八嶋智人『不適切にもほどがある!』けん玉カフェロケを語る

八嶋智人『不適切にもほどがある!』けん玉カフェロケを語る ザ・ラジオショー

八嶋智人さんが2024年3月21日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中でドラマ『不適切にもほどがある!』で本人役を演じて大反響になっていることについてトーク。けん玉カフェでのロケについて話していました。

(塙宣之)(ドラマの中で)けん玉をやって。

(八嶋智人)けん玉をやって。あれもすげえ練習しましたから。

(土屋伸之)あのために。

(八嶋智人)あの、ちょろっとドラマの中で出ていた女の子。彼女が、実は新潟から来てくれたけん玉世界チャンピオンなんですよ。女子部の。

(土屋伸之)ええっ?

(八嶋智人)ワールドカップ世界チャンピオン。だから彼女直々に教えてもらって。で、彼女もちょこっと出演して。で、あのカフェも本当に実際にあるけん玉カフェで。出てる人もほとんど、そのカフェに出入りしてる店長さんだったり、お客さんが僕の周りを固めていて。

(土屋伸之)けん玉界隈の人たちも出ていて。

(八嶋智人)そうです。だから何人かは紅白にも出ていて。

(土屋伸之)ああ、三山さんの?

けん玉世界チャンピオンに教えてもらう

(八嶋智人)そうです、そうです。出ていた人みたいで。だから普通のエキストラさんじゃないから。それで撮影が全部終わって、みんなは次の現場に行くけど。僕、そこで終わったから。「ちょっとこれじゃあ、バタバタバタバタしてかわいそうだな」っていうか。それで「お話し、しましょうか」ってそのカフェに2時間ぐらいいて(笑)。

(塙宣之)優しい(笑)。

(土屋伸之)そういうところがまた、いいですよね。

(八嶋智人)はい。「これもカメラ、回しておいてほしいな」と思って。

(塙宣之)特典映像みたいなので(笑)。

(八嶋智人)自分で回しとけばよかった(笑)。

(土屋伸之)あの役のまんまじゃないですか(笑)。

(八嶋智人)いや、八嶋智人役だから。徹底しておかないとなって思って。でもこれが今、また次の作品とかに入った時に、ちょっとやばいなって今、思い始めていて。僕はそんなにすごいストイックに役作りをする俳優じゃないんですね。だから他の役も結局、僕みたいじゃないかってなると、すごい薄っぺらい俳優だなって思われるんじゃないかって(笑)。

(土屋伸之)たしかに(笑)。

(八嶋智人)「あれ? それ、八嶋さんですよね? いや、そうじゃなくて。演じてください」とか言われたら……。

(塙宣之)1回、本人役でやっちゃうとね、次から。

(土屋伸之)なんか強烈なキャラを演じて。そのイメージがつきすぎて、次の役が……みたいなことはあるけど。本人役をやったことで、そのイメージがついちゃうっていう。

(塙宣之)逆にでも、本人役っていうことは難しいんじゃないですか?

(八嶋智人)だから結局、ひどい人は「あれ、全部アドリブか?」とか言う人がいるんですけど。宮藤くんとかにも。もちろん、セリフ通りですよ。だから、演じてはいますよ。八嶋智人役っていうのはね。だからそういう意味では今後も、ちゃんと演じてますよっていうことをここで声を大にして言いたいというか。俳優としてのちょっとこれ、死活問題になってくるなっていうか(笑)。

(塙宣之)でも限りなく、やっぱり自分に近かったですか? しゃべる言葉とか。

(土屋伸之)その台本を見た時に、どう思ったんですか? その当て書きを。

セリフはアドリブではなく台本通り

(八嶋智人)僕は、やっぱり自分のことって一番ね、よくわからないところがあるから。ちょうど何かのお芝居を僕が妻と見に行った、宮藤くんも来てて。で、大人計画の池津さんっていう女優さんも来ていて。池津さんは一緒にやったことがあるんですけど。池津さんがさ、「宮藤さん、あんた八嶋さんのことすごい徹底的に調べたの? 私さ、あのドラマを見てさ、『そのまんまじゃない!』と思ったのよ!」って言っていて(笑)。

(土屋伸之)フハハハハハハハハッ! ああ、もう周りの人が?

(八嶋智人)「ええっ?」って思って(笑)。「あのまんまよ! すごいリサーチしてるじゃん!」っつって。

(土屋伸之)相当、だからクドカンさん、好きなんですよね。八嶋さんのことが。

(八嶋智人)大昔に1回だけ、宮藤くんとは『世にも奇妙』かな? そこで俳優同士でスタッフA・Bみたいなので2人で出て。それで待ち時間、2人でずっと楽屋で。

(土屋伸之)ああ、2人とも出役で?

(八嶋智人)出役で。

(塙宣之)その昔から、ずっと変わらないイメージってすごいっすよね。八嶋さんね。

<書き起こしおわり>

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