安住紳一郎さんが2023年9月3日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で勘違いしがちな競馬の表記について話していました。
(安住紳一郎)続いてのメール。福島市の「森のゆきき」さん。ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)「小学生の頃、テレビの競馬中継をたまたま見ていた時のことです。競馬場の大型スクリーンにレースの結果が映し出されたのですが、目にとまったのは『クビ』というワード。着差を表す言葉ですが……」。そうね。クビの差とかハナの差とか言いますよね。「着差を表す言葉ですが、当時の私は解雇の方のクビと勘違いし、『この馬は今後、どうなるのか? ちゃんと食べていけるのだろうか?』と無用な心配をしたのを覚えています」。
(中澤有美子)たしかに! そうですね。
(安住紳一郎)面白いですね。
(中澤有美子)刺激的だもんね。クビなんてね。
クビ差、ハナ差
(安住紳一郎)あんまりね、聞かないもんね。そうね。馬はね、首とか頭とか鼻が長いんでね。やっぱり着差はクビの差とかね、ハナの差とかね、言ったりしますね。競馬はほら、専門用語が出てくるからね。勘違いする時、多いですよね。前にほら、競馬の情報が書いてあると、だいたいジョッキーのところに「56」とか「54」とか「55」っていうのが書いてあって。「やっぱりジョッキーっていうのはベテランじゃなきゃ務まらないんだな。50代後半にならないと一流にならないんだな」ってね。
(中澤有美子)「その頃に花開くんだな」なんて。
(安住紳一郎)ねえ。「でも、ピークが終わるのも早いんだな。58以上の人は見ないもんな。40代でもいいのかな?」みたいなね。ずっとね、書いてあるもんね。「。そうですね。書いてもね戸崎圭太、57。ルメール、56。内田博幸、56なんてね。「56歳ばっかりだな」って(笑)。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
(安住紳一郎)これ、体重なんですよね。
(中澤有美子)そうなんですよね(笑)。
(安住紳一郎)そう。体重が書いてあるんですけどね。そうなんですよね。面白いですよね。
(中澤有美子)面白いです(笑)。
<書き起こしおわり>