麒麟・川島 M-1グランプリ2008敗者復活戦を辞退した話

麒麟・川島 苦手なトークテーマを語る ザ・ラジオショー

麒麟・川島さんが2020年12月15日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』に出演。ナイツ、相席スタート・山崎ケイさんとM-1グランプリ2008敗者復活戦を辞退した話をしていました。

(山崎ケイ)メールです。「オードリーさんの番組でM-1グランプリ2008年の敗者復活の時に『自分たちを見る若林さんの顔が真剣すぎてその気持ちに圧倒され、M-1を辞退した』と言っていましたね。私は今までのM-1の中でも2008年ほど熱い年はなかったと思っていますが。1位NON STYLE、2位オードリー、3位ナイツとなったM-1 2008年は川島さんにとってどんな大会でしたか?」という。

(川島明)いや、それはね、結構漫才がつらかった時代なんですよね。というのも相方の本が2007年に発売されて。2008年に225万部行って。ちょっと人生で一番漫才がウケない1年やったんで。でも、M-1は出ないとな……っていうことで出たんですけど。正直、やっぱり相方ともめっちゃ仲が悪かったし、ネタもうまくいってない。

漫才がつらかった時代

(川島明)昔のネタをちょっと今風にグッと変えたんですけども、ホンマにその場で笑いを取るようなことをやっちゃったので。それで落ちちゃって。それで敗者復活でもまだ調整できないまま行って。一応、頑張ってやったんだけど。その時にもうギラギラの若林と敗者復活で大井競馬場ですれ違って。「ああ、こういうやつらが出る大会やったんや。『出なあかんな』みたいな義務で出たらあかんかったな」っていう。それがすごいショックやったっすね。

(塙宣之)ああ、それは本当の話なんだ。

(川島明)それはマジでしたね。

(土屋伸之)そうだったんですね。ちょうどそのぐらいの頃だったんですね。

(塙宣之)なんか田村さんの本、映画とかになったりね。すごかった時期、ありますもんね。

(川島明)そうそう。『ホームレス中学生』。田村役を小池徹平くんがやっていましたからね。日本最高のミスキャストって言われてますけども。

(一同)アハハハハハハハハッ!

(川島明)小池徹平くんがなんか雑草の中でふんばっていたんですよ。野グソなんかするわけないでしょう? 誰に何をやらせてんねん! みたいな(笑)。

(土屋伸之)すごいキャスティング(笑)。

(塙宣之)断れなかったんでしょうね(笑)。

(川島明)がんばっていただきましたけどね。

(塙宣之)「その田村さんですが昨日のTwitterで『あー腹、減ったけど何も食わんと寝るらしい。あっ俺の話ね』と空腹であることを伝えていました。スタッフの皆さん、なんで呼ばなかったんですか?」って書いてますね。なんかTwitterをやってるみたいですね。

麒麟・田村の謎ツイート

(川島明)Twitter、やってますよ。

(塙宣之)なんか他人事みたいな感じで……。

(川島明)縦読みとかしたら意味があるとか?

(塙宣之)「あー腹、減ったけど何も食わんと寝るらしい。あっ俺の話ね」って。これ、僕らよくわからないんですけども。

(川島明)昨日のツイートですか?

(塙宣之)午前2時です。

(川島明)まあ、暗に「(『THE W』)俺は紅しょうがの方がよかった」って言っているのかもしれませんよ?

(土屋伸之)そんなメッセージを?(笑)。

(川島明)相方やったらそれぐらいの裏メッセージを忍ばせて……まさか、そのままはないでしょう? 相方が審査員をやっていて。

(土屋伸之)このままなわけがないと(笑)。このまま意味不明なツイートをするわけがないと(笑)。

(川島明)なんか、直接ね、「吉住じゃない。俺は紅しょうがだ!」って言うと角が立つから。なんかいろいろと食べ物とか……TEAM BANANAのことを言っているのかもしれないですけども。まあ、そうと信じたい。この文字通りの意味やったら俺、ちょっとこの後のルミネの漫才、たぶんウケない(笑)。

(土屋伸之)よぎっちゃって(笑)。

(川島明)「あー腹、減ったけど何も食わんと寝るらしい」って……。

(山崎ケイ)「俺の話ね」って(笑)。

(川島明)翻訳ミスみたいな(笑)。

<書き起こしおわり>

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