SKY-HI　妊娠中のちゃんみなに寄り添っていたASH ISLANDを語る

（たなか）でも今、何ヶ月だ？　9ヶ月目とかなんだけど、ここ3ヶ月ぐらいでそのお腹の大きくなり方の加速がすごくて。

（SKY-HI）ああ、そうだよね。俺、ちゃんみなを見てたからさ。本当に、いきなり大きくなるじゃん？　わかる、わかる。

（たなか）っていうかさ、ちゃんみなさん、すごくね？

（SKY-HI）すごい、すごい。

（たなか）俺、当事者じゃないけど真横で見てるからさ。その状態であれだけ動いて……。

（SKY-HI）もちろん、なんていうのかな？　何もない時から比べると稼働量を絞ってるところはあるとは思うけど。とはいえさ、精神的にも負荷がかかるしさ。で、制作もやってくれてたからさ。『Tiger』とかさ。『No No Girls』の審査内で歌われる曲の制作とかレコーディング。仮歌を録るわけじゃん？　その時はもう普通に妊娠中ど真ん中だったから。でも結構、普通にしんどそうだったから俺にできることはフルーツを買うぐらいでさ。

（たなか）ああ、現場でも？

（SKY-HI）そう。何かをするっていうわけじゃないけど、隣にいて。で、俺はフルーツを買ってきて。

（たなか）わかります。隣にいることしかできないっていう。

（SKY-HI）なんかあの感じ……それで俺、あっくんともすごい仲良くなっちゃったんだよね。結果的に（笑）。

（たなか）自分の子供が生まれるという。

（SKY-HI）実感がわかないって言ってもさ、ゼロじゃないんじゃないの？　でも。

（たなか）どちらかというと、何て言うんだろうな？　その……俺にとってはまだ主体が子供っていうよりは妻なんだよね。妻をいかに支えるかみたいなところで。まだあんまり子供にはフォーカスできてないかもしれない。だから、それは出てきた後なのではないかという。

（SKY-HI）でもやっぱり我々……生物学的な意味での男性側にはわかり得ない、その「生物がお腹の中にいる」っていう感覚を。

（たなか）胎動がめっちゃ気持ち悪いとか、教えてくれるんだけど。触っていても、たしかにボコッとするなって思うんだけど。

（SKY-HI）共感を一切合切、できない？

（たなか）自分の体内にいるわけじゃないからさ。

（SKY-HI）想像もできないよね。いやー、すごいなー。神秘だなー。

（たなか）神秘すぎる。

（SKY-HI）妊娠出産ってさ、何だろう？　ひとつの夢だと思うんだけど。生命を新たに作るっていう行為自体は。でも、その自分の体に人を宿すっていうことに対して憧れる感覚に共感ができない……それは自分にその未来がないからなんだけど。だからすごいなって思いながら見てるね。

（たなか）いや、たしかに。

（SKY-HI）いや、すごいよ。怖いもん。

（たなか）怖い。

（SKY-HI）なにか妻さんに一言、あります？　オンエアに載せれる範囲内で、どうぞ。

（たなか）はい。妻ね。そうですね。日々、ご迷惑おかけしてますが。ちょっと今後も何卒、よろしくお願いしますというところで。