安住紳一郎 都会の電車の種別の難しさを語る

安住紳一郎 都会の電車の種別の難しさを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2024年4月14日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でリスナーから届いた「新生活の思い出」メッセージを紹介。都会の電車の種別の難しさについて、話していました。

(安住紳一郎)男性の方、ありがとうございます。「私の新生活の思い出は27年ほど前。地元、広島から大阪に引っ越し、一人暮らしを始めてすぐ、父親が1人で大阪の家に遊びに来きました。着いてすぐに父親は『駅員さんが親切じゃない』とかなり怒っていました。事情を聞くと、私の一人暮らしのアパートの最寄り駅は各駅停車の電車しか止まらないことは知っていたので、いざ駅に着いた時、どの電車に乗っていいのかわからなかった父は駅員さんに『どの電車に乗ったら行けますか?』と聞いたところ、駅員さんは『普通に乗ってください』と言ったそうです。

広島市内に住んでいて、電車にはたまにしか乗らず。乗っても路面電車か新幹線くらいの父親は急行や準急という名前に馴染みがなく、『電車ぐらい、普通に乗れます。で、どの電車に乗ればいいですか?』『いや、だからですね、普通に乗ってください』『いや、私は電車には普通に乗れます! どの電車ですか?』と何度も同じことの繰り返しをしたそうです。その後、食事に行って『普通電車って言えばいいのにな。ブツブツ……』と文句を言っていました。今ではいい思い出です」。

(中澤有美子)なるほど!

(安住紳一郎)そうか。「普通」ね。

(中澤有美子)今時の言い回しでね。普通にやっちゃってくださいっていう。

(安住紳一郎)そうそう。「そのまま乗ってください」っていうことですよね。ただ、運行種別が「普通電車」っていうね。たしかに。少し緊張してるしね。わかります、わかります。

(中澤有美子)そうですね。

京王線特急は特急券が必要だと思っていた

(安住紳一郎)私の上京してきた18ぐらいの時に「京王線特急って、特急券がいるだろうな」ってずっと思ってましたからね。「京王線の特急って、そうなんだ。そのまま乗れるんだ」みたいな。

(中澤有美子)たしかに。

(安住紳一郎)難しいよね。

(中澤有美子)難しいですよ。

(安住紳一郎)教えてくれないもんね。

<書き起こしおわり>

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