あのちゃん 橋本環奈とのYOASOBI『アイドル』天使と悪魔共演を語る

あのちゃん 橋本環奈とのYOASOBI『アイドル』天使と悪魔共演を語る あののオールナイトニッポン0

あのちゃんが2024年1月9日放送のニッポン放送『あののオールナイトニッポン0』の中で2023年大晦日の紅白歌合戦の模様を振り返り。YOASOBI『アイドル』の中で橋本環奈さんと「天使と悪魔」ポーズを披露した話をしていました。

(あの)本当に楽しめました。衣装もかわいくて。で、ラストですね。YOASOBIの『アイドル』でインターネット大爆発。うん。ドカーン! ぶっ壊れちゃうよ。まあね、あれはそうだよね。そりゃそうだって思った。あんなの、バズ中のバズだよ。だってそもそもバズってたんだもん。ゲボバズりだろ、あんなもんよー。まあ、知らない人、いるのかな? 中にはいるとは思うんですけど。YOASOBIの『アイドル』っていう曲でアイドルがバーって出てくる演出だったんですよ。その紅白に出ているアイドルが出てきて、順番でパフォーマンスしてくみたいなやつで。

で、そこに僕と橋本環奈さんが2人で同時に出ていくっていう、そういう演出があったんですよ。昔、ネット上で「天使と悪魔」とかいう写真が昔バズったのね。ネットネットミームっていうの? ネットでバズって。それがちょいちょい出回って。もちろん橋本環奈ちゃんが天使ね。で、僕が悪魔の方で使われてるけど。でも、それは言うてもネットじゃん? だから別に触れたことも僕、一切ないし。橋本環奈ちゃんももちろんないんですけど。

ネットミーム化した「天使と悪魔の最終決戦」

(あの)だから僕、『アイドル』に出るって聞いた時に「何をしたらいいんだろう?」みたいな。こんなそうそうたるメンツの中でどうしたらいいんだろう?って。僕、もうアイドルはやってないし。それこそ環奈ちゃんもだけど。だから「どういう立ち位置?」って思いながらも。で、練習動画みたいな。これが振り付けですみたいなのが結構、近々で来て。でもなんか僕、他にも覚えるものいっぱいあったが頭があれで。だからあんまり見てなかったの。

それで、ちょっと見たら、「あれ? なんかあのポーズ、してんな」みたいな。でも「あれ? そう見えただけかな?」みたいな感じで。で、ちょっと30分ぐらい、直接教えてもらえる時間があったから行ってみたら「あれ? やっぱり天使と悪魔のポーズ、してるな?」みたいな。「ああ、なるほど……それか。バズりに行く感じ? しろっていうことか? どっちだ?」みたいな。そう思いながら「ポーズ、どうしたらいいですか?」って聞いたら「好きでいいですよ」って言われたの。

「えっ? 試されている? 待って? でも、あの動画、ダンサーさんがやってくれているのも、この悪魔と天使のポーズじゃね?」みたいな。「ええっ? どうしようかな?」って思いながらも僕は「ああ、たぶんやんないのかな? でも当日、橋本環奈ちゃんに合わせようかな」っていうので僕は当日、リハが何回かあったから、そこで橋本環奈ちゃんと……そのリハの時はお互いに別のポーズをしていて。あの天使と悪魔のポーズじゃないのをしていて。「ああ、違うので行くのか。どうなのか。これ、ちょっとしゃべらないとな。合わせないとじゃん、たぶん」って思って。

だから、この人見知りの僕が「ポーズ、ど、どうしますか?」って言ったら「ねえ。どうしますかね? どうされたいですか?」って。「あ、僕はもう、橋本環奈ちゃんがやるなら、やります。やらないなら、僕は別のポーズします」って言ったら「おもしろいんで、やりますか?」みたいな風に2人でなって、やることになったんだよね。もう最後の選択はこの2人だったの。やるか、やらないかは。だからそこで決まって。本番は、きっちりね、その天使と悪魔って言われてたポーズをしました。

橋本環奈と相談して決めた

(あの)そしたらもう、インターネット大爆発。まあ、そりゃそうだよね。なんかでも、あそこまで話題になるとは……そこまでいくとは思わなかったかな。でも。だって、知らない人もいるじゃん。所詮、ネットだもん。ネットでバズったやつだもん。だから、みんな知ってたんだなっていう感じ(笑)。はい。まあ、今の話もバズるかもしれないな? ネットニュースにして大丈夫ですから。これは(笑)。

いや、だから本当いろんなことがありましたね。楽しかった。とにかく。面白いよね。紅白でね、YOASOBIの『アイドル』でやらなきゃいつやるの?って感じだしね。環奈ちゃんとのやつ。その前にもちょいちょいバラエティで会ったけども、1回も写真撮ったりとかしてなくてよかったね。本当に。ここでね、出すっていう。なので、赤組が勝ちました。

それで僕、緊張もしなかったし。別に感動とかなかったんだけど。最後の最後の『蛍の光』みたいなの、みんなで歌うやつ、あるじゃん? エンディングで。あの時、ちょっと本当に泣きそうになっちゃって。っていうのも、バイトに行ってた時のことを思い出しちゃって。あれ、バイトの閉店の音楽なんですよ。それを僕、ちょっと思い出しちゃって。「ああ、やばい」って。バイトしてた時のことを……あの時、本当に学校とかも行けてなくて。「この先、どうしよう?」みたいな。友達もいないし。バイトも全然怒られてばっかりで。なんか客に切れられるし。「やばい。どうしよう?」みたいな時。ずっと、その『蛍の光』が流れている日々を思い出しちゃって。

「でも今、紅白なステージに立ってるんだ」っていう。そこで、最後の最後で「うわーっ!」ってなった。ちょっとね、これは「ここで?」って僕も思った。だからちょっと感動したかな。少しは。でも出るってよかった。本当に。楽しかったし。うん。ねえ。裏の人の努力というか。大変なんだなっていうのがめちゃくちゃわかったというか、伝わったし。すごいですね。すごかったです。はい。

<書き起こしおわり>

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