東野幸治さんが2024年5月24日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で「映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の件で原作者の高橋留美子先生が監督の押井守さんに激怒している」という噂についてトーク。東野さんもかつて、番組内で話したことがあるエピソードについて、ランジャタイ伊藤さんが高橋留美子先生本人に直撃し、「全然怒っていない」と回答を得たことについて話していました。
(東野幸治)埼玉県の方。「5月21日配信のポッドキャスト番組『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』にてランジャタイの2人が漫画家の高橋留美子先生と食事会に行った話をされていました」。俺、ここでしゃべったっけ? 『旅猿』に出た時に「高橋留美子さんと今度ご飯、行くんですけど。行きませんか?」って伊藤くんに言われて。「いや、逆にやばい。これ、ちょっとよう知らんし。どうしていいかわからへん」って思って。「今度俺、江口寿史先生とお酒、飲んだりご飯を食べに行こうって言われてるんで。その時、行けへん?」みたいな感じでちょっとこう、同じ力で潰しあったんですよ(笑)。誘いを、ガンッ!って。だから伊藤くん、行ったんですね。
「その食事会で伊藤さんが高橋先生にあの質問をぶつけてました。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーの試写会で押井守監督に激怒したという噂本当ですか?」と」。これ、僕もよくしゃべりますけど。とにかく高橋留美子先生がめちゃくちゃ怒った。「なに? 『うる星やつら』をこんな訳のわからないSFアニメしたの? 聞いてない!」っていうことで怒ったという。で、結果的に高橋留美子先生は『うる星やつら』っていう最高の漫画を作った。押井守さんはその『うる星やつら』最高のSFアニメを作ったっていう着地だったという。「以下、高橋先生の回答。『全然怒っていない。あれは押井さんの傑作です。私の作品じゃないけど』」。はてはてはて? ふむふむふむ……?(笑)。
(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!
「全然怒っていない。あれは押井さんの傑作です。私の作品じゃないけど」
(東野幸治)「『私が机を蹴飛ばして退散したみたいになってるけど、一切そんなことはない。周りがはやし立てて今、そうなってるから押井さんにそう伝わってたら本当に嫌。何回、否定をしても塗り替えられてしまう』などなどなど」。だから塗り替えるのが我々側ですもんね。必ず塗り替えて。「あれは、めちゃめちゃ怒ってたらしいで!」って。「高橋先生の口から『真実ではない』と語られたそうです。本人が何回否定しようとも、ダディには高橋留美子ブチギレ伝説を後世に語り継いでほしいと私は願っています」ということで。高橋留美子先生曰く「怒ってない。あれは押井さんの傑作。私の作品じゃないけど」ということです。
(渡辺あつむ)ほうほうほう(笑)。
(東野幸治)はいはいはい。ふむふむふむ。ふんふんふん……(笑)。
作者が否定してもそれを塗り替える東野幸治
<書き起こしおわり>