鞘師里保とマツコ・デラックス リアーナを語る

鞘師里保とマツコ・デラックス リアーナを語る TOKYO FM

鞘師里保さんとマツコ・デラックスさんがTOKYO FM『鞘師里保とこれからの時間』の中でリアーナについて話していました。

(鞘師里保)続いて、ここで1曲、お届けします。気合を入れて曲を選びました。リアーナで『Bitch Better Have My Money』。

(マツコ・デラックス)変わったわ、鞘師……。

(鞘師里保)フフフ(笑)。

Rihanna『Bitch Better Have My Money』

(マツコ・デラックス)これ、決意表明の歌じゃない?

(鞘師里保)まさか、流すことになると思わなくて(笑)。

(マツコ・デラックス)すごいわよ。だから、ビヨンセとリアーナでしょう? もう、あんたもやっちゃいなさいよ! いいじゃない、もう? もちろんさ、みんなびっくりはすると思うのよ。鞘師の……要はもう、ハロオタで鞘師を推していたっていう人からしたらさ、急にね、あんたがこんな歌を歌い出したらさ。

(鞘師里保)振り切った姿を見せて(笑)。

(マツコ・デラックス)これ、振り切りすぎだからね。でも、いいと思う、私。せっかくさ、あんなダンスが上手でさ。で、こういうものが好きなさ、下地もあんたの中にあってさ。だったらもう、やりたいことをやっちゃった方がいいんじゃない?

(鞘師里保)うんうん。ライブで。

(マツコ・デラックス)やっちゃえばいいのよ。私もね、リアーナ、すごい大好きなんだけど。去年のスーパーボウルか。アッシャーの前の年がリアーナよね?

(鞘師里保)はい。

(マツコ・デラックス)もうなんかさ、2分ぐらいの力でやってたじゃない? ずっと。

(鞘師里保)でもめっちゃかっこよかった!

2分ぐらいの力でやってもかっこいいリアーナ

(マツコ・デラックス)そう。だからその、なんていうのかな? 気合を入れなくても、人々をあれだけ惹きつけるっていうのって、あんまり他に……普通、女性のアーティストってすごいじゃない? うわーっ!っていうのがさ。

(鞘師里保)そうですね。意思の主張みたいな。たしかに。

(マツコ・デラックス)そうそう。それはあんまりリアーナって感じないから。それは近いと思う。私、鞘師って。

(鞘師里保)うんうん。なるほど。そういう変化の仕方がある。たしかに……。

(マツコ・デラックス)あるよ。あんた今、普通に本気でちょっと考えてたわね?

(鞘師里保)フフフ(笑)。なんか、ちょっとパワー系の曲を歌うんだったらパワーで押しちゃうタイプだったので。今までは。

(マツコ・デラックス)それはいいんだよ。でもパワーっていうものを……だから鞘師みたいな普段は別に「ああ、私なんか……」って言いながら虎視眈々と狙ってるようなタイプの人も、だから別にそれを言わなくても、曲でそれをさ。だってリアーナだって、別に本当にああいうことを思ってるわけではないじゃん? でも、それをだからタイトルにして表した時に、あれぐらいかますっていうさ。そういう感じの曲とかも全然、やっていいと思うし。

(鞘師里保)今も本当にいろんな幅の曲を作ってるところではあって。

(マツコ・デラックス)ちょっとやっぱり、ほら。怖いのはあるじゃん? やっぱりいい子にしてないと……って。ちょっと怖いのもあるだろうけど。

(鞘師里保)怖さはあります。

(マツコ・デラックス)でも私、いいと思う。そこはちょっと踏み外しちゃっても。やりたいことをやった方がいいわよ。鞘師は。あなたは大丈夫です。

(鞘師里保)本当に?(笑)。

(マツコ・デラックス)あなたは大丈夫なんです。

(鞘師里保)今でも、そういう風に思っていただけてますか?

(マツコ・デラックス)思っているわよ。その代わりあんた、ちょっとあれよ? ソロで今度からガーッてやる時は、メイク濃くしなさいよ?

(鞘師里保)ああ、はい。わかりました。

(マツコ・デラックス)ダメよ? すっぴんメイクみたいなのでやったら、ダメよ? ビヨンセだのリアーナだの、言ってるんだったらあんた、アイラインを5ミリぐらい引かないとダメよ?

(鞘師里保)アハハハハハハハハッ! 縦5ミリ(笑)。

「アイラインは5ミリぐらい引かないとダメ」(マツコ)

(マツコ・デラックス)そうよ、本当に。オタたち、ごめんね。ちょっと余計なこと言っちゃった。ごめんね。お前らは鞘師のすっぴんが好きなんだよな? ごめんな?

(鞘師里保)フフフ(笑)。でも、踏み出す時の助けにすごいなります。頑張ります(笑)。

(中略)

(マツコ・デラックス)だからもしかしたらもう今、鞘師よりも私、迷ってるかも。

(鞘師里保)ええっ?

(マツコ・デラックス)いや、本当よ。あんたなんてもう今、夢や希望しかないだろう?

(鞘師里保)そうなんだ(笑)。

(マツコ・デラックス)本当だよ。もう、これから何でもできるよ。だから逆に、この若さって大事なの! 本当に大事。だからあんた、ちょっとモタモタモタモタしちゃったんだから。ぶちかましなさい、本当に!

(鞘師里保)はい(笑)。

(マツコ・デラックス)ぶちかぶせる時間って案外、短いぞ? 本当に。だからもう、鞘師には頑張ってほしい。(小声で)アイライン、5ミリね?

(鞘師里保)アイライン5ミリ(笑)。ちょっと、ガッと……(笑)。

(マツコ・デラックス)きれいな顔、してるんだからなにやったって大丈夫なんだよ。

(鞘師里保)アハハハハハハハハッ! ありがとうございます(笑)。

(マツコ・デラックス)大丈夫よ。

<書き起こしおわり>

鞘師里保とマツコ・デラックス ビヨンセを語る
鞘師里保さんとマツコ・デラックスさんがTOKYO FM『鞘師里保とこれからの時間』の中でビヨンセについて話していました。
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