畠山理仁・宮原ジェフリー 都知事選の初ボランティアや「ひとり街宣」を語る

宮原ジェフリーと畠山理仁 東京都知事選挙出馬のコスパのよさを語る 宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど

宮原ジェフリーさんと畠山理仁さんが2024年7月12日放送のTBSラジオ『宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど』に出演。2024年の東京都知事選を振り返る中で、今回の選挙ではじめてボランティアとして選挙に参加した人々や「ひとり街宣」を行った人々などについて話していました。

(宮藤官九郎)今回の選挙でお二人が感じたポジティブな話をちょっと聞いてもよろしいですか? ボランティアで参加してくれた方が多かったとか。

(畠山理仁)これ、石丸伸二さんの街頭演説の現場に行くと、もう本当に「初めてビラを配りました」みたいな方がいらっしゃるわけですね。そういう方に声をかけると「石丸伸二さんを見て、まさか自分がこんな選挙のお手伝いをするなんて思わなかったけど。『石丸さん、頑張って!』の気持ちでボランティアを初めてやってみました。ビラ配りをしています」って。ずっと僕と話してくれてたんで、ビラをあんまり配れてはいなかったんですけど。

でもそれぐらい、「初めてだけれども、でも政治に参加するっていうことはこんなにわくわくするんだ」っていうことを目を輝かせながら話してくれた方とか。その方は30代ぐらいの女性で。40代の女性もそういうことを言っていたし。70代の女性の方も「今まで選挙なんか行ったことなかったけど……」って。

(宮藤官九郎)投票をしたことすらなかったと。へー!

(畠山理仁)「YouTubeを見て、石丸さんというこんな若い人が出てきたんだっていうことで、ボランティアに来たの」って言っていて。「今、銀座で。この次はどこどこだから、そっちにも行くわ」みたいな。「へー!」ってなって。だからもう、政治的な初恋をした人たちみたいな。

(宮藤官九郎)そうですね。今まで、出会いがなかったっていう。

政治的な初恋をした人たち

(畠山理仁)だから政治の……選挙のやり方とかもあんまりご存知なかったり。これはやってもいいことなのかとか……だから思いはあるんですけど、そういう初々しさみたいなものを感じましたね。

(宮原ジェフリー)蓮舫さんの応援をしてる人とかでも、実際にその蓮舫さんの街宣だけじゃなくって、蓮舫さんが掲げるスローガンを紙に印刷して、それぞれの地元の駅で立って声をかけるみたいなことが結構今回、広がっていて。それもインターネットでプラカードみたいなものをダウンロードできるようにしていて。これも今回新しい動きだったかなと。

(畠山理仁)「ひとり街宣」っていう。

(宮藤官九郎)ひとり街宣?

かなりハードルの高いひとり街宣

(宮原ジェフリー)これは相当なことだと思いますよ。かなりハードル、高いんですよ。駅に1人で立って、プラカードを掲げるって。やっぱり、通りがかりの人にね、文句言われたりとかするんだけど。「それでも、私が立たなきゃ!」っていうところまで支援者に思わせた蓮舫さんはすごいなって思いましたね。

(宮藤官九郎)たしかに。

(宮原ジェフリー)で、今回は3位でしたけど。その後に繋がる、有権者がどこまでできるのかっていうことの幅。「もっと、ここまでできるんだよ」っていうのを示したのは今後もたぶん、続いていくことなんじゃないかなと思って。これは画期的だなとは思いますね。

<書き起こしおわり>

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