東野幸治さんが2025年1月10日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でNHK『クローズアップ現代』にてアマゾンの原住民イゾラドの映像が10年ぶりに公開されたことについて話していました。
(東野幸治)こちらのメール。「以前、ホンモノラジオでもお話されてましたアマゾンの森の果てに暮らす先住民イゾラドの最新の様子が1月8日の『クローズアップ現代』で放送されました」。これ、知ってたんですよ。ただ、どの番組でやってんのかがわからへんから。NHKのオンデマンドに入ってるから探ったけど出てこなかったんですけど……『クローズアップ現代』なんですね。要はブラジルのアマゾンの中で今の文明と全く接触していない部族があって。それをずっと追っかけているNHKのドキュメンタリーのディレクターとカメラマンがいてて。で、その部族に密着する……もう言語もわかれへん。で、現代人と会ったら疫病にかかるかもしれへんとかいろんな制約がある中、会ったりとかするんですけれども。で、それの10年ぶりの接触があったと。
で、そうそう。イゾラドっていう文明と接触してない部族がいてて。それを監視する小屋があって。前が川で。その奥がアマゾンで。それでたまに来る、みたいな。それである日、裸のイゾラドがファーッと川辺に来て。その映像があって。それが……この言い方がいいのかどうか、わからんけど、めっちゃ怖い感じで。
(渡辺あつむ)僕、見ました。わかります、わかります。
めっちゃ怖かったイゾラド
(東野幸治)なんか「あっ、怖っ!」ってなって。それでなんか接触して、バナナを渡すとかどうとかっていうのが始まって。それからちょっと離れて何日後かに監視してる小屋をイゾラドの集団が襲うんですよ。家とかぐちゃぐちゃになって。「怖っ、怖っ!」みたいなドキュメンタリーが以前、あったんですけど。それの最新の様子が改めて1月8日のNHK『クローズアップ現代』で放送されたという。
「昨年、集落とイゾラドの10年ぶりの接触があったんですが、彼らの様子はかなり変わってました。以前は穏やかに交流できていたんですが、今回は大人数で現れ、態度も荒々しく、バナナを渡しても『もっと熟したものをよこせ』と命令し、近くの集落では飼い犬が殺されたり、森で遭遇した時には矢を撃たれたりなど、危険感じるようになり、女性や子供が一時期別の場所に避難せざるを得ない状況です。背景には、干ばつの影響で違法伐採業者がアマゾンの奥に入り込み……」。
だから要はイゾラドが住むところがどんどんなくなってきて、我々現代人と接触するようになるっていう話なんですけど。「今はすっかり攻撃的になってしまったイゾラドと距離を置く対策をとっている状況です。過去の接触映像もあわせてNHKプラスで見れます」ということで。今の様子もわかるそうでございますからぜひぜひ皆さん、興味ある方は見てほしいんですけども。
『イゾラド』10年ぶりの接触
バナナを贈り、少しの会話を試みる
10年前に編み出された
文明と未接触の先住民“イゾラド”
とのやりとりしかし、10年ぶりに姿を現した
彼らは何か違った…https://t.co/ESdVC8RdZY
クロ現 配信中— NHKクローズアップ現代 公式 (@nhk_kurogen) January 8, 2025
あのイゾラドの10年ぶりの映像公開、アツいですよねー! 東野さんも以前、ホンモノラジオでイゾラドの国分ディレクターに会っていろいろ裏話を聞いたというお話をされていました。
前回のイゾラドのドキュメンタリー公開時、あちこちのラジオで取り上げられていましたが、ピエール瀧さんと赤江珠緒さんのトークの書き起こしが残っていたのでそちらも置いておきます。
環境の変化によって友好的ではなく荒々しくなってしまったというイゾラド。今後彼らはどうなってしまうのか、気になりますよね。続報を待ちたいと思います。