あのちゃん『Mステ』関東学院高校マーチングバンドとの共演を語る

あのちゃん『Mステ』関東学院高校マーチングバンドとの共演を語る あののオールナイトニッポン0

あのちゃんが2024年6月18日放送のニッポン放送『あののオールナイトニッポン0』の中で前週の『ミュージックステーション』に出演し、関東学院高校のマーチングバンドと『ちゅ、多様性』を披露した際の模様を話していました。

（あの）はい。そして僕はこの間の金曜日、『ミュージックステーション』に出ました。はい。「青春スペシャル」ということで高校生とスペシャルコラボを僕はさせていただいて。関東学院高等学校マーチングバンドと『ちゅ、多様性』をやらしていただくというお話で。事前にロケも行って、お邪魔して。Mステの本番の1週間前にサプライズで。「あのです」って言ったら「キャーッ！」って言ってくれて。で、「コラボしましょう」っつってその場で楽譜を渡して。その時はもう、その場で演奏して。まだ、だから練習できてないから。マーチングバンドさんも。あれで普通に……もう本当に普通にすごいんだけど。

そこから「じゃあ、1週間後にMステで生ライブします！」って言ったらみんな、学生さんが「うわーっ！」ってなって。だいたい3、40人ぐらいのマーチングバンドさんと僕でやるってなって。僕も『ちゅ、多様性』にはギターで参加させてもらったんだけど。バンドでギターをやるのは初めてだったからすごい、いい経験させてもらったなって感じだったんだけども。

そのMステの本番はリハで、スタンバイとかでしゃべれるタイミングとかがあるのね。なんかちょっと間があるというか。まあ、普通の大人だったら……じゃないですけども。僕の理想はね、「ねえ。みんな、どう？　今日、緊張してる？」みたいな感じで（笑）。ちょっと僕が引っ張らなきゃいけないじゃん。やっぱり学生さん、Mステで緊張もしているしさ。高校生だから、学生さんだからさ。なんかちょっと僕も引っ張らなきゃなとか思ってたんだけど……まあ、苦手（笑）。そういうの、苦手で。多いし。大人数がとにかく僕、苦手。弱点じゃないですか。

大人数がとにかく苦手

（あの）だから大人数っていうのもあって、全然……全体には「今日、よろしくお願いします」みたいな感じで言って。で、向こうはなんかもう、恐縮してくれちゃっていて。僕なんかに。で、「お願いします……」みたいな感じで。で、ちょっとなんか、しゃべれてなくて。「頑張ってみよう」と思って、そのリハのスタンバイの時にかなり、勇気を振り絞って。「今日、学校だったんですか？」とか。なんとなく、みんなに投げかけるように言ったらなんか、1人に話しかけてるみたいになっちゃって。たぶんなんか、僕の声がちっちゃかったのかな？　1人に話しかけてるみたいなって。その子が「はあ……はい」みたいな感じになって。もう……「失敗した！　くそっ！」って思って。「このガキめ！」って……（笑）。いや、思ってないよ？　思ってはないし、一緒にやってくれるから、あれだけど。

「このガキめ……」みたいな。「そうです！　ねえ、みんな！」とか言ってくれよ（笑）。そんな大人げないことを思って。もう、本当にしゃべれないから（笑）。でも、難しくて。その後も、しゃべることもできず。とにかくニコニコして。「ねえ」みたいな。「うん」みたいな。なんかちょっと、みんなでやれてます感を出すためにもニコニコやって。まあ、でも本当、その「今日、学校だったの？」っていうのが僕の最初で最後の話しかけ。僕からのコミュニケーションはそれが最初で最後だった。

いや、ムズいんだよ。大人数の時、どうしゃべればいいか。みんなにしゃべってるつもりが、1人にしか届かないことが多すぎ。多いのね。まあ、でも本番はとってもね、うまくいきましたよ。マーチングバンドの中でやるって結構難しくて。いつもと音が全然違うのと、バンドの音がもう本当に大きくて。僕も結構、難しかったんだけど。でも、本当に学生さんたちがめちゃくちゃいい子たちで。で、コーチかなんかに「自分たちが楽しむだけじゃなくて、みんなを楽しませるんだよ」っていう風に言っていて。生徒も「みんな、笑顔で行こう」みたいに本番前に言っていて。もう、マジで青春。「本当に青春じゃん！」と思いながら僕はなんか、ニコニコ見てるだけで（笑）。「ねえ」とかって言って。

マジで青春な高校生マーチングバンド

（あの）で、本番、なんか振られるのよ。「あのちゃん、どう？　本番前」って。で、僕はなんか「頑張ります」みたいな感じで言って。それで「学生さんたちは、どう？」みたいな感じで振られたらみんな、「関東学院、オーッ！」みたいな感じで、急に腕をバーッて上げて。みんなで「頑張るぞ、オーッ！」みたいになっていて。僕は「ええっ、どうしよう？」みたいな。僕、こういうの慣れてないから、めっちゃテンパりながら「お、おおーっ！」みたいな。マジでもう本当に、僕が引っ張ってもらったって感じ。この学生のみんなに。でも本当にいい回だったね。本当、1回しかなかったけど。すごくみんなのおかげでいいライブができました。

＜書き起こしおわり＞

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