高田文夫 ツービート・ビートたけし&きよしのたけし杯共演を語る

ナイツ ツービート・ビートたけし&きよしのたけし杯共演を語る ラジオビバリー昼ズ

高田文夫さんが2024年2月12日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』の中で浅草東洋館で行われたビートたけし杯の模様を紹介。ビートきよし師匠が楽屋に現れたため、久しぶりにたけし&きよしのツービートで舞台に立ったことについて話していました。

(高田文夫)それで特にすごかったのが、お前もチケットを取って来ていたけども。いやー、あれはすごかっただろう? 金曜日の夜。浅草で……浅草は東洋館。

(松本明子)すごい、もう開演前から行列ですよ。マニアがもう。

(高田文夫)たけし杯争奪。第6回。なあ。で、俺もちょっと早めに行ったら、たけしさんも早く来るんだよ。それであの人、すぐに俺の楽屋に入ってきちゃうんだよ(笑)。自分の楽屋があるのにさ、手前に俺に楽屋。「高田文夫」って貼ってあるから。「おおっ!」って。目が合うと入ってきちゃうんだよ。もうずっと、ビタ一文、俺の部屋から動かないんだよ。もうずーっとしゃべっているんだよ。ほいで、俺と2人でブワーッてしゃべっていると、遠巻きにまた、水道橋博士がいるんだよ。博士、よくわかんないスパイみたいな顔してさ。なんかさ、きっかけがあれば写真をパシャッと撮っているんだよ。あれ、なんか後で資料として脅かそうとしているんだろ? なんか取材してるんだよ。ほいで、ナイツがいるだろう? で、ナイツと博士が俺とたけしさんのバカ話を聞いて。遠巻きにケラケラケラケラ笑って。「いいなあ」なんてさ。

それでさ、たけしさんと懐かしいからいろんな話になるじゃない? で、2人で会うと笑っちゃうんだけどさ。それで、しゃべってたんだよ。「あと30分ぐらいで始まるな」と思いながら、しゃべっていたらさ、向こうの方からさ、「ああ、どうもー」って、嫌な声が聞こえるんだよ。「ああ、どうもー。ここでいいのかな? センセ、いる? あ、どうも。相方。ビートきよしです」って。「知ってるよ!」って(笑)。「ビートきよしです」「なんだ、お前? ここに来てよ?」「いや、ここに来りゃ2人ともいるって聞いたから。ここに来りゃ、2人まとめてつかまるっていうから」「なに? その紙袋? 大きい袋を持って?」「ああ、これ。鳩サブレーの大きい缶。そこでもらったから」「もらったもんじゃねえか!」って(笑)。

(松本明子)アハハハハハハハハッ!

鳩サブレーを持ってビートきよし師匠登場

(高田文夫)それで塙が「たけしさんが鳩サブレーを食うかよ?」だって。「考えりゃ、わかりそうなもんなのに」って(笑)。「鳩サブレー、持ってきたよ」って。そしたら、もう細くなっちゃっているんだよ。ちょっと病気をやっちゃったから。それでたけしさんもさ、「あら? なんだ、お前。もう死ぬの?」なんて言ってさ(笑)。それで俺が「きよし師匠、なに? 2人にお別れに来たの?」っつったら「違うよ!」って(笑)。細くてちょっと革のジャンパー、かっこいいのを着ているんだよ。ビートきよしが。革ジャンを着て、スッと細いんだよ。ズボンもスッとして。たけしさんがそれを見て「うーん。なんか錦野旦みたいだな?」って(笑)。

(松本明子)アハハハハハハハハッ!

(高田文夫)「錦野旦ってなんだよ? 錦野旦って、よくわからないよ!」って。もう笑っちゃってさ。それで金髪なんだよ。細くてさ。

(松本明子)細いパンツを履いて、革ジャンみたいな。

(高田文夫)今風の……ちょっと前の今風なんだよな。2、30年前の今風の格好なんだよ。

(松本明子)もうシャツをインしちゃって、革パンに。

(高田文夫)「それで、なに?」って聞いたら「いやー、ここに来れば2人、いるって聞いたから。ここはいいね。スッと入りやすくて」なんて。たけちゃんが「おい、みんな。気をつけろ。楽屋泥棒が来たぞ? みんな、荷物はちゃんと手元に置いておけよ?」って(笑)。

(松本明子)ひどい(笑)。

(高田文夫)「楽屋泥棒が来たから、みんなちゃんと手元に荷物を置いとけよ?」って言っているんだよ。それで司会のアル北郷とかがさ、「さあ、それでは審査員の登場です。まずはナイツ!」って。それでワーッてなってナイツが出てきて。「高田文夫先生!」っつって俺が出ていって。で、ちょっとためてさ。「さあ、ご存知……ビートたけし審査委員長!」っつって、客が「おおーっ!」って言っている中、フラフラフラッときよしが出てきて。それでドッカーン!

(松本明子)客席が(笑)。

(高田文夫)ドッカーン!ってなって。「あれ? たけし審査委員長、こんな痩せちゃったの?」って。もう、すごかったな(笑)。その後にたけしさんが出てきて。「なにやってるんだよ? お前、先に出て? お前さ、めったにないんだから。客前もな。ちゃんとしろ。もう最後になるかもしれないから。オープニングだけでも出ていけっつったんだよ」って。もう、笑っちゃったんだよ。「お前、もう最後になるかもしれないから。お前、ちょっと先に出ていったらウケるから。それで俺が後から出ていくから。大丈夫だから」「いやー、舞台、ちょっとあがっちゃうな?」「大丈夫だよ! 出ていくだけなんだから」っつって。

ステージ上にツービートが揃い踏み

(松本明子)すごかったですね! 高田先生、きよし師匠、たけしさんと、もう夢のようなスリーショットで。

(高田文夫)上がっているんだよな。オープニングで「いやー、どうも隣に相方がいると、上がっちゃいますね」って(笑)。

(松本明子)「緊張しちゃうんだよな」って(笑)。

(高田文夫)もうツービートが揃っちゃってさ。面白かったなー。

(松本明子)面白かったですね。東洋館が揺れていましたよ!

(高田文夫)「きよしさん、相方と会ったのはどのぐらいぶりなの?」「うーん、4、5年、経ったかな?」だって。「そんなに会ってないの?」「その間にほら、焼き肉を潰したし」って(笑)。

(松本明子)焼き肉よしなさい(笑)。

(高田文夫)焼き肉よしなさい。で、たけちゃんがさ、お花を出して。「焼き肉やめなさい」って(笑)。そんなお花を出したんだよ(笑)。

(松本明子)「おいら、花を出したよ」って(笑)。

(高田文夫)それで今はカラオケ店だって(笑)。横浜の方でな、カラオケをやっているんだよ(笑)。面白いなー(笑)。

(松本明子)最高でございました(笑)。

<書き起こしおわり>

ナイツ ツービート・ビートたけし&きよしのたけし杯共演を語る
ナイツのお二人が2024年2月10日放送のTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』の中で前日に浅草東洋館で行われたビートたけし杯の模様を紹介。ビートきよし師匠が楽屋に現れたため、久しぶりにたけし&きよしのツービートで舞台に立ったことについて話していました。
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