KOWICHIと渡辺志保『Dirty Force One ft. T-Pablow&Tiji Jojo』を語る

KOWICHIと渡辺志保『Dirty Force One ft. T-Pablow&Tiji Jojo』を語る INSIDE OUT

KOWICHIさんがblock.fm『INSIDE OUT』にゲスト出演。渡辺志保さんとニューアルバム『Value』収録曲の『Dirty Force One ft. T-Pablow&Tiji Jojo』について話していました。

(渡辺志保)さっきもちょっと出ましたけど、なんてったって新しいビデオが出ました。タイトル、なんでしたっけ?

(KOWICHI)『Dirty Force One』っていうタイトルで。

(渡辺志保)フィーチャリング相手はどなたでしたっけ?(笑)。

(KOWICHI)フフフ、T-PABLOWとTiji Jojo。

(渡辺志保)ハンパないねー! ちなみに私のInstagram宛にご質問をいただいてまして。「『Dirty Force One』は何のコンセプトの曲ですか? 解説してほしいです」っていう。

(KOWICHI)ああ、これはスニーカー、汚いエアフォース・ワンっていう意味なんだけど。まあ汚いエアフォース・ワンを昔、履いていた。そのエアフォース・ワン、大事に履いていたんだよね。

(渡辺志保)だって白いエアフォース・ワンっていえば、本当にBボーイの制服っていうか。

(KOWICHI)Bボーイライクだなって。だからフォース・ワンってすごくいいなってなっていて。それはね、みんなでトピックを出し合っていた中で、パブロとかが持ってきたのかな? 「Dirty Air Force」っていう言葉が箇条書きの中にあって。「ああ、『Dirty Force One』ってよくない?」みたいな感じになって。で、それはフォース・ワンにたとえているだけで、自分たちをその靴にたとえてるだけ。

(渡辺志保)そうかそうか。じゃあ、その汚れたフォース・ワンを……?

(KOWICHI)まあ履いているみたいな。

(渡辺志保)で、PVもめっちゃさ、『ブレイキング・バッド』かよ?っていうぐらいの感じのさ。すごいパブロくんがめっちゃ血まみれ? みたいな感じの。かっこよかったですよ。

(KOWICHI)あれは「マーダーしてきました」みたいな(笑)。

(渡辺志保)アハハハハハッ! 「マーダーしてきました」。なるほど。そういうのを作ったと。でも、あれだよね。ビデオには結構いろんな人が出ている。Tiji JojoくんとT-PABLOWくん以外にも出ていますよね?

(KOWICHI)それ以外には川崎の若い子たちがね、みんなバッドボーイたちが来てくれて。それで車を破壊するっていうシーンを撮ったんですよね(笑)。

(渡辺志保)わかりました(笑)。でもすごいビデオも迫力があったし。火とか燃えていたし。すごかった。

(KOWICHI)そうそう。あれ、火の粉とか撮影中に顔面に当たっちゃったりとかして。

(渡辺志保)マジで!?

(KOWICHI)あと、ガラスをみんなバリバリ割るもんだからガラスの破片とかが飛んできたりとか。結構激しいな! みたいな。

(渡辺志保)アハハハハハッ! そうなんだ。曲の通りっていう感じですかね? でも、モチーフもすごいいいと思ったし。かつ、T-PABLOWくんとTiji JojoくんとこういうテーマでラップするKOWICHIくん、余計にお兄さんっぽく映るというか。

(KOWICHI)ああ、本当ですか?(笑)。

(渡辺志保)「お兄さんっぽく」っていうか。まあ歳が離れているからお兄さんなんですけども。うん。すごいよかったです。

(KOWICHI)ああ、ありがとうございます。

(渡辺志保)あと、すげー叫んでいるフックもよかったっす。

(KOWICHI)あれ、後ろで叫んでいるのはT-PABLOWで、あれは朝の8時ぐらいに叫んでましたね。

(渡辺志保)半端ないですねー。でもさ、T-PABLOWくんは前のアルバムにも参加しているじゃないですか。パブロと一緒に曲を作ろうっていうのは最初から決まっていたんですか?

(KOWICHI)そう。最初から「またやろうよ」みたいな感じで決まっていて。で、Jojoはたまたまそこにいて。

(DJ YANATAKE)アハハハハハッ!

(渡辺志保)いいですよね、このエピソード(笑)。

(KOWICHI)たまたまそこにいて。なんか「もう1人入れよう」みたいな話がちょっと締め切り3日前ぐらいから上がっていて。「誰かちょっとパッと録れるやつ、いないのか?」みたいな話をしながら……で、スタジオにいたんだけど。で、Jojoがパブロと一緒に来て。で、「ちょっとやってよ」みたいな。

(渡辺志保)半端ないっすね(笑)。でも、それが上手いことハマって。ビデオもできてね。すごいいい感じで。

(DJ YANATAKE)僕、WREPの方で終わっちゃったけどBAD HOPと一緒にラジオをやっていたじゃないですか。だけどあの人たち、連絡がつかないことで有名みたいで。なんで、たまにいろんな人から連絡係じゃないですけど。来たりすることもあったりするんですけど。まあ、いまBAD HOP、本当に勢いもすごいじゃない?

(渡辺志保)まあ、そうよ。武道館もね。

(DJ YANATAKE)本当に素晴らしいことですけど。でも、忙しいし、売れっ子だし、いろいろとやり方もすごく考えている子たちだから、簡単にアルバムに参加させることなんて全然できないし、さらにどうにか客演参加することはできたとしても、ビデオを撮るっていうスケジュールまで抑えられるのはなかなか最近……あんまりみんな見ないでしょう?

(渡辺志保)たしかに、たしかに。

(DJ YANATAKE)だけど……さすがですよね。やっぱりこの距離感。

(渡辺志保)ねえ。KOWICHIならピューッと。

(KOWICHI)いえいえ。

(DJ YANATAKE)まあ普段からね、一緒に遊んでいたりするんだろうけども。その地元の先輩リスペクト感みたいなね。

(渡辺志保)そうね。現れていますね。

(DJ YANATAKE)いや、いいなと思って(笑)。

(KOWICHI)ありがとうございます(笑)。

(渡辺志保)じゃあ、ここでその話題の新曲を聞いてもらいましょうか。KOWICHIくんから曲紹介をお願いします。

(KOWICHI)じゃあ、聞いてください。明後日発売『Value』から『Dirty Force One feat. T-Pablow & Tiji Jojo』。

KOWICHI『Dirty Force One feat. T-Pablow & Tiji Jojo』

(渡辺志保)はい。いまお届けしたのはKOWICHIのニューアルバム『Value』。10月17日発売の作品から、先ほど新しいミュージックビデオがリリースされたばかり。『Dirty Force One feat. T-Pablow & Tiji Jojo』を聞いていただきました。Tiji Jojoさんがかなりスムーズなレコーディングをされたということで。

VALUE
Posted at 2018.10.16
KOWICHI
FLY BOY RECORDS

(KOWICHI)スムーズでした(笑)。めっちゃスムーズだった。

(渡辺志保)フフフ、そうなんですね。レコーディング中のBAD HOPのメンバーっていうのはみんなそれぞれ違う感じなんですか? バイブスが。

(KOWICHI)うーん……結構似ているけど、まあ全員とレコーディングを一緒にやったことがあるわけじゃないからあれだけど。イメージではVingoとJojoはめっちゃ早いな、みたいな。仕事、早いなみたいな。安定しているな、みたいなのは……俺のイメージだけど。

(渡辺志保)うんうん。

<書き起こしおわり>

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