東野幸治 機内食で食べたダシなしとんかつ枝豆うどんのマズさを語る

東野幸治 機内食で食べたダシなしとんかつ枝豆うどんのマズさを語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2024年1月12日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でお正月に乗った国際線の飛行機の機内食、ダシなしとんかつ枝豆うどんについてトーク。「人生で一番マズいうどんを食べました」と話していました。

(東野幸治)いろんなことがあって。ほぼほぼ2週間ぐらい、こんなことがありました。あんなことがありましたっていうのを順番に言っていかないけないけども。まず、言いたいのがお正月に人生で一番マズいうどんを食べました。めちゃくちゃまずかったです!

(渡辺あつむ)いやいや、普通にマズいはありますけども。めちゃめちゃ?

(東野幸治)考えられないでしょう? めちゃめちゃマズいうどんなんて、この世に存在せえへんと思うでしょう? 存在しました。あの、国際線で出すディナーのうどんでした。めちゃめちゃマズいです! だからJALとかANAじゃないんです。海外の飛行機会社。言うと、本当に失礼ですけども。「マズッ!」って言いましたもん(笑)。

(渡辺あつむ)この時代に?(笑)。

思わず「マズッ!」と言ってしまう

(東野幸治)この時代に機内で。高度何千メートルで「マズッ! なんや、これ?」って。周りを見たら、やっぱりえらいもんで。みんなも勘が鋭いのか知りません。だってどう考えたって、海外の飛行機の夜ご飯なんて、白ご飯はだいたい日本の美味しいご飯、ないじゃないですか。絶対にマズいじゃないですか。俺はだからその手には乗らん。おかずもどうせマズいんでしょう。わかっています。じゃあ……ってなって見たら「UDON」って書いてあるんです。「うどん? これや!」ってなって。あとは文字がなんちゃらかんちゃら書いてあるけども。なんか、寝てたし。そんなに深く考えんと「じゃあ、UDON」って言っていたら起こされて、運ばれてきたんですよ。で、うどんの入れ物。鉢みたいな中におつゆが入っている。それを飲む。もう明らかに醤油とお湯が1:1。ダシが存在せえへん醤油とお湯の1:1。まあ、マズい!

(渡辺あつむ)ギャルが作ったうどんみたいな?(笑)。

(東野幸治)いや、ほんまに(笑)。言うたら「やってTRY!!」みたいなね。ギャルが作っているのを「おやおや?」なんて。森本毅郎さんがやっていた『噂の!東京マガジン』。ほんまに、なんの奥行きもない……本当にダシって大事やな。ダシ文化って最高やなって思えるっていう。で、なおかつうどんはコシがあるわけでも、ないわけでもなく。生きるエネルギーが皆無な麺(笑)。

(渡辺あつむ)どういうこと?

(東野幸治)いや、讃岐はコシがある。福岡のはコシがない。でもそれぞれに主張したいものがあるから、あとは好みじゃないですか。そうじゃなくて、その別次元に……なんでしょうか? 投げやりなうどん(笑)。

(渡辺あつむ)そうかー。立ち直ってほしいなー(笑)。

(東野幸治)いや、もう無理ですよ。だってお湯1、醤油1の半々のところに浸かっていて。だからツルツルッてやってもね、跳ね返す気力もないっていう(笑)。で、その上に謎のとんかつ(笑)。

(渡辺あつむ)ええっ?

無気力うどんの上に謎のとんかつ

(東野幸治)とんかつが乗っていて(笑)。俺、もう「ええっ?」って。とんかつが醤油とお湯の1:1に浸かっているんですよ。ベチャッて。それもメッセージもなにもないとんかつ(笑)。で、本当に……もちろんブランド豚でもない。おそらく豚。おそらくとんかつ。それがすごく細く切ってある(笑)。ほんでまあまあ、食べる。でも、不思議なもんでこの器の中で一番うまいんがそれなんですよ。で、うどんをね、でもしょうがない。文句ばっかり言うてられへん。食べられん人もおるんやから、文句をいわんと食べなっていうことで、ツルツルツルツルと食べていたら……「あれ?」って。下になんかあるんですよ。「なんやろう?」って思ったら、大量の枝豆!

(渡辺あつむ)ええっ?

(東野幸治)いや、もうめちゃめちゃ気持ち悪いんですよ(笑)。

(渡辺あつむ)底に?

(東野幸治)底に、枝豆(笑)。

(渡辺あつむ)えっ、皮は?

(東野幸治)皮は取っているけども、20粒ぐらい(笑)。

(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!

底から出てくる無数の枝豆

(東野幸治)いや、びっくりして。俺、生まれていちばんまずかったものかもわからん。気持ち悪くて、吐きそうになるぐらいの……(笑)。気持ち悪かったなー! いや、だからうどんだけ……たとえばきつねうどん。海外の航空会社のディナー担当の会社が日本人のお客さんもいらっしゃるから。うどんをディナーのひとつに入れたいっていうのがあって。で、ネットを検索したらきつねうどんとか、天ぷらうどんみたいなのが出てきたけども。「いや、ちょっとこれじゃ少なすぎるだろう? これじゃお腹いっぱいにならんだろう?」ってなって。同じ日本料理で検索してとんかつみたいなのがあって。

「でも、緑のもの、彩りも必要でしょう?」ってなって。普通はほうれん草みたいなんじゃないですか。それを浮かすじゃないですか。でも、そのほうれん草がなかったから、缶詰の枝豆かなんか、わからんけども。ボトボトボトッて……いや、わからん。明らかに急に集まったメンバーみたいな(笑)。全部が。だから、こういうつもりじゃなかったけど、全員が集まったメンバーのうどんを食べて。それがまあ……正月の思い出、それが一番ですね!

(渡辺あつむ)それ?(笑)。

(東野幸治)それが一番の思い出! めちゃくちゃマズいうどんでした。

<書き起こしおわり>

東野幸治 中川翔子の「出汁なしチキンカツうどん枝豆いり」斬新機内食ポストを語る
東野幸治さんが2024年2月9日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で中川翔子さんがXに投稿していた「斬新な機内食を食べた」というポストについてトーク。自分も全く同じものを食べていたと話していました。
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