スーパー・ササダンゴ・マシンさんが2024年7月7日放送のBSN『スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ』の中でTBSラジオを円満退社した橋本吉史さんについて話していました。
(スーパー・ササダンゴ・マシン)はい。このジングルを作る時にもすごくお世話になったさ、そのTBSラジオの橋本吉史プロデューサーがね、TBSラジオを円満退社するという。独立するというニュースがありましたね。橋本さんは本当に私を今のこのラジオの世界に誘ってくれた人と言ってももう、おかしくないというか。
自分をラジオの世界に誘ってくれた人
(スーパー・ササダンゴ・マシン)最初、マッスル坂井時代の最後、2010年に『ウィークエンド・シャッフル』(タマフル)に呼んでくれて。その後、その数年後に『興味R』っていう番組に月イチぐらいでまた出させてもらうような形で声をかけてくれて。その後に始まる『アフター6ジャンクション』『アフター6ジャンクション2』と、そこからもうずっと付き合いが続いて。で、『まっする』とかにもちょこっと出てもらったこともあるし。本当に私が今、ラジオをやっていく上で一番、いろんなことを教えてもらったり、相談に乗ってもらった人なんですよ。
だからちょっと前にその橋本さんから「TBSラジオを退社して、独立するんです」みたいな話を聞いた時に……まあ、一緒にご飯を食べに行ったりとかもしたんだけど。ねえ。本当、いろんな話……今のラジオ界を取り巻く状況とかさ、これからこういう風にたぶん、音声メディアというか、そういうのとかラジオはこういう風になっていくんじゃないか、みたいな話を聞いて。たしかにすごくそれは自分も腑に落ちるし。それで今、自分が新潟とか東京でラジオの仕事とか、プロレスの仕事をやらせてもらってきて。「ああ、こういう風に変わっていくんだろうな。こういう風な部分を残していくべきなんだろうな」みたいな、そういうのを自分なりに考えてる話とか。そういうのをね、ちゃんと話していて。すごいそれも楽しくてさ。
うん。だから……でも、それでもね。本当だったら「おめでとうございます」とか、「これからも面白いことをやりましょう」みたいな感じがもちろん正しいし、粋だっていうのはわかっているけど、やっぱりちょっとだけ「寂しい」という気持ちはあるよね。今、いつもやってる現場のプロデューサーとかからは離れていたかもしれないけど。でもやっぱりTBSラジオっていうのは橋本さんがそれこそ扉をね、開いてくれた人だからさ。やっぱり、その先で聞いてくれているのは橋本さんっていうのが最終的に、なんだろうな?
自分の、いわゆるTBSラジオにおける後見人のような人だと俺は思っていたから。やっぱりちょっと、そこは寂しい部分もあるけど。でもこれからいろんな形で、そういうラジオとか。これからまたラジオに代わる、そういうメディアとか。あとラジオ的なもの……ラジオの本質的な部分とか。たぶん橋本さんはそういう魅力を残すために次のステージに行ったとは思うんだけど。
そうなんだよね。結局でも、自分とかもラジオとか、アトロクとかも入れたら何本も、今はラジオの仕事とかをやらしてもらっているけど。でもさ、自分の場合はさ、その自分の中の売り上げというか。収入の全てが別にラジオというわけではないじゃないですか。だから全部、ラジオが本当のメインの人たちからしたら、やっぱり俺は最終的にはちょっと思ってることとか。なんだろう。なんか、すごく悩んでる部分みたいなのはちょっと厳密には違うと思うんだよね。やっぱり立場も違うしさ。
だからそう考えると……でもまあ、仕方ないのかなというか。自分もだって、プロレス1本で、元々いたプロレスの世界でずっとやってるわけじゃないし。金型1本でやってるわけでもないし。だからまあ、そういうこともあって。逆にこれからの方がたぶん、一緒に仕事をしたり、一緒に物を作る機会は増えていく気がするけど。うん。逆にちょっと、またTBSラジオとか、こういう東京のラジオとかがもっと盛り上がっていけばいいなとは思ってるんだけどね。
だけど……でもなんか、橋本さんと共通してそのラジオのすごい部分というか。ラジオのいいないいところみたいな。その種のようなものの部分を私はちょっと共有しているつもりなので。今、やっているこの『チェ・ジバラ』とか『セッパン!』とかでそういう部分をちゃんと大事に残していかなければいけない気はちょっとするよね。なんか聞いてると。まあ、年齢もすごい近いしさ。逆にこうね、出てもらうことはたぶん増えるだろうね。出てもらうことは、より簡単になるだろうね。
今後の代打パーソナリティー候補
(スーパー・ササダンゴ・マシン)代打パーソナリティー、できるよね(笑)。代打パーソナリティー候補だよね。阿諏訪さんか橋本さん。何かあったら橋本さんが阿諏訪さんっていう。どんどんとこの代打パーソナリティー候補が増えていくなっていう風に思いましたけどね(笑)。
<書き起こしおわり>