星野源『おじゃる丸SP』ED曲『ある車掌』を語る

星野源『おじゃる丸SP』ED曲『ある車掌』を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2024年6月25日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で『おじゃる丸 スペシャル 銀河がマロを呼んでいる ~ふたりのねがい星~』のエンディング曲『ある車掌』について話していました。

(星野源)私、先週ですね、ソロデビュー14周年ということでね。今日は「私の星野源はここから」というメールテーマでですね、みんなから「初めて知ったのはこれですよ」みたいな。そんな感じで募集しております。早速、たくさん届いております。ありがとうございます。大阪の21歳。「私は小学3年生の時にANESSAのCMで流れてきた『夢の外へ』に度肝を抜かれて釘付けになりました」。ああ、さっき流した曲ですね。

「その後、星野源という名前を知り、小学生ながらに『なんという品のある名前だ。星野源?』となったのが始まりです。中高生、大学生になってもずっと生活の支えで源さんに出会えて本当によかったです」。ああ、嬉しい。ありがとうございます。

そうか。21歳……あの時、小3だった子がもう成人してるんだね。ANESSAね。懐かしいですね。あの時……あれはもう本当にめっちゃ忙しい時ですね。忙しい……映画を2本ぐらい撮って。で、アルバムを作ってみたいな。シングル2枚作って、アルバムも作ってたんだよね。あの年ね。

それで映画を2本、撮ってみたいな。『夢の外へ』のミュージックビデオの撮影の隙間で曲、作ってましたからね。ギターを持ち込んで。懐かしい。ありがとうございます。嬉しいね。なんか、こういう風にやっぱり繋がっていくんですよね。やったことがね。

ANESSA CM『夢の外へ』

(星野源)続いて、栃木県の17歳の方。「僕の初めての星野源さんはアニメ『おじゃる丸』のスペシャル回のエンディング曲『ある車掌』でした」。ぎゃー、懐かしい! そうなんですよ。『おじゃる丸』スペシャルがあったんですよ。「銀河鉄道の夜をオマージュしたお話の世界観。そこから源さんの儚くも希望を感じられるような素敵な音楽に初めて触れて、当時幼稚園児の僕は涙を流したことを今でも覚えています。今でも電車に乗ってこの曲を聞くのが大好きです」という。嬉しい!

嬉しいね。だってこれ、たぶん普通に1回だけ……まあ、再放送したかもしんないけど。たとえば映画とかじゃなくて。連続アニメの主題歌でもないから。本当、スペシャルのその1回だけ、エンディングでポンと流れるだけだったと思うんですけど。で、「主題歌をお願いします」って言われて。本当に銀河鉄道の夜がテーマで『おじゃる丸』をやるっていうことだったんで。「ああ、面白そう」と思ってやらせてもらって『ある車掌』という曲をね。これは『Stranger』っていうアルバムに入ってますね。

懐かしい! 青葉台スタジオで録音したのを覚えてます。懐かしいね。懐かしいわ! ありがとうございます。いや、幼稚園児の頃から知ってるのも、すごいね。ありがとうございます。素晴らしい。

星野源『ある車掌』

<書き起こしおわり>

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