ホリさんとナイツ塙さんが2024年2月5日放送のニッポン放送『ナイツザ・ラジオショー』の中でNON STYLE石田さんが覆面をつけて漫才のダメ出しをする動画についてトーク。石田さんの的確すぎるアドバイスについて話していました。
(塙宣之)本当、だからものまねの時も1個、相談するとすごい、それをいっぱいアイディアを出してくれて。
(土屋伸之)めちゃくちゃ考えてるんだなっていうのはすごいわかりました。
(塙宣之)本当に楽しかった。
(ホリ)まあ、好きなのよね。だから俺、塙くんのYouTubeが好きで、よく見ていて。この間、石田くんが見ていた漫才のやつ。あれとか超勉強になったもんね!
(塙宣之)俺も勉強になりました。マセキの若手に石田くんがただネタ見せをしてもらうんだけど。ただのネタ見せだと面白くないから。石田くんがマスクをかぶって。最後まで誰にダメ出しされるのか、わからないようにして。それで最後、マスクを取った時に「NON STYLE石田でした」「ええーっ!」ってなるっていうやつで。その石田くんのアドバイスが俺も聞いたことがないアドバイスで。
(ホリ)すごいよね!
聞いたこともないアドバイスを連発
(塙宣之)たとえば……「カメラに向かって漫才をやってると思うと動きがちっちゃくなるから。もうカメラは忘れてください」とか。「つかみまでがちょっと遅い、それを見に来てるファンの人が不安になるから。まず、そのファンの人のために早くつかみをやる。そうすると、ファンからだんだん動線が繋がって着火して笑いって広がっていくから」みたいなことを言っていて。「俺、こんな風に思ったことねえな……」って思って。
(土屋伸之)すごいな。
(ホリ)で、その石田くんが自分で言ってるのは、要は面白くなくても面白く見せる方法を教えてくれているわけ。で、俺も自分自身、大喜利も弱いし。みんなみたいなマンパワーが足りなくて。みんな、タレントとして面白いけど、俺自身は面白くないと思ってるから。だから、こういう構成とか企画でカバーしようとしちゃってるのかもしれない。だから俺、素は全く面白くないよ?(笑)。でも、そういうところで逃げちゃっていて……。
(塙宣之)そんなこと、ないでしょう?
(ホリ)(えなりかずきで)「そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか」って(笑)。
(土屋伸之)えなりくん!(笑)。
(塙宣之)ものまね芸人にしては面白い方だよ。
(ホリ)おいおいおい!
(土屋伸之)「ものまね芸人にしては」って言うなよ(笑)。
(ホリ)もうちょっと、優しくしてよ(笑)。
(土屋伸之)だからそういう、漫才の講義とかも興味があって見ているんですね。
(ホリ)だからほら、賞レースの後も毎回、言うじゃない? ああいうのも好きで。俺も自分でこうやって、やるのよ。それと、照らし合わせるのよ。
(土屋伸之)ああ、点数をつけたり?
(ホリ)「ここはこうだったから、行かなかったのかな?」とか。「なんでこっちがウケて、こっちはウケないのかな?」とか。めちゃくちゃ勉強しますよ。
(塙宣之)でも、ものまねに関しては僕ら、そういう脳みそがないから。全然わからなかったですけどね。
マスクの下の芸人は誰!? マスク・ド・ネタ見せ!
<書き起こしおわり>