星野源 tofubeats動画『HARD-OFF BEATS 2017』の魅力を語る

星野源 tofubeats動画『HARD-OFF BEATS 2017』の魅力を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で最近ハマっているYouTube動画、tofubeatsさんの『HARD-OFF BEATS 2017』の魅力について話していました。

ハードオフ甲府アルプス通り店 #ハードオフ

sei1011さん(@sei1011)がシェアした投稿 –

(星野源)さて、最近、その『ゼルダ』もやっているんですけど、お仕事がちょっと忙しくもあり。もうライブのリハーサルが実は始まっておりまして。私初の全ヶ所アリーナツアー『Continues』。いよいよ今月21日からスタートしますが。いま、リハーサルが始まりまして、とっても楽しい感じでございます。みなさん、お楽しみにしていただければと思います。そんな中で、ちょっと時間がある時にいまYouTubeをちょっと見ていてね、すごく好きなコンテンツがあって。それが、まだ終わっていなくて。上がるのを日々楽しみにしているんですけども、『HARD-OFF BEATS』っていう動画があるんですよ。

『HARD-OFF BEATS』

それは、この番組のオリジナルジングル。CMから明ける時の方のジングルをtofubeatsくんが作ってくれていて、そのtofubeatsくんのオフィシャルチャンネルでアップされている動画なんですよ。で、どういう企画か?っていうと、これ結構何年も前にすでにあった企画で、その時から見ていて、すごく好きだったんだけど。ハードオフってあるでしょう? ブックオフ系列の、家電とかいろんなものが置いてあるハードオフっていう。特に地方に多いっていうか、東京もあると思うんだけど。で、そのハードオフにあるアナログレコードを、サイコロを振って出た目……たとえば「6」だったら600円とか。そういう金額を決めて、その金額内で買うんですよ。

で、その金額内で買ったレコードだけを使って、曲を作るっていう企画で。で、その前の企画もすごく面白かったんですけど、数人のトラックメイカーさんたち。アーティストのみなさんでワーッ!って行って。一応制限を設けて何枚か買って。それを持ち帰って、制限時間――前のもたしか1時間ぐらいで作るみたいな感じだ気がする――いまのは、1時間で作るんですよ。で、その企画をやっていてすごく面白くて。で、そのどうやってトラックが作られていくのか?っていうのも見られるし、レコードのどこをサンプリングしていくのか? サンプリングした音のみで基本、作るんですよ。そのサンプリングしかしていなくて、音数がすごく少ないのかな?って思うんだけど、できる曲がすごく面白かったりとか。成り立ちが見れるっていうのも面白いし。

トラックの作られ方が見れて面白い

で、その企画で全然……このレコードからどんなサンプリングネタが取れるのかわからないようなものから、すごくいい素材が生まれたりとかっていうのも見ていて面白くて。で、「レコードだと思っていたらLDだった」みたいなすげー面白い展開とかがあったりするんですよ。で、そういうのもあって、ちょっとずつちょっとずつ上がるんですよ。なんでいま、それをすごく毎日見ていて。で、トーフくんにも「あれは本当に面白いです」ってメールをして。で、いろいろとメールインタビューをしたんですけど(笑)。しかも、その動画が撮影も編集も全部自分でやっているみたいで。それがすごいなと思って。

だってもうすぐあの人、新譜が出るんですよ(笑)。新譜が出て、宣伝で稼働しているはずだし、きっといろんな曲のリミックスとか、いろんな人に曲提供とかしているはずで忙しいと思うんだけど。撮影して、ビデオの編集して……とかやって。その、バラエティ番組の編集とかすっごく上手いんですよ。しかも、ご自身のミュージックビデオも自分で撮って編集とかしていて。うーん。映像作家の才能もあるんだと思って。すごいなと思って。なのでぜひみなさん、よかったら見てみてください。『HARD-OFF BEATS』、超面白いです。

で、大阪編と東京編みたいなのがあって。早く続きが見たいということで、楽しみにしております。ちょっと1曲聞いてみましょう。ニューアルバム『FANTASY CLUB』の中から、『WHAT YOU GOT』。

tofubeats『WHAT YOU GOT』

お送りしたのはtofubeats『WHAT YOU GOT』でした。

<書き起こしおわり>





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