レイザーラモンRGさんがTBSラジオ『ザ・トップ5』の中で、自身が考えるプロレスあるあるトップ5を紹介。サイプレス上野さん、外山惠理さんとプロレス談義していました。
(外山惠理)それではさっそく今夜のゲスト。こちらのランキングを発表しますよ。プロレス芸人レイザーラモンRGが語る、プロレスあるあるトップ5。
第五位:ミュージシャンのビデオにレスラーが出てたら曲が頭に入ってこない。目が行きがち
第四位:昔の雑誌を捨てられない。とっておきがち
第三位:片膝ついて座っている人を見たら、シャイニング・ウィザードしたくなる気持ちを抑えがち
第二位:TPPとかPKOとかニュースで聞くたびに、STFとかDDTとかSTOとか技の名前を連想してしまいがち
第一位:国会中継あったら馳浩が映らないかな?って期待しがち
以上、今夜のゲスト、プロレス芸人レイザーラモンRGが語る、プロレスあるあるトップ5でした。
(中略)
(外山惠理)この番組、ザ・トップ5は様々なランキングからいまをキャッチしていく番組です。お招きするゲストにも当然、トップ5にこだわっていただきます。RGさんご提供のトップ5ですが、解説をお願いできますか?
(レイザーラモンRG)はい。
第五位 ミュージシャンのPVのレスラーに目が行きがち
(外山惠理)まずね、ミュージシャンのビデオにレスラーが出てたら、曲が頭に入ってこない。目が行きがちって、第五位ですけど。
(レイザーラモンRG)これは、たとえば湘南乃風さんの『黄金魂』とかにですね、ちょっとムキムキの人たちが出てるんですけども。あれ、レスラーのみなさんが何人か出てらして。もう体つきでわかっちゃうんですね。見すぎていて。
(外山惠理)ふーん!
(レイザーラモンRG)だから顔、ちょっと隠していても、あれあれあれ?ちょっちょっちょっ・・・もう入ってこない!入ってこない!『立ち上がれ!オイッ!オイッ!』って、なんですか?僕の中ではちょっと、体ばっかり見ちゃうっていう。プロレスファン、だいたいこれ、あるあるですね。
(サイプレス上野)見ちゃいますね。体を見ちゃうと。
(レイザーラモンRG)そうなんですよ。
(外山惠理)で、第四位は?
(レイザーラモンRG)で、まあ五位なんで。薄いです。これは。
(外山惠理)そうですよね。あんまりだって、五位からね、いっぱいやっちゃうと、一位にいけなくなっちゃうから。四位は?
第四位 昔のプロレス雑誌を捨てられない
(レイザーラモンRG)昔の雑誌を捨てられない。取っておきがち。これはね、マイメン、サ上もそうでしょうけども。週刊プロレスとか。もう週刊で出てるんですよ。
(外山惠理)毎週。
(レイザーラモンRG)はい。それをなんかね、プロレス、僕ら見だして30年ぐらい立ちますけども。やっぱ、まあさすがに毎週は取っておかないですけども。やっぱり自分の気になったところとかは取っておくので。どうしてもたまってきて。
(サイプレス上野)自分たちも兄弟、いるんですけど。実家にすげーあって。まあ、意を決して1回、捨てましたけど。またたまってるっすからね。もう。
(レイザーラモンRG)そうそうそう。そうなんですよ。で、やっぱり伝説の表紙とかあるんですよ。紅夜叉さんの・・・(笑)。
(サイプレス上野)1人でね。
(レイザーラモンRG)あの、『1000号だってな。おめでとう』って、ちょっとだけセクシーな紅夜叉さんっていうヤンキーレスラーがいたんですけども。
(サイプレス上野)LLPW。
(レイザーラモンRG)その人がちょっとセクシーな感じで『おめでとう』ってやっているやつとか、伝説の表紙とかあるんですよ。
(サイプレス上野)ねえ。宍倉次長のスタンドプレイだったって話の表紙とか(笑)。
(レイザーラモンRG)あったね。そういうのがあった。あと、僕はハッスルっていう団体で何度か試合に出させてもらって。
(サイプレス上野)すごいことなんですよ。
(外山惠理)ふーん!
(レイザーラモンRG)で、自分の出た試合のやつは取っておいたりとか。あと、ファンは客席に写ってる時、あるんですよ。
(外山惠理)ああー!見に行った時に。
(レイザーラモンRG)それは捨てられないんですよ。
(外山惠理)細かいところまで見ないとわかんないでしょ?だって。
(サイプレス上野)冒頭で、秋葉原でやった大日本プロレスのファイアーデスマッチの話、したんですけど。それとかも俺、写真うつってるんですよ。結構な角度でそばに行くんで。
(レイザーラモンRG)そうなると、もう絶対に捨てない。もう墓まで・・・
(外山惠理)ここ!ここに写ってる!みたいな。
(サイプレス上野)ちっちゃい俺、写ってる!とか。
(外山惠理)取っておくんだー。
(レイザーラモンRG)取っておきがちです。
(外山惠理)それが載っていたら、丸々1冊取っておくの?
(サイプレス上野)そうです。ファイリングとかではなく。それが、1冊が重要っていう。
(レイザーラモンRG)空気感。その1週間に起きたこと。
(サイプレス上野)ああ、こんなことがあったんだなと。
(外山惠理)いやー、怖いわー!2人とも同じような空気を感じた!
(サイプレス上野)圧が(笑)。
(レイザーラモンRG)すいません。もっとね、ライトに行こう。ライトな時間帯なんで。
第三位 片膝ついている人にシャイニング・ウィザードをしたくなる気持ち抑えがち
(外山惠理)ちょっと私、若干後ろに下がってたもん(笑)。第三位。三位ですね。片膝ついて座っている人を見たら、シャイニング・ウィザードしたくなる気持ちを抑えがち。シャイニング・ウィザード?
(サイプレス上野)技なんです。
(レイザーラモンRG)武藤さん。武藤さんがね・・・
(外山惠理)こういう人?
(レイザーラモンRG)はい。そう。武藤さんが片膝ついてる相手に向かっていって、まあ膝蹴りと言いますか。カマす技なんですけども。あまりにも有名な技というか、いい技なんで。片膝ついて座っている人を見たら、『あれっ?いま、シャイニング・ウィザードを決められるんじゃねーかな?』って。
(外山惠理)えっ、でも無理。痛いもんね。ダメですよね。
(レイザーラモンRG)やったらダメですよ。
(外山惠理)だるま落としを1個、ポーン!ってこう、外すみたいな感じですよね。
(レイザーラモンRG)ぐらいの圧はあると思いますよ。首が吹っ飛ぶぐらいのことはあると思いますよ。やっちゃダメ。やっちゃダメなんですけど。
(外山惠理)ダメ。ゼッタイ。
(サイプレス上野)ダメ。ゼッタイ。
(レイザーラモンRG)ダメ。ゼッタイなんですけど、もしかしてこれ、やれるんじゃねーかな?っていう(笑)。ちょっと思っちゃうと。
(外山惠理)へー!あ、武藤さんの技なんだ。武藤さんってこれやる人?って、『これ』って言ってもわかんなかったね。
(サイプレス上野)いま、放送ではわかんないですね。
(レイザーラモンRG)はい。あのキツネのポーズで。
(サイプレス上野)口にチュッとやるやつ。
(外山惠理)あ、こうやってるんだ。私、こうやってんのかと思った。『こう』でもわかんないよね?
(サイプレス上野)お金のやつを逆にした感じで(笑)。
(レイザーラモンRG)レディオ。レディオ。
(サイプレス上野)レディオ?
(レイザーラモンRG)そうそう。有名な技がもしかしたら、いまだったら決まるんじゃないかな?ってなるのを、理性で抑えるっていう。
第二位 TPPやPKOをプロレス技に連想してしまいがち
(外山惠理)よかったです。抑えてください。そして第二位は、TPP、PKOなんてのをニュースで聞くたびにSTFとかDDTとかSTOとか、技の名前を連想してしまいがち。
(レイザーラモンRG)これはありますよねー。
(外山惠理)技なんだ。STFとかDDTとか。
(レイザーラモンRG)STFはですね、『ステップオーバー・トゥホールド・ウィズ・フェイスロック』。略してSTFです。蝶野さんの寝技で決めるやつなんですけど。で、DDTっていうのは橋本真也さんがやっていたDDTですね。
(外山惠理)へー。
(レイザーラモンRG)団体名でもありますけど。DDTっていう。
(サイプレス上野)いまはもう、すごいっすよね。団体としての勢いが。
(レイザーラモンRG)で、STOっていうのは『スペース・トルネード・オガワ』。
(サイプレス上野)何なんだ?っていう感じですよね。小川直也。柔道の。
(外山惠理)はいはい。
(レイザーラモンRG)そうなんですよ。
(サイプレス上野)これが強烈な技なんですよね。本当に。スペース・トルネード・オガワ。
(レイザーラモンRG)もう本当にだからそういう三文字を見ちゃうと、全部あれ?ってなっちゃうんですよ(笑)。
(外山惠理)でもこういう、プロレスの三文字だと覚えられるのに、ニュースのだと覚えられないみたいなの、ありますよね。
(サイプレス上野)そうなんですよね。
(レイザーラモンRG)TPPっていまだに、何のことだか・・・
(サイプレス上野)何のことやら。新しい技なのか?とか思っちゃう。
(レイザーラモンRG)TPGっていうね、『たけしプロレス軍団』っていうのもありました。
(サイプレス上野)ありましたね。
(外山惠理)へー!
(サイプレス上野)暴動ですよ。暴動。
(レイザーラモンRG)蔵前国技館がね、大暴動になって。1回、新日本プロレスは国技館を使えなくなった。
(外山惠理)蔵前国技館の頃?
(サイプレス上野)そのTPGが先ほどメールでいただいた、スペル・デルフィンがいたっていうところなんですよ。今日、つながるな(笑)。
(レイザーラモンRG)全部、伏線が(笑)。
(外山惠理)『つながるな』って喜んでるけど、全然わかんないから(笑)。どうして繋がるんだろう?
(レイザーラモンRG)要はTPG・・・まだ、大丈夫ですか?TPGの話して。
(外山惠理)大丈夫です。
(サイプレス上野)まだTPG(笑)。
(外山惠理)TKGしか知らない。
(サイプレス上野)『卵かけご飯』(笑)。
(外山惠理)(笑)
(レイザーラモンRG)TPGはたけしプロレス軍団。ビートたけしさんが率いるプロレス軍団が新日本プロレスに殴りこんで来たんですよ。で、お客さん、怒りすぎて。本当、もう大暴動したんですよ。壁蹴ったりとか。ジュース投げたりとか。
(外山惠理)へー。
(レイザーラモンRG)火もつけようとしたのかな?
(サイプレス上野)火も、たしかそうですね。
(レイザーラモンRG)それぐらい怒っちゃって。もう、収拾がつかなくなっちゃったんで、新日本プロレス、あんたたちには何年か貸さないよっていうぐらいの事件があったんですよ。
(外山惠理)なんで?なんで怒っちゃったの?お客さんが。
(レイザーラモンRG)普通に組まれた試合をぶっ壊したんです。
(外山惠理)ああー。
(サイプレス上野)ふざけんな!って。それぐらい熱のあった時代でもありましたからね。
(レイザーラモンRG)そうなんですよ。
(外山惠理)ファンは熱いですね。やっぱり。
(レイザーラモンRG)そう。熱い時代のことを思い出しがちっていう。TPPを見たらね。
(サイプレス上野)そうですね。思い出してしまう。つい。
(外山惠理)うれしそう(笑)。で、第一位ですけども。
(レイザーラモンRG)一位。一位はこれね、マジでみんな、あると思います。読んでください。
第一位 国会中継で馳浩が映らないか、期待しがち
(外山惠理)国会中継があったら馳浩が映らないかな?って期待しがち。
(レイザーラモンRG)これ、めっちゃね(笑)。
(サイプレス上野)まあ、ありますね。
(外山惠理)わざわざ国会中継、でも見てるんですね?
(レイザーラモンRG)国会中継で、しっかりは見ないですよ。ただそのニュースとかであるじゃないですか。『今日、こんなことがありました』って言った時に、『馳さん映んないかな?』っていう(笑)。
(外山惠理)(笑)。なんで!?
(サイプレス上野)いまなら猪木さんもいたりとか。
(外山惠理)うれしいんですか?出てくると。
(レイザーラモンRG)だって馳浩さん、僕ら大好きなレスラーでしたから。あと、大仁田さんがいた時代もありましたからね。
(サイプレス上野)学生服で登場したりとか(笑)。
(レイザーラモンRG)そうそうそう。高田(延彦)さんが立候補した時もありましたし。
(外山惠理)神取(忍)さんもいらっしゃいましたね。いまは違うけど。
(レイザーラモンRG)そう。だからちょっと、映らないかな?っていう気持ちになる。
(サイプレス上野)レスラーが映ってほしいっていう。
(レイザーラモンRG)なんて言うのかな?地元の議員さんが映る気持ちですよね。
(外山惠理)いやいや、よくわかんないけど(笑)。
(サイプレス上野)我々の議員さん。
(レイザーラモンRG)我々の地元の議員さんが馳浩さんっていう気持ち。これはみんなあるある。
(サイプレス上野)間違いないっすね。
(レイザーラモンRG)ラジオの前で、みんな。『あるある』って言ってると思いますよ。
(外山惠理)うれしそうにね、みんな・・・あ、メール来てますよ。(投稿メールを読む)『RGさん、獣神サンダーライガー入場曲にのせて、TBSラジオあるあるを聞かせてください』。
(獣神サンダーライガー入場テーマが流れる)
(レイザーラモンRG)行きましょうか。TBSラジオあるあるかー。テンテンテン、テンテンテンテンッ♪ライガー、知ってますよね?外山さんね。
(外山惠理)獣神ライガーさん。
(レイザーラモンRG)違う。獣神サンダーライガー。
(外山惠理)獣神サンダーライガー(笑)。
(レイザーラモンRG)(歌い出す)
TBS、TBS、ラジオのあるあーるー♪
TBS、TBS、あーるある 言いたいー♪
TBSラジオのっ、あるある言いたいぃー♪
TBSラジオのあるあるをっ、ライガー!
TBSラジオのあるある言いたい♪
TBSラジオのあるある言いたいぃー♪
TBSラジオのあるある言いたい♪
TBSラジオのあるある言いたいぃー♪
ライガーソード!TBSラジオのあるある言いたいー♪
ライガースタンプ!TBSラジオのー♪
TBSラジオ あるある あるある あるあーる♪
TBSラジオ ラッパー使いがちぃーー♪
(外山・上野)(笑)
(レイザーラモンRG)ラッパー、使いがちですよ。
<書き起こしおわり>