって、段階をとって、いろんなファンの方にもちゃんとこれからずっと会う機会みたいなのもあって、みたいな。
要するにいきなりね、たとえばわかんない。グループによっては、あんまりいい感じじゃない終わり方をするグループもあるわけですよ。いろんな理由から。やっぱりそういうのに比べれば……まあ、もちろんファンにとっては比較してどうこうっていうので気が楽になることじゃないかもしれないけど。でもやっぱりご本人たちが決めて、こうなんだっていうことはやっぱり、なんていうのかな? 悲しいし、寂しいけど、うん。でもまあ、グループのあり方としてひとつ、これはなんていうかな? あるっていうか、受け入れていくべきことなんでしょうねっていうことはね、思ったりしますね。
ちゃんと幕を引くのも大変なこと
(宇多丸)とにかく、うん。やっぱりね、グループはやっぱり維持していくのも大変だし、ちゃんと幕を引くのも大変なことなんだよ、それは。だから、それをちゃんと向き合ってやってるってことは僕は彼女たちはやっぱり、すげえかっこいいなっていう風に思うあたりですね。ちゃんとしてるって思いました。そこまでを含めて。なので、まずは新作を楽しみにしてますんでね。マブ論で取り上げることも……ちなみにマブ論、今月分というかな? 今、出ているBUBUKAで取り上げている分は今週の水曜、8時台に特集しますんで。
曲、いっぱいかけてきますのでね。でも女子流も新譜を出せば当然、それはかけてきますし。もちろんね、実際にその来年までの間にライブに出ていただいて。ぜひ、またご本人たちのお声とパフォーマンス、この放送にも乗っけるし。曲もかけることになると思います。女子流で子で特集したっていいぐらいかもしれないね。そう思ってますけどね。ということで、まずは皆さん、こんな貴重なライブに行った現地のお声もいただいて、ありがとうございます。
東京女子流、ついに解散ですか。今年、申し訳ないとで女子流のライブパフォーマンスを見る機会があり、「相変わらずすごいパフォーマンスやっているな」と思っただけに、ちょっとびっくりしました。2026年3月31日の解散まで、皆さんのご活躍を応援したいと思っています!
東京女子流から皆様へ大切なお知らせ
東京女子流から皆様へ
大切なお知らせhttps://t.co/gIvRz0dgU3 pic.twitter.com/E6dVZX0KqP— 東京女子流 (@TokyoGirlsStyle) May 3, 2025