野田クリスタルさんが2023年6月29日放送のニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』の中で子供の頃、夢中になっていた『魔法陣グルグル』について話していました。
(村上)だから、ちょっと(一番好きなキャラクターを)言ってくださいよ。
(野田クリスタル)僕はマジで……『魔法陣グルグル』かな?
(村上)ああー、だからやっぱりその、当時の熱でやったってことですね?
(野田クリスタル)あんなにハマったのは……なんかすごかったね。影響力は。俺。
(村上)誰ですか?
(野田クリスタル)ニケですね。ニケもククリもかなー。なんか……。
(村上)1人にしてください。
(野田クリスタル)ククリかな?
(村上)ククリですね?
(野田クリスタル)ククリに俺は恋をしてたかもしれない。
(村上)だから、当時はそういう感じで見ちゃいますよね。夢に本当に出てきたりとかね。そいつと恋したりとかして、朝起きて、悲しくて泣いたりとかしてましたよね。
(野田クリスタル)なんか当時の漫画……まあ当時に限らず、今もだけどさ。なんか、あんなに絶妙にリアリティーのある強さの主人公っていなかったから。「剣が振れます」っていうぐらいのやつがギリ、モンスターを倒していくのよ。しかもククリは魔法も安定しない。その2人の冒険がやっぱりなんか自分の青春だったんだよな。もう走って本屋に行っていたもんな。
(村上)雑誌で読んでいたんですか?
(野田クリスタル)雑誌で読んでいた。もちろん。
(村上)ああ、すごいですね。
走って本屋に買いに行っていた
(野田クリスタル)地面に魔法陣を書いて、失敗すると変なやつが出てくるんですよ。変な魔法が出てくるんですよ。そんなの、やっていたなー。ゲームも全部、やっていたな。あ、福田さん、よく覚えてますね。トカゲのしっぽ(笑)。
(村上)すごいな。福田さん、魔法陣書けるじゃないですか。
(野田クリスタル)トカゲのしっぽ、書いている。すごいな!
(村上)相当ハマっていたタイプですね、これ(笑)。
#魔法陣グルグル#トカゲのしっぽ#描きまくる小1 pic.twitter.com/gghcCB1DmA
— 杉森茜AkaneSugimori??@Magic Ocean??? (@aitoheiwanano) August 19, 2016
(野田クリスタル)ベームベームでしたっけ? あいつ、怖かったな!
(村上)福田さんもじゃあ『グルグル』ですか?
(野田クリスタル)あっ、ベームベームも書ける! なんでベームベームも書けるんですか? 嬉しいなー!
(村上)あとでこれ、Twitterに載っけましょうよ。ちょっとそれ、取っておいてくださいよ。これを何も調べずに書けるっていうのは相当ですね(笑)。じゃあ、福田さんも『グルグル』でいいですか? 「うーん……」って(笑)。
(野田クリスタル)『グルグル』、なんであんなに面白かったんだろうなー。異常に面白かったな、あれ。
(村上)僕はあんまり覚えてないぐらいだもんな。僕はその時もう『ボンボン坂高校演劇部』でしたから。
(野田クリスタル)僕もそうでしたね。
(村上)同じぐらいですか? 時代的に。
(中略)
(野田クリスタル)メールです。「僕も『魔法陣グルグル』が大好きだったんですが、キタキタおやじが脇でおにぎりを握っていたシーンが嫌すぎて、一時期おにぎりが本当に嫌いになりました」。これは本当に思い出しましたけども。
(村上)ありましたっけ? 僕、全然覚えてないですけども。
(野田クリスタル)ありました。脇でね、おにぎりを握るんですよ。たしかにあれで本当におにぎり、嫌になったもんな。で、握れそうだし。イメージ。
(村上)あの形で出てきそうだよね。うまいこと考えますね。
(野田クリスタル)たしかにね、嫌だったなー。
(村上)じゃあ、このリスナーさんの一番嫌いなキャラはキタキタおやじですかね(笑)。
キタキタおやじのおにぎり
この作品を語る上で外せない3大ギャグ要素
・キタキタおやじの脇おにぎり
・ギップルテント
・ただし魔法は尻から出る pic.twitter.com/FJpC419RSU— にワカのタイショー (@wasabitaishi) February 14, 2022
(野田クリスタル)いまだに言っているやつがいるっていうね(笑)。
(村上)キタキタおやじ自体は別にそんな嫌なキャラクターじゃないイメージなんですけど。私。
(野田クリスタル)まあ、いいやつですよ。
(村上)でも脇でおにぎりか……。
(野田クリスタル)いつまで言っているんだろう? 俺が言うべきじゃないけど。いつまで嫌っているんだよ?っていう。何年前だよ?っていうね。
(村上)本当に嫌だったんだろうね(笑)。
(野田クリスタル)今でも?(笑)。
(村上)たまに、覚えてるシーン、ありますよね。本当に嫌だったって。
(野田クリスタル)トラウマになるシーンね。
<書き起こしおわり>