野田クリスタルさんが2024年11月28日放送のニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』の中でクリスタルジムでダイエット指導をすることになった空気階段の鈴木もぐらさんについてトーク。
足の股関節に人工関節を入れるために減量が必要であるもぐらさんを指導することになった野田さん。自身の運営するクリスタルジムにやってきたもぐらさんの体をインボディという体組成計で詳細に測定したところ、体脂肪率などで驚異的な数値が出たと話していました。
(野田クリスタル)キングオブコントチャンピオン。もぐらがですね、よく言うんですけど。もう足が終わってる。足がもう本当に終わってるということで、人工関節を入れたいんですけども……人工関節を入れるにしても、痩せないと人工関節が壊れちゃう。だからまず、痩せなきゃいけないんです。やつはね。で、ダイエットにちょっと興味を持ち出してるという。
(村上)言ってましたよ。この間、ルミネでね。「ジュースをやめる」みたいなこととかね、言ってた気がしますよ。
(野田クリスタル)それどころじゃないです。うちのクリスタルジムに来まして。で、あなたも乗ったんですけども、インボディっていうね、体重計の最強バージョンみたいな。体脂肪率どころか、体の各所部位によっての体脂肪率とか。腕の体脂肪率とか、水分量とか、内臓脂肪とか、全部が明らかになる、正確な数字が出るインボディというやつ。で、点数も出て、100点満点で何点ですみたいなやつにもぐらにも乗ってもらいました。
(村上)なるほどね。インボディ側もちょっと腕まくりしたでしょうね。
(野田クリスタル)「来たぞ!」って。ジム側も腕まくってますから。こんなにすごいやつを受けたことがないんで。で、測りました。まず、体脂肪率なんですけども……体脂肪率ってそもそも何なんだ?って話なんですけども。単純に体の中の体脂肪っていうのが何%あるかっていうことなんですけども。
まず、そもそも体の中には骨があって、内臓があって、筋肉があって、体脂肪がある。それが全部です。骨と内臓だけで大概は50%近くあるんです。そう考えると、体脂肪率が50%を超えることはほぼないんです。
普通は骨と内臓が人間の体の50%近くを占める
(村上)まあ、そういうことですよね。超えたらもう、立てなかったりするみたいなことですね。
(野田クリスタル)それはおかしなこと。もう骨が悪くなってるとかで。
(村上)もうアメリカの寝たきり状態の人、みたいなね。
(野田クリスタル)みたいな状態になってるはずなんです。で、鈴木もぐらの数値が出まして。体脂肪がですね、47.3%。
(村上)スレスレでしたね(笑)。
(野田クリスタル)スレスレと言いますか、引き算でいきますとまず内臓と骨が50%。で、脂肪が47.3%。残り2.7%が筋肉……これ、どうやって生きてるんですかね?
(村上)あいつ、たぶん120キロぐらいあるのかな?
(野田クリスタル)114キロかな?
(村上)114キロ。じゃあ57キロ?
(野田クリスタル)そう。57キロ近くの脂肪を常に抱えたまま、生活してるんですよ。
(村上)すごいんじゃない? でも重い……相撲取りみたいなさ。基本、重いから筋肉がついてるっていうわけにもいかないんだ? そのパターンって、言うよね。
(野田クリスタル)でもこれ、おかしかったのが筋肉量も多かったんです。
(村上)ああ、多いんだ。
(野田クリスタル)多かったです。ってことは、合計値が合わないんです。
合計値がおかしなことになっている鈴木もぐら
(村上)脂肪が重いんですか? 彼は。筋肉が軽いんですか?
(野田クリスタル)いや、脂肪と筋肉が多くて、骨がない。
(村上)ああ、骨がね。骨が少ないか、内臓が……。
(野田クリスタル)骨がないか、内臓がないか。
(村上)えっ、ゼリー?
(野田クリスタル)中がゼリー。骨なし肉。食べやすい(笑)。
(村上)ちょっと1回、半分に切ってみないとわかんない(笑)。
(野田クリスタル)半分に切ってみないとわからないです。彼は。縦に切ってみないと。
通常の人間の常識ではありえない数値を叩き出している鈴木もぐらさん。MAXでも50%程度の体脂肪率で47.3%という数字はとんでもないですね。常人に比べて骨や内臓が軽いのか……いろいろ謎多きもぐらさんボディ。さらにインボディでもぐらさんの体の各部位を測定してみた結果についても野田さんが紹介していきます。
(野田クリスタル)いろいろと数値がバグってまして。各所、体の部分の体脂肪もわかるんですけども。腕が……測り方で言えば100%が標準であって。そこから超えてくる、110%、120%となってくると体脂肪が多いよ。肥満になってくるよっていう。腕の脂肪がね。
(村上)あなたでどのぐらいなんですか?
(野田クリスタル)僕はでも細いです。全然ないですね。80%とか90%とかですよ、脂肪自体は。人よりもないです。体脂肪が、そもそもね。
(村上)そういう人は腕が何で出るの? 100で出るの?
(野田クリスタル)体脂肪が標準の人が100。
(村上)ああ、標準で100。体脂肪が少なかったら下回るのね。
(野田クリスタル)村上だったら150とか。あって200じゃない? 体脂肪、腕。
(村上)おおー、なんか悪い気はしないですね。強そうですね。
(野田クリスタル)まあ、体脂肪ですから。筋肉量じゃないんで。体脂肪なんで。
(村上)まあまあ、「何か」っていうのはあれですけど、200。普通の人は100(笑)。
(野田クリスタル)恥ずかしいことですけどね。たるんたるんになっちゃうから。だから200で喜んじゃダメですよ。それでもぐらは……。
(村上)なんですか? 俺より強いやつがいるってのか?
(野田クリスタル)いるんですよ、これ。上には上がいるんですよ。
(村上)もぐら、どうなっているんですか?
(野田クリスタル)1000%です。
(村上)かっけー!
両腕の体脂肪が「1000」
(野田クリスタル)かっこいいです。マジであいつ。はじめて見ました。両手1000%。右左、1000%。信じられません。
(村上)1000、1000? 2000? 2000万パワーズ?
(野田クリスタル)2000万パワーズ(笑)。すごいですよ、あいつ。見たことない数字が出ました。内臓脂肪も測りました。1から10まで測れまして、10がもう最悪。「これ以上はダメです」っていうので測りましたところ、内臓脂肪が22ということで。
(村上)22! 僕でも19なのに?
(野田クリスタル)19はもうやばいです。
(村上)くっそー! まだ、全然じゃねえかよ。強え!
なぜか健康診断では引っかからない鈴木もぐら
(野田クリスタル)さっさと病院行ってください。19と22は、やばいっす。信じられないっす。いや、もうすごいですよ、やっぱり。もぐらはよく生きてられますよ。でも、あんな人間でもよく言うと……あなたもよく言いますけど。畠中と一緒に病院に健康診断に行った時、もぐらは問題なし。畠中はガンが見つかって。
(村上)そうなんですよね。病気が見つかっちゃうっていう
(野田クリスタル)でも、これも何もかも若いですから。若いって言ってももぐら、僕の1個下ですから。まだまだわかりません。
(村上)若さにかまけて、むちゃくちゃやってるだけなのかもしれないね。
腕の肥満度が1000、内臓脂肪の数値が22など驚異的な体脂肪数値を次々に出し続けたもぐらボディ。にもかかわらず、オズワルド畠中さんと行ったがん検診では畠中さんだけ異常が指摘され、もぐらさんは普通にクリアしていたなど、実はベースがかなり頑丈なんじゃないか説がありますね。ああ見えて筋肉量が意外と多いことなども含めて、力士的な体になっているんじゃないかと勝手に想像してしまったり。
あの脂肪の下にはがっちりした筋肉があるんだとしたら、うまくトレーニングと食事療法を組み合わせればマ・ドンソクのような魅惑のガチムチボディのもぐらさんが完成してしまうのかも……今後のもぐらダイエットの行方が俄然気になってきました!