マヂカルラブリーとナイツ『水ダウ』スベリ-1GPと地下芸人界を語る

清水ミチコとナイツ『水ダウ』スベリ-1GP決勝戦を語る ザ・ラジオショー

マヂカルラブリーとナイツが2023年12月14日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中で『水曜日のダウンタウン』で放送されたスベリ−1GPについてトーク。コク深すぎる地下芸人界について話していました。

(塙宣之)そんな地下のライブ、見に行ってたんだね。

(村上)僕もお笑い、大好きだったんで。いろんなライブ、見に行ってましたよ。本当に安い、中野の地下のクソみたいなやつから。500円みたいなやつから……(笑)。

(土屋伸之)なんで見に行くんだよ?(笑)。

(村上)「客が出てもいいんじゃないか?」みたいなやつから(笑)。

(野田クリスタル)あれ、客が出ても大丈夫ですよ?

(村上)客が出ても大丈夫そうなやつ、ありましたよ?

(塙宣之)もっといるよね。S-1に出るようなやつね。

(野田クリスタル)だってライブなんて基本、あれしかなかったんだから。

(塙宣之)あの企画、すごいよね!

(土屋伸之)スベり1。昨日、決勝でね、MCをやっていたけれども。

(村上)すごかったですよ。

(塙宣之)俺、あのギブ↑大久保さん、一緒になったことないよね?

(土屋伸之)俺も知らなかったよ。

(野田クリスタル)僕らも最近、あんまり出てないんで、あんまり地下事情は知らないんですけども。

(塙宣之)とんでもない人が埋まっていたな。

「懐かしいな」と思いながら見ていた

(野田クリスタル)でも僕は正直、「懐かしいな」と思いながら見てましたね。見ていて「うわー、懐かしい!」って。

(土屋伸之)「ああ、こんな感じだった」って?

(野田クリスタル)「そうそう。これが続いたよね。20組」って(笑)。

(一同)フハハハハハハハハッ!

(村上)「全員これだ」っていう(笑)。

(野田クリスタル)で、ジャック豆山さんレベルの人が出て「うわっ、めっちゃおもしろいじゃん!」ってなって。それで、ランクバトルで1位を取るんですよね。あの人が。

(塙宣之)だから、麻痺してたんでしょう? 「こんなもんだ」と思っていたんでしょう?

(野田クリスタル)そう。「受ける」なんてありえないと思っていたんで。だからあれ、あんなにお客さん、いないじゃないですか。実際にはあれが5人ぐらいなんで。もう「受ける・滑る」とかじゃないんですよ。「やりたいことをやってるな」っていう人が楽しく、のびのびやってる世界なので。

(土屋伸之)お客さんが少ないから笑いがないんだっていう感じ。

(野田クリスタル)で、改めてお客さんを置いて見た時に「ああ、やっぱりちゃんと滑るんだ」っていうことが判明したんですよ。あれで。

(一同)フハハハハハハハハッ!

(村上)豆さんなんてめちゃめちゃ優秀な方だったんじゃないですか。

(塙宣之)だってあの人は元々コンビで……?

(村上)牛肉オレンヂですよね? 牛肉オレンヂからキラッキラーズ。

(野田クリスタル)キラッキラーズは本当に受けていたんで。

牛肉オレンヂからキラッキラーズのジャック豆山

(塙宣之)大スターみたいな言い方するの、やめてくれない?

(村上)元牛肉オレンヂですよ?

(塙宣之)知らねえよ!

(村上)キラッキラーズ。

(野田クリスタル)キラッキラーズは有名じゃないですか。

(塙宣之)知らねえよ! いいなー。俺たちの漫才協会の師匠みたいなやつを持ってるの、いいなー! 地下、強えなー!

(土屋伸之)フハハハハハハハハッ!

(村上)みんな、すごかったんですから。エーピーハルコッチさんとか。コンバット第三部隊さんとか。すごかったんだから。

(塙宣之)コンバット満さんでしょう?

(村上)コンバット第三部隊っていう人がいるんですよ。こっちの地下には。

(塙宣之)やす子みたいな?

(村上)みたいな。だから、元祖やす子です。いたんですよ。

(野田クリスタル)やす子なりたてみたいなのが。

(塙・土屋)フハハハハハハハハッ!

(村上)やす子は完成品なんですけど。はい。プロトタイプみたいな。

(野田クリスタル)粗悪品みたいなのが……。

(村上)やめろよ、お前! 先輩だぞ? コンバット第三部隊さん(笑)。

(塙宣之)でもさ、珍しいよね。吉本の人で地下芸人っていう経験が普通はできないでしょう?

(野田クリスタル)そうですね。だからスベり1に出ているメンバーが基本的には地下芸人と言われているもので。割とみんなが思う地下芸人って、ラママレベルのことを言うじゃないですか。あのレベルのことを地下芸人って呼んでいるから。

(村上)テレビの人たちはね。

(野田クリスタル)いやいや! あんなの、俺らオーディションめっちゃ行ったけど、全部落とされたから!

(土屋伸之)そうだよね。オーディションに通っているわけだから。

(野田クリスタル)あそこに出たらスターでしたよ。ラママは。

(塙宣之)やっぱりオーディション、行っていたんだ。

(野田クリスタル)めっちゃ行ってましたよ。僕。全事務所のオーディションに行ってるかな。

(土屋伸之)じゃあ、マセキも?

(野田クリスタル)マセキも行ってると思うし。1回僕、サンミュージックに受かりかけたけど、なんか落とされたんですよね。だから、許してないですけど。ぶっちゃあさんとか。

(塙宣之)リッキーさんが社長になったからね(笑)。

(村上)リッキーさんが我々のことを見てくれていたから(笑)。「ダメだ」って言ったんですから。「お前らは足りない。サンミュージックに入れるには」って言われたから(笑)。

(塙宣之)すごいよね! そう考えたら、ドラマだよね!

(野田クリスタル)そこから何とか這い上がって。

(村上)諦めずに(笑)。

<書き起こしおわり>

マヂカルラブリーとナイツ『水ダウ』スベリ-1GPと地下芸人界を語る
マヂカルラブリーとナイツが2023年12月14日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中で『水曜日のダウンタウン』で放送されたスベリ−1GPについてトーク。コク深すぎる地下芸人界について話していました。
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