野田クリスタル　リボルバー・ヘッドの『ラヴィット！』ブレイクの兆しを語る

（野田クリスタル）お話、しますか？

（村上）ちょっと、だけいいですか？　我々の見解を。リボルバー・ヘッドが見つかりつつあるんじゃないかと。我々のラジオを聞いている皆さんは知ってると思いますが、閃光のツッコミ芸人ですよね。物事を何も知らない無垢のマッチョということで。この番組には3回ぐらい、来てますよね？　年に1回、来てくれるんですけど。『ラヴィット！』でですね、きしたかの高野とツッコミ対決をするという一幕があったという。これ、一昨年、ここで同じこと、やってませんでした？

（野田クリスタル）やってましたね。

（村上）どうなってるんですか？　テレビっていうのは。あれでよかったですか？　テレビも（笑）。あれは成立してないと思ったんですけど、してたんですか？

（野田クリスタル）まず言わせてもらいますけども。別に僕ら、リボルバー・ヘッドを囲ってるわけじゃないんで。『ラヴィット！』さんが気に入ったのであれば、どうぞ。僕は別にいらない……「いらない」っていうのはあれですけども。気に入ったのであれば、ご自由にお使いいただいて。別に僕ら、何の関係もないんで。

（村上）悲しいよ。リボ的には「マヂカルさん、見ててください。あなたたちに育てられた俺の力、ここで発揮してやりますよ！」っていう気持ちでやってるわけですから。

（野田クリスタル）いや、何の関係もないんで。

（村上）なんでリボのこと、囲わないんですか？　あなた。言ったら、あなたの持ち物じゃないですか。

（野田クリスタル）まず、僕の持ち物ではないです。

（村上）「なんで囲わないんすか！」って言ってこないですか？

（野田クリスタル）うん。だってまず、もう芸人じゃないし。

（村上）芸人じゃないんじゃないんですか？（笑）。そこは明確にしてほしいんですよ。じゃあ、出れないじゃないですか。芸人だと思って、『ラヴィット！』側もたぶん吉本にオファーしてるわけなんで。

（野田クリスタル）知らないですよ。まあ『ラヴィット！』さんが……何でしょう？　見た感じで言うと結構、このラジオを聞いてくれる人がいるのかなっていう感じで。この企画を面白そうだなって思ってくれたんでしょうね。

（村上）川島さんは知っているのかな？　これ。

（野田クリスタル）川島さん、だいぶ知ってる感ありましたね。

（村上）知ってる感、ありましたよね。恐ろしいんですけどね。それを知られてることが。

（野田クリスタル）いやいや、まあでもラジオで跳ねるよりも『ラヴィット！』で跳ねた方が……青木マッチョもね、僕がいくら「こいつは新しいマッチョなんですよ」って吠えたところで、誰も使ってくんなかったんで（笑）。

（村上）青木、リボという風にここからの『ラヴィット！』っていう流れができてきてるんで。

（野田クリスタル）弱『ラヴィット！』ってことですか？

（村上）もうだから信頼をされてね。

（野田クリスタル）だから次のゲストはスカイサーキット松本を……。

（村上）僕、だから本当に知らなくて。スカイサーキット松本の感じ、知らないんですよ。

（野田クリスタル）いや、スカイサーキット松本、すごいですよ。

（村上）野田さんがそんなに言うのは珍しいですよ。

（野田クリスタル）この前、吉本の岡本社長とご飯を食べに行った時、岡本社長に願ったのが「無限大ホールを1日ジャックさせてください」っていう（笑）。

（村上）それはそう言ってましたけど。その規模感とか、あんまり他の人はわかんないっすよ（笑）。

（野田クリスタル）「勝手にやれよ」っていう。

（村上）社長に何を言ってるんだ？っていうね。ハタノハタじゃないんですか？　そろそろ。

（野田クリスタル）だからハタですよ。

（村上）ああ、「ハタですよ」、出ましたね。

（野田クリスタル）いや、そういうことじゃないんですよね。ハタは。いいやつなんですよ。だから積極的にお笑いに……。

（村上）リボもそうだったじゃないですか。リボも「普通なんだ」って言ってたじゃないですか。嘘をついて。

（野田クリスタル）いや、リボはお笑いに対して消極的というか、どうでもよくなってる部分があって。芸人も辞めているし。で、青木マッチョはマッチョ界の中でも異端であったと。でもハタはもう本当にシンプルな若手芸人なんですよ。お笑いに対して、ちゃんとボケるし。誠実だし。礼儀正しいし。

（村上）いいじゃないですか。それがなんでダメなんですか？

（野田クリスタル）だからだよ！

（村上）面白がれないっていうことですか？（笑）。

（野田クリスタル）だから、ないよ。つかみどころがない。

（村上）そこをいじりだしてる人って、あんまりないじゃないですか。本当に真摯にやってる人をいじっている人って、あんまりいないと思うんですけど（笑）。

（野田クリスタル）本当にいいやつで。トレーニングも真面目。クリスタルジムに対しても前向き。お笑いに対しても前向き。積極的にボケる。けど、裏では礼儀正しい。そいつを呼んで、どうするつもりなんですか？

（村上）足りないものは何ですか？　なんでダメなんですか？　別にいいじゃないですか、そうしたら。足りないのは、何ですか？

（野田クリスタル）だからだよ！

（村上）わからないんですよねー。またこのパターンで僕らの興味がどんどんどんどん……うまいなー！

（野田クリスタル）じゃあマジで俺、何もしないぞ？　そしたらもう困るの、お二人だからね？　

（村上）いや、僕は知らないんで。紹介してくださいよ。

（野田クリスタル）俺も知らないよ！

（村上）あなたの持ち物でしょうよ、ハタノハタ。

（野田クリスタル）俺も知らないよ。ハタノハタ。

（村上）お前の持ち物なんだから、紹介してくださいよ。来たんだったら。

（野田クリスタル）ハタノハタ、まず皆さんが興味ないから。

（村上）いや、リボルバー・ヘッドだって別に興味なかったですよ。今もないですよ。

（野田クリスタル）今も？

（村上）今もなお、ないですよ。彼に興味は。ちょっともうでも本当に……売れてしまうかもしれないんだよね。

（野田クリスタル）リボルバー・ヘッドが？

（村上）ということは、もう卒業ですよ（笑）。

（野田クリスタル）まあ卒業っていうと、ここに在学していたみたいな言い方なんで。別にしてないんで。

（村上）ああ、そういうことなんですね。これがだから5年、10年してリボがゴールデンのMCとかでやってて……。

（野田クリスタル）やるか！

（村上）それで帰ってきた時に「ああ、懐かしいね」って思えたらいいってことですね。

（野田クリスタル）どの番組のMCをやるんだよ？

（村上）このラジオに帰ってきて「ああ、そんなこともあったね」って話す話せたらね。

（野田クリスタル）「今夜は謎トレ」とか、やるんですか？　リボルバー・ヘッドが？（笑）。