レイザーラモンRG　封印した水原一平ネタの復活版「水原一平太」誕生を語る

（RG）寄り添いますねー（笑）。

（浅越ゴエ）大谷選手の活躍。もう日本国民に勇気を与えた。

（RG）ただぁ……すいません、粗品、使わせてください。ただぁ……僕はちょっと大谷選手に振り回された1年でもありました（笑）。まあ、勝手に食らいついていって振り回されたって感じですけど。

（浅越ゴエ）振り回されたなー。大谷選手にももちろんね、やっぱり金脈はあると思って行ったわけですよね？

（RG）もちろん、行ったんですね。で、ちょうど1年前……。

（THE虎舞竜『ロード』のメロディーで）
ちょうど1年前に♪
通訳のモノマネした夜♪
昨日のことのように♪
今はっきりと思い出す♪
何でもない通訳のモノマネしてたのに♪
その後、使えなくなるー♪
でもその時、オールザッツ漫才で使ってた「振り向いたらデコピン」っていうネタが♪
今再び盛り上がってきがちー♪

（浅越ゴエ）いいですねー（笑）。

（RG）だからほんま、助かったんですよ、1年前のオールザッツ漫才で……浅越さんのコーナーですね？

（浅越ゴエ）僕の中継コーナーでちょうどMBSの玄関のところで。

（RG）「あっ！　あの通訳の方ですよね？」って言って。

（浅越ゴエ）後ろ姿はドジャースのパーカーを着てるから。

（RG）「あの方ですよね？」ってポンポンってやって。それで振り向いたらデコピンのメイクした俺がいるっていう。

（浅越ゴエ）あそこで初下ろしなんや？

（RG）なんですけど。オールザッツ漫才の本当にもう終わりぐらいの時にやったから、まあ誰も見てなくて（笑）。夜の3時、4時ぐらいですよね。だから誰も見てなかったんですけども、その後に『相席食堂』っていう番組で大谷翔平選手の母校の花巻東に行くっていうのがあって。そこで本当に「通訳です」って言って地元の人たちにインタビューして。「えっ？」っていう。

（浅越ゴエ）地元の人は信じてた人もいたでしょうね。あれ。

（RG）本当、すいませんでした。「ええっ？」みたいになったのが何個かあって。「ああ、これはもう千鳥、笑うわ」と思ってニヤニヤしながら終わったんですけども。終わってオンエアーの数日後に例の事件が……。

（浅越ゴエ）なんやったら2、3日後のレベルよね？

（RG）あれがあって、再放送とかTVer配信がなくなりまして。TVer、めちゃくちゃ回るんですよ。『相席食堂』って。全国で見られるから。でも、それが全然できなくなって、ちょっと迷惑をかけてしまいまして。

（浅越ゴエ）ああ、そういう騒動もあった！

（RG）なので僕も自主規制といいますか、もう本当に封印したと思ったんですけども……本当にMBSさん、ありがとうございます。この間、『せやねん』の12時間スペシャルで西京極の……。

（浅越ゴエ）番組上では「ロサンゼルスの球場」という風に僕はお伝えしましたけど（笑）。

（RG）ああ、失礼しました！　わかさスタジアムではございません！　ロサンゼルスの球場から中継させていただきました。ドローンを使って。すごい……だからもう朝早くの、誰の足跡すらついてないきれいなスタジアムに行って、そこで歌わせてもらって。で、振り向いたらデコピンやったっていう。

（浅越ゴエ）それこそ『ロード』を歌ってて。で、振り向いたらデコピンっていうね。

（RG）本当にだからもう……。

（浅越ゴエ）MBSで生まれ、MBSに戻ってきたという2024年。

（RG）ねえ。助かりました。

（浅越ゴエ）デコピンの真似はそら、誰もやろうと思わんもんね。

（RG）僕も本当、奇跡ですね。あの黒目で動物ができるんだっていうのは。

（浅越ゴエ）やっぱり何かをしていったら、発見があるんやね。大江豊さんを狙ってやっただけやもんね。

（RG）そうなんです。大江さんの目……でも大江さんもよく見ると、実はそんなに黒目が大きくなくて。ただ、このまつ毛とかが結構バサバサと生えてらっしゃるからそう見えただけだったんですけども。その黒いコンタクトっていうのがそういう動物に使えるっていう……だからこれを聞いてるみんなには言いたいんですけど。今、いろんな勉強とかも「これ、何の役に立つのかな？」と思ってやっていると思うんですけど……必ず役立つから。

（浅越ゴエ）めちゃくちゃかっこいい（笑）。ああ、そういう繋がり方ね。アカデミックやなー。

（RG）捨てるものはないから。

（浅越ゴエ）ああ、っていうことね。その通訳の人を自主規制って言ってましたけど……1回、舞台では見たなー。

（RG）セイでしょう。

（浅越ゴエ）ええと、千葉県の幕張で、見たなー。

（RG）セイでしょう……。

（浅越ゴエ）武将様とゴエ爺で戦国時代の設定でやってたから、出てきた人が……でもあれは別人なんだよね？　名前がたしか「水原一平太」やから別人なんやな？（笑）。

（RG）これね、本当にすいません。舞台ではやったんですけど。水原一平太という、ちょっと賭け事が好きな戦国時代の男というキャラで。

（浅越ゴエ）そうやね。すごいよね。

（RG）すごいいいキャラで。

（浅越ゴエ）全てのことを……次の人が右に行くか、左に行くかを賭けるぐらい、全てのことに賭けたがる人という。

（RG）ほんで1回……今、吉本って外国人観光客の人たちの前でやるライブをちょっと強化してるんですよ。

（浅越ゴエ）渋谷の方でやっていたりしますよね。

（RG）で、くまだまさしとかがトリで頑張っているんですけども。そこで1回、ちょっと一平太でやらせてくれって言って。で、「Ippeita’s casino show!」っつって。

（浅越ゴエ）基本的に英語でしゃべるってこと？

（RG）それでお客さんの前でこのコインを持って。右手か左手か、当てさせて。で、「もしあなたが勝ったら、今日持ってきた歌舞伎のTシャツをやる。でももし負けたら……なにを賭ける？」みたいになって。そしたら外国の方、面白いから。「My wife」とか言うんですよ（笑）。

（浅越ゴエ）うわー！　アメリカンやな。スタンドアップコメディ風の返し（笑）。

（RG）そうそう。マイワイフとか言って。そしたらみんな、もうめちゃくちゃ「うわーっ！」ってなるじゃないですか。ただのコインが右か、左かだけなんですよ？　それで「右か、左か……Right！」ってなって。僕が結局、負けて。

（浅越ゴエ）もう大盛り上がりや。

（RG）それでワイフがもうなんかギュッとやって（笑）。「持っていかれなくてよかった！」みたいな（笑）。

（浅越ゴエ）めっちゃいいやん（笑）。

（RG）すいません、本当に。

（浅越ゴエ）2024年、大活用してますね。

（RG）はい。だからあのパーカー、あのかつらは……・

（浅越ゴエ）大谷マネーというか、ドジャースマネーというか。そういうのがしっかりあったんですね（笑）。