レイザーラモンRGさんが2024年1月3日放送のMBSラジオ『2025年も音楽にのせながらRGがあるあるを言い続け浅越ゴエがツッコミ続ける正月番組』の中で学生プロレスと学生お笑いについてトーク。棚橋弘至さんと令和ロマン・髙比良くるまさんの共通点について話していました。
(浅越ゴエ)あとは2024年、「もうええでしょう」っていう。『地面師たち』。
(RG)Netflixがまたどんどんどんどん面白いやつが出てきて。今は「Netflixじゃないと」みたいになってきてますから。
(浅越ゴエ)ほんまやな、Netflix。『Mr.マクマホン:悪のオーナー』も見たわ。
(RG)『Mr.マクマホン:悪のオーナー』も面白かったですよね(笑)。
(浅越ゴエ)これもプロレスの話ですよ。
(RG)あとセナのも面白いって言ってましたよ。アイルトン・セナの。そういうドキュメンタリーが面白いですね。
(浅越ゴエ)ドキュメンタリー、面白い。
(RG)結局、「古いのが面白い」ってなってきて。昔、おじいちゃんがNHKばっかり見てるのと一緒。おじいちゃん、俺たち。
(浅越ゴエ)うわー、ほんまにそうなってくるんやな。お子さんももう随分、成長してきて。
(RG)はい。もう19歳ですね。
(浅越ゴエ)もう、おじいちゃん扱いというようなことはされていない? それは大丈夫?
(RG)うわー、「これ、知らんな」はよくありますね。それで今、大喜利が結構、流行っていて。あと今、学生お笑いとかも流行っているじゃないですか。
(浅越ゴエ)流行ってる。
(RG)で、その子らもいっぱい出るような大喜利イベントとかがYouTubeでバンバン上がっているんですけど。BKB、バイク川崎バイクが言ってたんですけど。BKBがMCをやっていて。それで客は笑うけど自分だけわからんボケとかがめっちゃ出てくるんですって。いわゆるネットミームとか。それがわからん時があるって(笑)。こういう時代、来ましたよ。
(浅越ゴエ)そうよね(笑)。審査員とかしてて、わからん言葉でめっちゃ受けてるとか。その得点って、難しいよな(笑)。
(RG)得点、難しいですよ(笑)。そうですよ。もうそういう時代になってきまして。
(浅越ゴエ)大学生お笑いは今年、さらに加速するんだろうね。
学生お笑いブームを先取りしていた学生プロレス
(RG)そうですね。俺、棚橋弘至新日本プロレスの社長とこの間、ラジオで対談して。その時に思ったんですけど学生プロレスの時代も大学お笑いの時代を先取りしてたっていうか。当時、プロから見たら大学のプロレスなんてすごいバカにされてたし。
(浅越ゴエ)そうでした! 本当に。
(RG)だからもう、そこ出身の人たちも絶対に言っちゃダメだ、みたいなぐらいで。
(浅越ゴエ)プロレス雑誌で本職のレスラーさんが批判をするようなコメントなんか、山ほどあったもん。
(RG)「学生プロレスなんて」って言われていた。でも、その学生プロレス出身の男が新日本プロレスの社長になっている。まあ、ちゃんとアマレスもやったし、レスリングもやったし、体も鍛えて入ったんですけども元々、学生プロレスで。で、学生プロレスの人たちは本当にあり余る時間をプロレス研究に費やすわけじゃないですか。それで今、学生お笑いの子たちはあり余る時間をお笑い研究に注ぐわけですよ。だから俺、棚橋弘至社長と令和ロマンのくるまがちょっと重なるというか。だから俺、くるまは吉本の社長とかになるんじゃないかって……(笑)。
(浅越ゴエ)なるか……。
(RG)いや、わからんですけど。で、漫才をすごい分析もしてるじゃないですか。本も出しているし。
令和ロマン・髙比良くるまは未来の吉本社長?
(浅越ゴエ)いや、学生お笑いはもう主流になるよね。だから、言うたらきっとNSCができた時ってもしかしたらバカにされてたのかもしれないよね。
(RG)そうですよね。「弟子っ子じゃないんでしょう?」って言われてましたけどね。それがダウンタウンんが変えて。それで今、学生お笑いの人たちからスターがバンバン出てきてるわけじゃないですか。
(浅越ゴエ)すごいよ。ほんで、その出身の立命館のプロレス同好会、めっちゃ人数が減ってるって聞いていて。
(RG)立命館はギリ、大丈夫ですけど同志社プロレス同盟が……1人の時とか、あったんじゃないかな?
(浅越ゴエ)1人やったら試合できひんやん。
(RG)だから今、合同でやっているんですよね。
(浅越ゴエ)いや、我々がなんとか助けられないかな?
(RG)HGはこの間、大会に出ましたし。
(浅越ゴエ)ああ、そう? えらい!
(RG)僕も1回、大会に出ました。でも僕らでは何ともできないんだよなー。
(浅越ゴエ)そう。その1回は盛り上がるけど、部員が入るかどうか。いや、助けたいわー。実況とか、したいし。
「学生プロレスのためになにかしたい」(浅越ゴエ)
(RG)ええっ? ちょっと……学生プレスをみんな、浅越さんが重い腰を上げたで!
(浅越ゴエ)なんか祇園花月で一緒になった時の日とか、昼間とか、なんかできたらいいけどな。なんか青春時代ではあるよ、僕は。観客としては。
(RG)動きましょう。これは喜びますよ!
(浅越ゴエ)佐々木光晴の京都統一ヘビー級選手権、見てたんやから(笑)。
(RG)佐々木光晴さんはもう今、北海道の大社長というか。お金持ちみたいですよ。
(浅越ゴエ)結構すごいよね。出世が。
(RG)プロレス、ハマりすぎて8回生まで行きました(笑)。
(浅越ゴエ)2025年、なにかを動かしたいよね。
(RG)動かしたい。ちょっと早速ですね、学生さんと。学生お笑いに負けるな。プロレスブーム、やりたいですね。
学生プロレスも最初はプロの人からバカにされ、まがい物扱いされてきたものの、長い年月を経て学生プロレス出身者がとうとう新日本プロレスの社長にまで登りつめたというストーリーは改めて考えてみるとすごいですよね。それと近いことが今後、お笑い界にも起きるのではないかというRGさんの見立ても素晴らしいと思いました。今後、どのような流れになっていくのか、注目して見守りたいです!